宇宙船進行スーパータイム
とある宇宙船は進む。
すごく進んでいく。
とても進んでいく。
どんどん進んでいく。
なぜならスーパータイムだから。
スーパーでウルトラでとにかくすごい時間だから。
宇宙に漂っている、多分未知の物質。
キラキラした透明な星にぶつかると、なぜだかすごく進んでしまう。
「あれはきっと新次元のエネルギーだ」
「いやいやあれは、宇宙人のギフトなんだ」
「まさかあれは、神の加護か?」
議論は尽きない。
科学が発展してもわからない事は、世の中にたくさんあった。
そして「よく分かってないけど、便利だしいっか」と、たまに人間が適当になるのも変わらない。