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感謝の怒り

「正座なんてしたことないからもう足が痛いでしょ?朝ごはんすぐ用意するから一緒に食べよう」


 ビックリした。絶対に今から凄い怒られてさらに重い空気になるのだろうと予想していたからだ。


 どうして怒らないんだ……?もうこんな俺に呆れてしまったのか……見捨てられるのか……


 この一瞬で様々なことを色々考えてとても悲しくなってしまった。


 でも今の俺にはどうすることもできないからお母さんに言われた通り、正座をして痺れている足と心を必死に奮い起こし立ち上がり、リビングの椅子に座る。


 興味のないテレビのニュースをただただ見つめて椅子に座っている。本当に人生終わったとこの時は思っていた。本当に頭の中が真っ白だ。


 そうこうしている内に朝ごはんが出来上がり、テーブルに朝ごはんが並んでいく。俺の心以外はいつもと変わらない日常だ。


 そんなくだらないことを永遠頭の中で考えているとお母さんが俺に話始めた。


「ママもね。優気みたいに高校受験の時は全く勉強してこなくて、本当に行きたい高校には行けなかったんだよ。」


 俺はいきなりこんな話をされて驚いたが、子供ながらに黙って相槌を打った。


「ママは本当に行きたい高校に行けなかった時は凄い泣いて、もう人生終わりだーって思うくらい勉強してなかった自分にとっても後悔したんだよ……」


「だから優気には絶対に自分が入りたいと思った高校には行ってほしいし、最後まで後悔しないようにしてほしいの。ママが後悔した時はもう終わってからだけど、優気にはまだ2日もあるんだよ。後悔しないように一緒に頑張ろう。」


 この時はいつも悪いことをしたらお母さんに凄い怒られる時みたいな感情はなく、お母さんは俺の事を思って今まで怒ったり、一緒に悩んだり、泣いたりしてくれてるんだなと子供ながらに嬉しく思ってしまった。


 お母さんとお父さんの子供で良かったなってこの時初めて実感した。


 そして俺も覚悟を決めなにがなんでも桂木東高校に行くことにしようと......


「お母さん……俺、桂木東高校に行けるならどんなことでも頑張るから本当に行きたい。」


 その俺の言葉を聞いたお母さんは、決意したかのような顔で俺に驚きの内容を伝えてきた。

2019年1月より小説というものを書こうと思い、今回書かせて頂きました。




小説は1度も読んだことがありませんので




基本というものが全くわかりません。




後書きにこういうこと書くのもどうかと思いますが、






アドバイス、感想、ご指摘、直す点


どんなことでも至らない点などがありましたら




お待ちしておりますので言って頂けたらと思います。




どんなことでも励みになります

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