第26話 アノ国VS奴隷苦軍
戦いは、始まった!
「来たな!
パーン・パニングス!」
ザマアの、ファムバインが、鎌を構える!
「その名で呼ぶな!
この百姓騎士!」
黒騎士の機体が、剣を向ける。
「だいたい、その武器はなんだ!
死神のようだぞ!」
「ん?
麦の収穫をしていたのだが。」
ギンッ!
二機の武器が、ぶつかった!
この戦いは、破れかぶれになって、奴隷苦がザマアの領に侵攻したところ、それを察知したシーナ女王の号令がかかり、総力戦となったのだ。
「これ以上、領民に重税を課せられるか!」
「奴隷主義だと!?
ふざけるな!」
「女王陛下万歳!
ザマア・ミロに続け!」
「ご領主様に従うだ!
いくらザマア・ミロ様が、がんばっても、奴隷苦がいる限り、税は安くならないだ!」
貴族、騎士、果ては農民の義勇軍まで加わり、忠義と殺気の覇気が戦場を包んだ。
「フハハハハ!
量産型コンバインは、すばらしい!
さあ・・・
いくぞ、者ども!」
トットが、奴隷苦軍から寝返った部隊を引き連れ、奴隷苦軍の一般機を倒していく。
誰だって、貧乏には耐えられても、それを越える「誰にも仕えない奴隷」は、嫌なもんだ。
「どうだ。
パーン・パニングス!
度を越えた貧乏に、従うヤツはいない!」
「ぐ・・・
おのれ・・・
ザマア・ミロ!」
ザアマと、パーン・パニングスの戦いは、佳境を迎えていた。




