7章
全話の続き
シャントが止まった日から数日後の日曜
今日はやけにフラフラする
出かけたいけどしんどいので
午前は寝て午後に出かけることにした
しかし症状は悪化する一方
起き上がるのもしんどく
誰から見てもフラついている歩き
大きな病院の緊急外来へ
既に寝てないとしんどい
診察後人生初の胃カメラを飲むことに
喉に麻酔をかけてるとはいっても
すごい苦しい
治療後、即日入院
輸血の書類にサインした後
ベットごと病室へ
この日は絶食
点滴と輸血を交互に受けることに
診察結果の書かれた紙を見つけ
見てみると
[マリス・ノリス症候群]
聞き馴染みのない病名を検索してみると
『食道と胃の間の部分が傷つき
出血すること』
(そういえば黒い便がどうとか
聞かれたな)
こっちも検索
[内臓が傷つくと便が黒くなります]
それを見た時全てが繋がった
あの日、昼間にすごく汗をかいて
体内が塩分不足になった
吐き気もそれが原因
そこに水を飲んだので状況が悪化
吐いた時に出血していて
血が胃に溜まっていき
吐血をを繰り返した
吐いた水が黒かったのも
黒い便と同じ理由
あの黒い粉みたいものは
胃に残ってた血液のカスのようなもの
元々腎性貧血なので
血液の量が戻らずに症状が悪化
今に至る
あの時水を飲まずに塩を舐めていれば
シャントが止まることも無く
今回の事態も避けられた
退院後スポドリは禁止されてるので
(カリウムが多いから)
塩飴を買い
また夏に吐き気がした時は
1つ食べるようにした
結果的に推理ものぽくなった