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・サマルド=ドレサー

 ◇サマルド=ドレサー


 伸長:160センチ

 年齢:19歳


 所属:未知の楽園(アンノウンエデン)逃亡者の集い旗(エスケイプ・フラッグ)(ドルマルド、アブリル同様正式なメンバーではない。比較的気に入っているドルマルドやアブリルと異なり、サマルド本人はあまりに分不相応な肩書きに内心ビクついている模様)


 好きなもの:親友のアブリル(大好き)、親友にお洒落させること、(親友と)買い物、(親友と)恋バナ、ドルマルド(ムカつくけど家族とは思っている)、お昼寝

 嫌いなもの:色々と配慮の足りない人、ドルマルド(配慮がないから)、


 一人称:私

 二人称:あなた、きみ




 ◇神の力(ゴッドスキル)


 『粘液接着スティッキー・アディジーボ

 干渉レベルCプラス(※『神化』未達成)

 身体中の汗腺から超強力な接着剤のような成分を分泌する。空気に触れても気化せず、対象に触れるまでその粘着性能は失われないが、触れた瞬間に液体から固体へ変化し、対象と接着する。

 固体へ変化した後はかなりの硬度を誇り、自身の体表で固体化させて鎧のように纏う事も可能。

 効果は最長二十四時間。サマルドがどれだけ干渉力を練り込んだかによって効果の持続時間を調節する事が出来る。また、サマルド干渉する事によって固体から液体への変化、つまりは接着の解除が可能。

 サマルドの皮膚は常に粘膜に覆われている為、自身の粘液の影響を受けない。




 ◇パーソナルデータ

 優しい茶色の髪の毛をポニーテールに纏め眼鏡をかけた大人しそうな女の子。

 やや不思議ちゃんでマイペースな所こそあるが、激情家であるアブリルとドルマルド両名と比べて落ち着きがあり、目の前の問題を比較的冷静に対処する事が出来る為、暴走しがちな二人のブレーキ役として機能している。

 本人はアブリルと自身を比べてはスタイルが悪いと己を蔑んでいるが、アブリルより胸が大きく女の子らしい魅力的な体型をしている事に自覚はない。

 ポニーテールを結ぶ緑色のヘアゴムはアブリルからプレゼントされたお気に入り。


 自己肯定力の低いタイプ、親友のアブリルに依存しがち。 

 何かにつけて自身とアブリルを比較してはアブリルを持ち上げ自身を低く見ることが多い。アブリルはサマルドのそんなところを控え目で謙虚だと美徳の一つとして数えているが、同時に自身を卑下しがちなサマルドを心配もしている。

 

 アブリルの事が大好き。初対面時、実質一目惚れというレベルでの運命を感じたとは幼い頃のサマルド本人の談であるが、今となっては流石に恥ずかしいのか、その発言について掘り返すと真っ赤になって怒り出す。


 実際、共に孤児であった事、共に飢餓状態にあった事、共に独りぼっちであった事など、同じような境遇に感じる事も多かったのか、アブリルと出会ってからドルマルドに保護されるまでの二日間、二人はずっと行動を共にしている。

 ドルマルドのグループに入ってからも、サマルドがアブリルの後を必死で追いかける光景は日常的に見られていた。

 天候に関わらずアブリルの修行をいつも眺めており、アブリルからは半ば呆れられ、アブリルの修行に付き合っていたドルマルドからは修行の勧誘を幾度となく受けているが全て断っている。


 アブリルが修行のし過ぎで倒れたり怪我をすると、二人から『過保護モード』と呼ばれている状態に突入する。

 過保護モード時のサマルドはアブリルの言う事を全く聞かなくなり、普段のアブリルに関する心配性に拍車がかかる。その上、あれやこれやと余計なお節介をしまくるのでアブリルからは不評。しかしアブリルはこのモードのサマルドには逆らえない模様。

 

 アブリルの気持ちにドルマルド以上に気付いており、親友の恋を全力で応援している(が、それはそれとして「自分の方がアブリルに会うのは早かったのに」と、ドルマルドに親友を取られるのは腹立たしい模様)。

 しかし肝心のアブリルはサマルド渾身のスルーパスを空振りしまくるので、お膳立てのかいも虚しく二人の仲はなかなか発展しない。


 三大都市対抗戦では、ドルマルドのサポート枠として出場。

 第五種目、三大都市対抗戦武闘大会・予選では第十一試合に出場。戌亥紗、ユーリャ=シャモフと本選出場を賭けて争う。

 試合では格上のユーリャ=シャモフを倒す為、戌亥紗と一時的に共同戦線を張り、粘液接着スティッキー・アディジーボを用いてユーリャを罠に嵌める事に成功する。

 しかしユーリャは身動きを封じられた状態で二人を圧倒。奮戦虚しく予選で敗退してしまう。


 その後、デザインキメラ発生時にはディアベラス=ウルタードの呼びかけに応え、アブリルと共に勇麻の『AEGスタジアム』最下層からの脱出に協力した。


 厄災の贈り物(パンドラ)によって地上から人類が消滅した後は、ドルマルドとサマルドと共に逃亡者の集い旗(エスケイプ・フラッグ)に乗船。

 『魔力点』攻略において、主要メンバーのみが集められた少数精鋭での会議に対抗戦Dチームの代表として参加。有名人である逃亡者の集い端(エスケイプ・フラッグ)の面々が集まる中で、己の場違いさにやや挙動不審になっていた。

 その後、ドルマルドとアブリルと共に拠点である逃亡者の尻尾(ラストカウンター)号の防衛を任される。

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 え? 私を読んだことがないって?
 なんだい、アナタときたらせっかく丁寧に記してあげた注意事項を読んでないな?
 ……仕方がない。ほら、『天智の書』本文への接続用術式を貼っておいてあげるから、きちんと彼らの物語を見届けてきておいで
『天智の書:最神章』
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