第28話 一揆王国!
「どりゃあああッ!」
次々と、アノ国軍は、敵を殺さずに制圧していった。
「さあ!
進むのです!
我らから、豊かな実りを潰そうとする痴れ者を倒すのです!
ザアマ・ミロに続きましょう!」
自らも、農戦士を駆り、シーナ女王は、味方を鼓舞した。
ついでに、襲いかかってきた敵機を投げ飛ばす!
「我らは、農耕王国!
破壊する者どもに、目にもの見せましょう!」
「ぐ・・・」
パーン・パニングスは、ミクのコンバインの捕縛されていた。
「なぜだ・・・!
この国は一体・・・
まるっきり、一揆王国ではないか!」
「そりゃあねえ・・・
みんな、がんばって生きてるからだよ。
女王様だって、畑耕してるって言ってたよ。」
家庭菜園ではなく、自前の畑だ。
「荒地だって、畑や街にしちゃえばいいし。」
言いながら、パーン・パニングスの機体を引きずっていくミクは、まるっきり庄屋のカミさんだ。
「奴隷苦軍って、みんな働くことをやめちゃったんじゃないの?」
ミクは、そう言っているが、パーン・パニングスは、釈然としない。
「欲しいものがあるんなら、買うかもらうかすればいいんだよ。」
「・・・・・・」
心理である。
「なのに、人のところから奪ってさ。」
「・・・・・・」
パーン・パニングスは、返答できなかった・・・




