第12話 新型農戦士
アノ国は、目に見えて発展していく。
それは、シーナ女王により、農戦士を本格的に導入されたからだ。
農夫が、農作業用に農戦士を駆り、領主が農繁期にそれを助けるというスタイルがとられた。
また、田畑が奴隷苦に襲われれば、領主が自ら兵を率いて駆けつける。
農夫たちが、まず応戦し、両軍を待つのだ。
「うまくいきましたね。
チョット・ウエポン。」
チョット・ウエポンは、科学長官に任命されていた。
「はい。
しかし、この発想は、「ザマア・ミロ準男爵」によるもの。
私は、女王陛下の命に従い、新型量産機を開発したに過ぎません。」
チョット・ウエポンとしては、ザマアの箴言を受けただけだったのだが。
「ならば・・・
褒美が必要です。
ザマアに男爵位と、あなたが開発していた専用機を全面改修して与えましょう。」
「気づいておられましたか!」
そう。
シーナ女王は、チョット・ウエポンがこっそりザマア・ミロの専用機を開発していたことを、知っていたのだ。
そんなときだった!
「女王陛下!
ミロ領が、奴隷苦に襲われたとの報が!」
伝令が、飛び込んできた。
「おのれ・・・!
「全人類奴隷計画」・・・
許してはなりません!」
奴隷苦は、全人類が奴隷となることを望む、大悪党だ。
「農民・・・
そして、国民が豊かに・・・
身分階級関わらず、人権を持つ世界だけが正義なのです!
ザマア・ミロを援護するのです!
彼は、この世界の希望・・・!
援軍を送りなさい!」
シーナ女王は、激を飛ばした!




