第19話 アメリ・セイル参上!
「ぐわッ!
右腕をやられただ!」
「お前は、下がるだ!」
領軍の機体の、腕が斬られ、無事な機体がそれを後方に戻す。
「ぎゃあああああ!
逃げ足が自慢の、オラの機体が、逃げられないだ!」
自警団の機体で、ヒットアンド・アウェイが得意な、ヘルメス(ザマアが、マーキュリーと命名したかったが、自警団の要望で、「ヘルメス」となった。)が、脚を斬られた。
そんなときだった!
「天知る、地知る、私が知る!
悪の奴隷苦軍は、ここより立ち去りなさい!」
ザマア軍の後方に、真っ白い農戦士が、立っていた。
「悪を成すなら、私が成敗します!」
白い農戦士は、手ごろな奴隷苦軍機に、素早く殴りかかった。
「正義主義者クラーッシュ!」
バキッ!
「あの機体、なんなんだべか!?」
コクピット以外を、全て破壊した、白い機体・・・
「おお!
女王陛下の妹君の、アメリ・セイル様だべ!」
「んだ!」
アメリ・セイル・・・
彼女は、女王シーナの妹で、国防騎士団の長である。
「さあ・・・!
その機体で、五体満足で戦える人は、私に続いてください!
後方にて、領主が機体を強化して、じきに参ります!
さあ!
正義のために、がんばりましょう!」
アメリ・セイル・・・
彼女は、「究極の平和主義者」である!




