第一章 万引き罰本人
サブタイトルを変更しました。
話の流れは変えずに、フォーマット、文章の追加を行いました。
最初にこの世界では犯罪を行うものが少ない。
だが、こんな世界でもそれを行うものがいる。
警官1は言った。
「見つけたぞ。今日こそはかんねんするんだな。」
ここに万引きの常習犯の学生がいた。
中学生だろうか。
世の中のことがよくわかってなかった。
学生は言った。
「おい、どこへ連れていくんだよ。どこへ。」
警官2は言った。
「知らないのか万引きはな百叩きなんだ。」
警官3は言った。
「百叩きなんか久しぶりだな。
おまえ親の言うこととか聞いてないだろう。先生とかも。」
そして有る場所で吊るされる。
警官1は言った。
「どうぞお願いします。」
でてきたのは店の人だ。
竹刀を持っている。
警官1は言った。
「最初に言っときますが頭は叩くのはだめです。
それと殺してしまうとあなたも罰を受けますよ。」
店の人は言った。
「わかりました。こいつのせいでうちの店が
どれだけ迷惑したか思いしれ。」
「ビシッ。」
「ギャー。」
警官2は言った。
「はい1回。」
学生は言った。
「おまえこんなことしてただすむと思ってんのか?」
「ビシッ。」
「ギャー。」
警官2は言った。
「はい2回。」
店の人は言った。
「これは法的に許されたことなんだ。くらえ。」
「ビシッ。」
「ギャー。」
警官2は言った。
「はい3回。」
学生は言った。
「そ、そんなの聞いてねえよ。」
「ビシッ。」
「ギャー。」
警官2は言った。
「はい4回。」
すると。
母親がやってきて言った。
「ああ、うちのこです。やめてください。」
学生は言った。
「かあさんたすけて。」
「ビシッ。」
「ギャー。」
警官2は言った。
「はい5回。」
警官1は言った。
「おかあさんですかわかってますよね。どういうことか。」
母親が言った。
「私が変わりますのでこの子を解放してください。」
警官1は言った。
「それは、できませんな。それよりわかってると思いますが。」
母親が言った。
「わかってます。だからこの子の分も私が。」
警官1は言った。
「それはできませんな。おい連れていけ。」
母親は言った。
「ああ。」
学生は言った。
「おい、かあさんをどこへつれていった。」
警官1は言った。
「わかってないようだな。子がしたことは母親も罰を受けるんだ。
おまえが百たたきなら。母親は30たたきだが。
そしてまもなくくる父親もだ。」
「ビシッ。」
「ギャー。」
警官2は言った。
「はい7回。」
そして刑の終了後。
警官1は言った。
「あんたたちには選択肢がある。子供をどうするかだ。
育てるか?それとも国にわたすか?
当然育てる場合は次に犯罪をすればもっときつい罰が与えられる。
どうするかは自由だが。
それとこれとは別に店の損害や慰謝料の請求など。
できなければあんたたちもさらに罰を受ける。」
父親は言った。
「おまえがおまえが甘やかすからこんなことになったんだぞ。」
母親は言った。
「あなたこそ仕事と仕事で私に子育てを
押しつけてたじゃないですか。」
父親は言った。
「どうやらもう無理みたいだな。」
母親は言った。
「私が引き取ります。」
父親は言った。
「言っとくがこの後店への金の返済もあるんだぞ。
引き取るならそれもついてくる。
払えなければお前が捕まって結局同じだ。」
母親は言った。
「そんな。」
父親は言った。
「手放せばそっちは国がやってくれる。
もうどうしようもないんだ。」
母親は言った。
「うう」
そして父親と母親は国に渡すことにする。
そして。
学生は言った。
「うそだそんなことあるはずは。」
警官は言った。
「うそ。そうだよな。そう思いたいよな。
だがな現実は違うんだよ。そんなに甘くねえんだ。」
学生は言った。
「そんなうそだ。」
警官は言った。
「だいたいどうやってそだてられたんだ。
犯罪するやつなんてほとんどいないのに。」
そして彼は国の所有物になった。
そしてこちらでは。
警官1は言った。
「おい、おまえさっきカウントしてただろう。
俺やったこがないんだよな。うらやましいよ。」
警官2は言った。
「そうだろう。あれはやばいぜ。」
警官1は言った。
「次まわってこないかな。」
警官2は言った。
「さあなほとんど犯罪なんてないし次はいつになるか。」
警官1は言った。
「そうだよな。犯罪が少ないんだよな。」