01:後悔してます。
初めての投稿ですので駄文ですが暇つぶし程度に見てやってください。
誤字脱字がありましたらご指摘ください。
人は老いて死ぬときには後悔よりも今までの楽しい思い出が走馬灯のように駆け巡るという。
人は老いて死なぬときにはあの時こうすれば、あの時あんなことしなければという後悔だけが残るらしい。そして僕は後者。
毎日毎日同じような日常。変わらない風景。その中で育っていた僕はずっとココロの中に黒いものを飼っていた。
壊したいと。このツマラナイ自分の世界を壊したい。
だがその思いも叶うこともなく僕は17歳で人生のロウソクは掻き消えた。
家族によって混入されたフグ毒によって。
死ぬまでは苦しかったけど一点を超えたあたりから逆に気持ちよく何かに包み込まれるような感覚に陥っていった。僕はその中でずっと後悔していた。やっぱりこいつらは殺しておけば良かったと。
そう最後に強く思ったあと僕は深い闇の中へと堕ちていった。
「ん~。これはこれは美味しそうな魂だね。だけど今は君の親族の魂でお腹一杯なんだ。」
黒いモヤのようなものがキラキラと光っている球をとても愛しそうな目と手付きでその球を手の中で遊びながら話しかける。
「でも君の親族を殺すという契約はもう成ってしまったんだ。だから君はもう僕の眷属。だけど僕は弱い眷属なんかイラナイんだ。だから・・・僕と同位存在に至るまで・・・・・・」
手の中にあった球は掌から零れ落ち闇の床に波を立てながら消えていった。