表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
18/34

第18話 目の前に気になるものがある。気になったら触りたくなるよね。

僕ら4人が街に戻ると夕方になっていた。周辺はオレンジ色に染まり、家からはお魚の匂いがする。

良い匂いがする。あー早く、ご飯が食べたい。



先にリリィが先頭に居て、その横でエミリーがいる。その中間に僕が居て、後ろにミキエルが羽根を出してぷかぷかと浮いている。


ミキエルの羽根については、最初は周囲から驚かれていた。何回も見られると周囲も慣れてしまったのか、次第に何も言われなくなっていた。関心がなくなったのだろうか。



それはそうと、僕の目の前に気になるものがある。

無性に触りたい。どんな感覚なのだろうか。



それはホワイトっぽい銀色のような色をしている。



そう、エミリーの後ろにあるドラゴンの尻尾だ。



今、ぷらん、ぷらん、している。



尻尾をふっていると機嫌がいいのだろうか?



僕はそう考えていると、知らない間に僕はエミリーの尻尾を掴んでいた。




「きゃーーーーーーー」




列の前で大きな声が聞こえる。

顔を真っ赤にして両手で顔を押さえているエミリーがいた。



「あ、ぷにぷにしてるのか。ふむふむ」



リリィが突然、僕の後ろに周り呟いた。



「貴様、おとなしいと思えば大胆な。殺されたいのか」



後ろの背中に銃を向けてくる。



「クズる、触りたい気持ちは分かるけど、実際に触ったらダメだよ」



「ひどいですぅー。カスるさん。尻尾はドラゴンにおいて一番感じる部分なのですよー。たまに一部のドラゴンは切られる方はいますが。極力触らないで欲しいですぅー」



おい、僕の名前がクズ、カスと言われ傷つくのだが……。

とりあえず3人の目の前で、地に足と手をついた。最後に頭を地につけ。



「すいませんでした」



リリィは銃を僕に向け、ミキエルは腕組みをしている。



「「よろしい」」



エミリーが自分の頭に自分の両手拳を置き、僕に一言言った。



「今度やったら死刑ですからねー。おこですよー。プンプン」



もう触りません。死刑は嫌なので……。



リリィは銃を僕の前から下ろした。



「全く、お前と言う奴は。せっかく、エミリーが女騎士になると言うのに、お前は鍛冶屋兼冒険者から変態にジョブチェンジか。もう何も言えんぞ」



ごもっともです。申し訳ありませんでした。



……とやりとりがあった後、僕が強制的に先頭になり、残り3人が僕の後ろを歩くことになった。


そうしているうちに、冒険者ギルドに着いた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ