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200文字小説

因縁付け【200文字】

作者: 淡夏

何気なく、本当に何気なくちらりと見ただけだった。


しかし、目が合ってしまった。


「あ?なに見てんだコラ」


そう言いながら近づいてきた男は開けたアロハシャツにサングラス、パンチパーマという、theその道の人という格好であった。


胸倉を捕まれた。


「何とか言えやコラ!」


ダメだ、足が震えて声が出ない。


男は怒がつのってきているのか顔が赤い。


「用もねえのにコッチ見てんじゃねーよ。じゃねえとよ…」




「惚れちまうだろうが」

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― 新着の感想 ―
[一言] いわゆるツンデレというやつですね。ぼくの友だちには、こんな男子がいます。他人の悪口ばかり言うのに、一人にしておくと寂しそうにし、ぼくを見つけるとたちまち明るい顔をするのです。
[一言] 読み終えた時、「は?」と一瞬なりました。 なるほど、そう言うことだったんですね。 主人公は女の子なんですね。
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