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21:お出かけ用のメイド服?

メイドのうち若い何人かに少し風合いの異なる新しいメイド服が追加支給された。なんで今の時期に?と思ったのでマリエルに「サイスが合わなくなったのかしら?メイド服って時々交換になるの?」って聞いてみた。

そしたらマリエルは一瞬考えてから「ああ、彼女たちはおぼっちゃまの外出の際にお供することが多い子達ですね。これから必要になりますから。」と答えた。

私がいまいちピンとこない表情をしていたのか、マリエルは続けて「あのメイド服はスカートの生地と仕立てが他のと少し違うんですよ。表地が普通のものより少し薄くて、代わりに裏地は普通の物よりも撥水性があるものと濡れても肌に纏わり付かない物の二重になってるんです。でもって、エプロンの陰になる所とお尻側のプリーツの谷折りの底の部分の一部が閉じて無くて底なしのポケットみたいな感じでスカートの中に通じてるんです。お供で外出するとき用です。あの子達には少し厚手の下穿きも追加で支給されたはずです。」と補足した。

やっぱりよくわからなかったので「でも、あなたたちが私のお供をして下さるときは普段のメイド服ですわよね?」と聞くとマリエルは「お嬢様は女性ですもの」とちょっと怪訝そうな表情をした。

あれっと思って「男性のお供と女性のお供でメイド服に影響するような違いってあるの?」と聞くとマリエルはちょっとエッチな表情をして「それはありますよ、いままでのお坊ちゃまならば子供でしたから必要ありませんでしたけど。ご存じと思いますけど、貴族の殿方は精通から1年過ぎたら閨を共にした女性以外の女性に殿方のお道具を見られるわけにはいかないじゃないですか。ですからお外で小用を足すときには気をつけていただくことに慣れていただかないといけません。筆おろしは済まされていますから見られてしまったら後付けの(お持ち帰りで)辻褄合わせ(お手付きにするの)を求められたら拒否しちゃいけないことになってるのでお妾さん狙いの女の子に故意に“偶然見てしまった事故”を起こされちゃうこともあるんですから。」と言うので、「それとメイド服がどう繋がるの?」と訊くと、マリエルは「殿方も周りに男の人しかいないって判ってるなら普通にズボンの前を開けていわゆる立ちションをされるそうですけど、そういう”事故”を避けたい貴族男子はお外でおしっこを我慢出来ないときはお付きのメイドを壁ドンしてスカートを引き寄せて隠すようにしながらプリーツの隙間からあれをメイドの太股の間に差し込んでしていただくんです。いまのお坊ちゃまのお歳なら見た目はまだ子供とあまり変わらない少年ですからそんなことせずにおズボンの中でしてしまって女の子みたいに足元を濡らしていただいても見て見ぬふりをしていただけますけど、それだとおズボンぐっしょりになってしまいますからもう少し大きくなられてもそれだとみっともないですもの。

ですからお坊ちゃまにはこれからはお外でお小水をされるときは側に控えるメイドを使う練習を始めていただきませんと。具体的にはメイドを抱き寄せてさらにメイド服のスカートを少し摘まむようにしてご自身の下半身の前側がメイド服のスカートで少し隠れるようにしていただきます。そうしましたらメイドはお坊ちゃまのズボンの前を開いてお道具を取り出しプリーツの隙間から先端を太股の間に導きます。それであたかもメイドがお小水を漏らしたかのようにメイドの下穿きをお小水で濡らしていただくんです。ですので下着と太股でうまく受けられなかったおしっこがメイド服に派手に染みないように撥水性のある裏地を挟んだスカートになってるんです。下穿きをやや厚手にするのも放たれたお小水の染み込みを多くして跳ね返りを減らすためです。」っておしえてくれた。

「ええ、なにそれ?そんなことするの?なんかすごくエッチ。」ってつい言っちゃったらマリエルは「はい、されちゃうメイドは結構エッチな気分になって気持ちいいらしいですよ。メイド長が昔お館様が家督を継がれる以前にお出かけのお付きをされていたとき何度かそういうことがあって、お館様のお小水で自分の下穿きが濡れていくのが官能的でいつもつられて自分のも出ちゃったそうです。終わるとあそこがおしっこ以外のものでも濡れちゃってて帰りにお館様におねだりして馬車の中で可愛がって(・・・・・)いただいたこともあるって言っておられました。」

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