5章
また手術
再び同じ手術を受けるため入院
手術当日、医者が2人来た
1人は担当医
もう1人の見覚えの無い方が
両腕を触って調べ始めた
「右の方が良いですね」
それを聞き
「右なら今回で終わりになるけど
どうする?」と聞かれた
透析時シャントを作った側に
針を刺すので、最初は利き手と
反対の手に作ったのだが
血液が流れず失敗
成功率の高い右腕に作るか
透析の時のことを考えて左腕に作るか
迷わず右腕に決めた
また失敗して再手術することを考えたら
迷う理由は無い
足に点滴を刺しカート状態で手術室へ
入院説明を受けた時に
前回手術後に
気持ち悪くなった事を伝えてあったので
今回は出血の少ない方法で
手術されることになっていた
1度体験したので気は楽
(あ、これ○○のやつ)と
流れてる音楽を聴きつつ
時々寝落ちしそうになりながらも
手術は終了
今度はちゃんとシャントに血が流れた
翌日、前回やらなかった
シャント管理の勉強
と言ってもかかりつけ医に貰った冊子に
書いてあったことなので
復習ということになるが。
シャント管理で守るべき事
1:シャント部分を清潔に
2:シャントの音と振動を毎日確認する
3:シャントのある腕に
締め付けるものは着けない
(袖が締まる服もダメ)
4:シャントがある腕に
バックなどをかけない
5:シャントを圧迫したり叩いたりしない
6:シャントのある腕に
重いものを持たない
3の事があるので
袖が締まる服は処分され
新しい服に買い替えることになった
この勉強の時に聴診器で
音を聞かせて貰った
シャンシャンと音がすると
かかりつけ医の看護師さんに
聞いてたので
鈴みたいな音を想像してたけど…
ゴウンゴウン…
まるで工場の音
どっちにしても人間の体から
聞こえる音とは思えなかった
次の話は前後編