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英西冷戦――16世紀の大遺跡

作者:星野港人
 1556年。ヨーロッパの巨人たるスペインに闘争を挑み、果てには新教徒と同調した愚かなフランス王国は息絶えた。おびただしい殺戮と破壊の先には、永遠の平和が待っている。誰もがそう考えていた。しかし2年後、イングランドを率い、その魔の手でフランスを忍び殺した女王メアリが崩御。次のエリザベスは国王を至上とする傲慢の神話で民衆を陥れた。東方のムスリム、スレイマンと腕を結んで東インドの財宝をも食い散らかそうという始末だ。西インドに啓典を遣わし、その繫栄を確固たるものとしたスペインは毅然と対抗する。
 教会。軍隊。国富。科学。芸術。全ての世界は二分されたのである。
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