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犯罪の少ない世界  作者: なんだかなぁ
2/13

万引き罰母親

サブタイトルを変更しました。

話の流れは変えずに、フォーマット、文章の追加を行いました。

 話は少しさかのぼる。

 犯罪をした学生の親はどんな罰を受けたか。

 

 警官1は言った。

 

 「ここだ入れ。よしそこに吊るせ。」

 

 母親は言った。

 

 「うっ。」

 

 警官1は言った。

 

 「それではお願いします。

 これも国民の義務ですので林さわさん。」

 

 さわは言った。

 

 「この親不孝者め。年よりにむりさせおって。」

 

 母親は言った。

 

 「お、おかあさん。」

 

 さわは言った。

 

 「おまえって子は子供一人満足に育てられないのか?

 よしえ。」

 

 警官1は言った。

 

 「では始めてください。」

 

 さわは言った。

 

 「親不孝者。」

 

 「ビシッ。」

 「キャー。」

 

 警官2は言った。

 

 「はい1回。」

 

 よしえは言った。

 

 「ゆ、ゆるしてください。」

 

 さわは言った。

 

 「おまえは学校で何を学んだんだ。」

 

 「ビシッ。」

 「キャー。」

 

 よしえは言った。

 

 「おかあさん。私にだって。」

 

 警官2は言った。

 

 「はい2回。」

 

 さわは言った。

 

 「いいわけするな。あれほど学校で

 しつけの大事さを教育されてながら。

 おまえは。」

 

 「ビシッ。」

 「キャー。」

 

 警官2は言った。

 

 「はい3回。」

 

 よしえは言った。

 

 「わたしには子供に手を手をあげるなんて

 でできないんです。」

 

 さわは言った。

 

 「ならどうして子供なんて作ったんだ。

 そちらの選択もあっただろう。

 またできた子は国に渡すこともできたはずだ。」

 

 「ビシッ。」

 「キャー。」

 

 警官2は言った。

 

 「はい4回。」

 

 よしえは言った。

 

 「す、すいません。どうしても

 どうしても子供が欲しかったんです。うう。」

 

 さわは言った。

 

 「おおーおろかなおろかな子だよ。うう。」

 

 「カシ」

 

 警官2は言った。

 

 「おや、どうしたんですか?

 そんなんではカウントになりませんよ。

 今から一時間以内に終わらせないと

 大変なことになりますよ。

 あなたの年金の支給レベルもさがりますよ。

 またやる気がないなら。

 カウントも初めからになりますよ。

 知ってますよね。

 自分でまねいて生活できない場合は生活保護もでませんよ。」

 さわは言った。

 

 「ひー。」

 

 警官2は言った。

 

 「いいですかこれは国民の義務ですからね。」

 

 「ビシッ。」

 「キャー。」

 

 警官2は言った。

 

 「はい5回いいですね。その調子で行きましょう。

 ただしやりすぎは禁物ですよ。」

 

 「ビシッ。」

 「キャー。」

 

 警官2は言った。

 

 「はい6回。」

 

 そして。

 

 警官2は言った。

 

 「はい15回。しかたないですね。本来ダメなんですが

 特別にお尻を叩いて下さい。

 そこなら怪我することもありませんから。

 本当は助言できないんですが。」

 

 「ビシッ。」

 「キャー。」

 

 警官2は言った。

 

 「はい16回。」

 

 そして。

 

 「ビシッ。」

 

 「キャー。」

 

 警官2は言った。

 

 「はい30回です。」

 

 よしえはぐったりしてるがやった方のさわもしんどうそうだ。

 

 警官1は言った。

 

 「では、母親の方は相談室に連れってください。

 林さわさんはこちらで家まで送りますので。」

 

 そしてこれを見ていた警官たちは。

 

 警官3は言った。

 

 「おれ思うんだけどさ。」

 

 警官4は言った。

 

 「なんだ。」

 

 警官3は言った。

 

 「このやり方なら親に子をたたかせたらいいんじゃないか?

 店の人を使うよりこれって両方に罰を与えるやり方だろう。

 それなら親の親を呼ぶ必要もない気がするんだけど。

 これって母親も二十歳こえてるだろう。

 その親が出てくるのもどうかと思うんだが。」

 

 警官4は言った。

 

 「ああ、それな。実は最初はそうだったんだが

 中止になってな。」

 

 警官3は言った。

 

 「どうしてなんだ。効率がいいのに。」

 

 警官4は言った。

 

 「それは未成年者の子をどうしても

 たたけない親がいてなくなったらしい。」

 

 警官3は言った。

 

 「そうか難しいな。」

 

 警官4は言った。

 

 「しかしいまどきしつけができないなんて

 考えられんな。」

 

 警官3は言った。

 

 「そうだよな。おれなんか結構たたかれたぞ。」

 

 警官4は言った。

 

 「そんなのおれもだ。痛くてすぐに

 座れなかったこともある。」

 

 警官3は言った。

 

 「おまえいったい何やったんだ。」

 

 警官4は言った。

 

 「そ、それは秘密だ。」

 

 警官3は言った。

 

 「あの親子どうなるのかな。」

 

 警官4は言った。

 

 「そんなのは知らん。親や先生の言うことを

 聞いてないやつが悪い。」

 

 警官3は言った。

 

 「そうだよな。」

 

 小声で、ぼそっと。

 警官4は言った。

 

 「たいたい罠に。」

 

 警官3は言った。

 

 「ん、どうしたんだ。」

 

 警官4は言った。

 

 「いやなんでもない。」

 

 警官3は言った。

 

 「そうか。」

 

 警官4は言った。

 

 「こんどは父親がきたみたいぞ。」

 

 警官3は言った。

 

 「男親はあれそうだな。」

 

 警官4は言った。

 

 「だがしっかりと見とかないとな。

 研修だから。」

 

 警官3は言った。

 

 「そうだな後でレポートか。」

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