第18話 警戒態勢!
「うあーッ!
畑仕事が、できん!」
ザマアは、野良仕事の「禁断症状」に陥っていた!
「お・・・
落ち着かれるだ!」
農夫にしか見えない、使用人がなだめた。
「あのー・・・
報告書が、あがっています・・・」
シープが、山積みの報告書を持ってきた。
「うあ・・・」
げっそりとする、ザマア・・・
「ん?
捕虜たちは、「改心」したうえで、自供し始めているようだ。」
取り直して、報告書に目を通す。
「しかし・・・
領軍や自警団の、農戦士が、傷んでいるようだ。」
ザマアは、書類をまとめる。
そして、サインをする。
「直ちに、シーナ女王まで!
今なら、チョット・ウエポンやその配下の連中が、新型機や補修部品を生産しているかもしれない!」
そう。
ミロ領は、戦闘の連続だった。
農戦士に、ガタが来ていたのだ。
このままでは、アノ国全部が、堰を切って侵略されかねない。
「うーん・・・
ここの領が、防波堤なんだよね・・・」
ミクが、言った。
「定期便の、イダテーンと、そのキャラバンになら、早くいける!」
イダテーンは、地上を移動する速度なら、空を行くファムバインに匹敵する農耕機を使用している。
「全領、警戒態勢!」
ザマアは、宣言した!




