表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/11

第六章 真実の断片


 オーギャストは王家の古文書を調べ始める。

 そして発見した。

 “黒蝕病封印の儀式”と。

 “生贄の聖女”の記録を。


 ヴァルトハイム家は三百年もの間、代々の令嬢が神を封印してきた。

 その代償として彼女達は“悪役”として民に憎まれ、孤独のうちに命を落としてきた。


「……ステリアは英雄だったのか?」


 彼は王に真実を訴えるが、王は冷笑する。


「そんな話信じられるか。ヴァルトハイムは昔から傲慢で邪悪だった。今さら同情する必要はない」


 王はステリアを“国を蝕む毒”と決めつけ、追放を命じた。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ