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効果的な狙撃

俺の狙撃により、確実に敵陣営は動揺をしているようだ。

なんせ正体不明の攻撃を受けて、部隊長様が倒されて行ってるんだからな。

それに前線部隊の隊長を仕留めることが出来たからな

攻撃部隊の動きは鈍っている。

だが、こっちの攻撃部隊は健在だ

大して被害も出ていないし、全体的に優位だ。


「明らかに動揺していますね」

「隊長格が沈めばな、それに、正体不明の攻撃、動揺しないわけが無い」


そういえば現状、敵、味方に俺の発砲音は感付かれて居ないんだよな。

対物の時はとんでもない発砲音が出たが、今はあまり響いてないのか?

…いや、待てよ? 対物をぶっ放したときにフレイ達から

耳が痛いなどと言う言葉は聞かなかった。

近場で聞いていた教官も俺の銃撃で耳が痛くなったとも言ってない。

もしかして、あまり発砲音とかでかくないのか? この狙撃銃は。

だとすると、ステルス性能も高いんだな、怖い狙撃銃だ。

集音能力もあって、一切のタイムラグも無しに相手を貫き、ステルス性能も高いと。

これならかなり効果的に敵を仕留めることが出来るだろう。


「このまま、敵の総大将も撃ち抜くか」

「総大将って、誰なんでしょうかね?」

「そこは俺が探すから、お前は味方軍の動向を観察していてくれ」

「はい、分かりました」


俺は再びスコープをのぞき込み、敵の総大将の場所を探った。


「何だよ、どうなってるんだよ!」

「どんな攻撃か分からない…このままだと俺達は全滅だぞ!」

「動揺するな! 指示を待つんだ! 安心しろ、敵は見えない!」

「見えなくてもやられたじゃ無いか! 安全な場所は無いんだ!」

「だが、ここには味方しかいない!」


ここは動揺を誘うためにも、あの辺の敵兵を撃ち抜くかな。

俺は引き金を引き、敵部隊の中心辺りの敵兵を撃ち抜いた。


「ぐあぁ!」

「おい! ど、どうした! クソ! 

 や、やっぱり、安全な場所なんて無いんだ!」

「こ、こんな訳分からない状況で、戦えるか! 逃げる! 俺は逃げる!」

「おい! 逃げるな!」

「撤退は死を意味するぞ!」

「ナーク様…しかし! こんな状況では! と、とても!」

「退けば殺す」

「そんな! お、横暴だ!」

「口答えも、死だ!」


ナークという男は逃げだした兵士に剣を突き刺し、そのまま殺した。

見せしめか? かなり強引なやり方だな、でも、この状況では有効か。

でも、それは自分が死ななければだ…もし、この緊迫した状態で

自分が死ねば、周囲は撤退による恐怖から逃れ、退くだろうからな。


「良いか! 我々に退路など無いのだ! 

 ミストラル国を滅ぼし! 武勲を挙…」

「ナーク様!!」


俺はそのナークという男がが全員を自分の方に向かせ

演説をしている間にその頭部を撃ち抜いた。

ナークはその銃撃で静かに後方に倒れ込み、動かなくなった。


「ナーク様まで! も、もう駄目だ!」

「うわぁぁぁ!! 逃げるぞ! もう駄目だ! 撤退するぞぉ!」

「だ、だが、撤退すれば…お、俺達は!」

「ナーク様は居ないんだ…総大将がやられては、もはや戦い所じゃ無い!」

「そうだ! それに、どんな攻撃かも分からないんだ!

 このままだと、俺達は全員死ぬかも!」

「そ、そうだな、逃げるしか無い! 逃げるしか無いんだぁ!!」


俺の予想通り、ナークの狙撃により、敵の部隊員は一斉に撤退を始めた。

どうやらかなりのパニック状態らしい

正体不明の一撃必殺だからな、そうなるさ。

その動揺は敵の前線部隊にも伝達した様で前線部隊も一斉に撤退を始めた。


「敵部隊が一斉に逃げていきます! 何をしたんですか!?」

「ちょっとパニック状態にしただけだ、ただでさえ動揺していたのに

 心の支えと撤退を躊躇わせていた物を壊せば、そりゃあこうなるさ」

「どういう意味で…あ! 味方の部隊も追い打ちを掛けようとしているようです!」

「本当だ、今回、フレイはあまり突っ走ってないな、何人かで移動してる

 あぁ、あれはウィングとトラか、なる程

 あの2人が近くに居るならあいつも暴走しないか」

「私達は追撃しないんですか?」

「いや、追いかける必要は無い

 もう弾丸も10発しか無いし、大勢も決しただろうしな」


だが、一応フレイ達の動きは追いかけておくか

もしもの事があったら困るからな。

しかし、その後の追撃で、フレイ達に何かしらの危機は来なかった。

まぁ、あいつらはあまり先行していなかったからな。

だが、最初は後方で陣取っていた部隊は敵軍が撤退を始めた途端

ものすごい速度で前線に突っ込んでいった…そんなに武勲が欲しいかよ。


「追え! 追いかけろ! あの逃げた部隊を逃すな!」

「うわぁあぁあ!!」

「た、隊長殿! 近場に敵の隊長格と思われる人物が倒れています!」

「何だと! よし、確保しろ! 全員だ! 確保しながら追い打ちを仕掛けろ!

 くく、誰がやったか知らないが、馬鹿な奴だな

 手柄を置いていくなどとは…くくく」


うわぁ、ハイエナだよ

それにあの男は確か会議の時に何かと俺に突っ掛かってきた男だ。


「あぁ、リオさん、このままだと、手柄を横取りされますよ…」

「良いんだ、別に手柄なんて要らないからな」

「でも、それでは出世しませんよ…隊長格といえど、ずっと末席です」

「良いのさ、まぁ、ああいうハイエナ野郎が中枢に行くのはうざったいが

 俺は国を守れれば良い、それに、目立つようになったら困るしな、狙撃手だし」

「でも…あ、見てください、フレイさん達があの人達に追いつきました」


フレイ達がようやくあのハイエナに追いついたか…正直、俺としては手柄は

フレイ達に貰って欲しいんだよな


「ねぇ、なんであなたはさっきから倒された人を集めてるの?」

「我々が撃破したからだ」

「馬鹿を言わないで欲しいね、私達が見てないと思ってるの? 

 前にいたんだよ? その人達は、いきなりよく分からない力で倒れた」

「そうですわ、そもそも後ろの方でふんぞり返ってたあなた方が

 この数を倒せるはずもありませんわ!」

「我々の隊員が倒したのだ」

「どうやって? 詳しいことを話して欲しいね

 私達としてもいきなり敵が倒れて驚いてるんだ

 このままだと理由が分からないままだよ、折角だし教えて」

「……仕方ない、手柄の一部をお前達にやる、それで良いだろう?」

「だからさ~、私達はどうやって倒したかを知りたいんだよ~、教えてよ」

「う、うるさい! とにかく、君達は敵の残党を追いかけろ!

 それと、この男の身柄はお前達にやる!」


そう言うと、あの男は集めていた敵部隊長の亡骸のうち

ナークの亡骸をフレイ達に渡した。

そして渡したと思うと、ものすごい勢いで前線に再び走って行き

すぐに姿を消す。

全く、逃げ足の速い奴だな。


「あ! …こんな物を貰っても嬉しくないよ…」

「部隊長なのでしょうね、かなり目立つ格好をしていますわ」

「うぅ…どうしてこの人は倒されたのかな? よく分からないよ」

「頭を撃たれてますよ…でも、どうやって撃たれたのかは分かりません」

「うーん、とりあえずマナ、あげるよ、死んだ人なんて要らないし」

「で、ですが…」

「…もしかして、これ…いや、どうかな…」

「ん? ウィング、何か言った?」

「あ、いや、もしかしたら、この人達はリオちゃんが倒したのかもって思って…」

「そう言えば、リオさんは来てませんでしたわね

 ですが、あの方がボイコットなど…」


そうだな、戦場では俺は姿を現しちゃいないし

ボイコットを疑われてもおかしくないよな。

でも、それで良い、狙撃手は見えないところで仲間を助ける物だからな。

出来る限り目立たない方が良いし、気付かれない方が良い。


「さて、それじゃあ、帰るぞ」

「もう帰るんですか?」

「あぁ、戦いは終わったからな

 それに、正直かなり疲れた…早く帰って寝たいんだ」

「分かりました、それでは帰りましょうか、捕まってください」

「すまないな」

「いえ、良いんです、それじゃあ、降りますよ

 ですが崖を降る道は流石に危ないので、安全な方で帰りますね」

「あぁ、そうしてくれ、崖から飛び降りるのは流石に怖い」


俺はアルルの背中に捕まり、アルルのゆっくりとした足取りで山を下りた。

しっかし、こう、ゆっくりと背中で揺られると

疲れていたのもあって、眠くなる…

どうせ、こいつの背中だし、寝ても良いよな…別に…

あ、いや、こいつの背中だからこそ眠れない気がする

…お、俺の貞操が…いや、いいか、どうせ俺の勘違いだろうし…


「それにしても、リオさんすごいですね、敵の隊長格をあんなに倒せるなんて」

「……」

「あれ? リオさん? 無視ですか? ちょっと…」

「……」

「あ、すぅすぅ寝息立ててるじゃないですか

 ちょっと耳に優しい息が掛ってます

 …あぁ、寝息まで可愛いですぅ…

 起きてるときのワイルドな状態とは一転して

 こう、グッスリしている時は可愛いんですよねぇ、はぁ、幸せ

 耳が幸せですぅ…」


それから、しばらくの間、俺は眠っていたようだった。

次に目が覚めたとき、目の前にあったのは、フレイの顔だった。

まぁ、それはいつものことだし、良いけど天井が近いな…


「んぁ?」

「あ! 起きたんだね! 良かったよ! リオちゃん!」

「ふ、フレイ? 何で?」

「眠ってたから、いつ起きるかなぁって」

「あぁ、そうか…と言うか、この部屋、天井低くないか?」

「だって、ここは二段ベットの下だよ? そりゃあ、低いって!」


あ、あぁ、二段ベットの下なのか、なる程、通りで天井が近いし

周りが若干暗いわけだ、電球とかも見えないしな。


「と言うか、なんでお前がここに? 俺の部屋じゃ無いのか?」

「えっと、よく分からないけど共有なんだって私達4人は!

 良かったよね! 毎日会えるし遊べるよ!」


あぁ、そう言えば、そんな事を言っていたな、忘れてた。

しかし、軍に入ってからも今まで通り、寝るときはこいつらと同じ部屋か。


「またお前らと同じ部屋で寝るんだな、騒がしいことになりそうだ」

「えへへ! 楽しいから良いじゃん! 

 それと、ウィングちゃんとトラちゃんも居るよ!」

「あぁ、そうだな…しかしフレイ、なんでまた俺にまたがってる?」

「いつもじゃん! そろそろ慣れてよね!」

「だから! 何でいつも俺にまたがるんだよ!」

「いやぁ、ほら、起きたときにすぐに気づけるし! 

 後、リオちゃんの寝顔は面白いの!」

「どういう意味だ! それは!」

「普段はキリッてしてるのに、寝てるときはふにゃぁってなってるから!」

「訳が分からないぞ!」

「えっとね、じゃあ、普段は顔が怖いけど、寝てるときは可愛いから!」

「うっせぇ!」


うーん、良くは分からないが

どうやら俺は眠っているときは顔が府抜けてるようだな

自分の寝顔なんて見る事が出来ないからよく分からないけど

…とりあえず、舐められてる気がする。

あぁ、こんなんじゃ駄目だな

もう少し寝るときの表情を意識しないと…無理だけど。


「はぁ、とりあえず、そこをどいてくれ、起きれない」

「あはは! ごめんね!」


俺の言葉通りに、フレイは俺の上からどいてくれた。


「なぁ、ウィングとトラは? 同じ部屋なら居そうだけどさ」

「お風呂入ってるよ、2人で、えっと、確かアルルさんと一緒だったかな」

「あ、アルルだと!?」


マジかよ! あの変態かよ! 

ちょっと待て! あいつらの貞操は大丈夫なのか!?


「ふ、風呂って何処だ!」

「あっち」

「よし!」


俺は急いで風呂の方に走っていった、そして、扉を開けた。


「アルル! お前! ウィング達に何かしてないだろうな!」

「あ、リオさん! 起きたのですね! 

 それでは、お風呂に入りましょう! 今すぐ服を!」

「うわぁぁ! く、来るな! 来るなぁぁ!」


ヤバいぞ! 何か知らないけど、俺を見た途端表情が変わったぞ!

ウィング達の体を洗っていた時は普通だったのに!

と、とにかく逃げるしか無い!ヤバすぎる!


「あぁ! お、お風呂場から出るのは反則ですよ!」

「うっさい! 馬鹿! 何か怖いから近寄るな!」

「あぁ! 最高です!」

「うっさい! と、とにかく

 あ、あれだぞ! ウィング達に何かしたら容赦しないぞ!」

「大丈夫です! 魅力的ですが浮気はしません!」

「訳分からない事を言うんじゃ無い!」


とにかく俺は急いで部屋の方に走って逃げた。


「あぁ、くそう…あいつは存在その物が騒がしい…」

「リオちゃん、どうしたの? 怖いことでもあったの?」

「あ、あぁ、まぁな…て言うか、なんでお前は風呂に入ってないんだ?」

「リオちゃんが起きたら一緒に入ろうと思ってたから」

「あぁ、そうかい」


もう、孤児院に居た頃から何度も断ってたが

無理だったし否定するのは諦めよう。

フレイはそう言う奴だ。

まぁ、あれだな、少なくともアルルと一緒に入るよりはマシだ。

それから少しして、アルル達が風呂から出て来た。


「お風呂上がりました! 

 それでは、今度はフレイさんと…うふふ、リオさんですね

 さぁ! 一緒にお風呂に入りましょう!」

「断る! 断固拒否する! テメェとだけは絶対に入らねぇ!」

「そんなぁ! おぼれちゃいますよ! お背中とか洗えませんよ!?」

「断るって言ってんだろうが! テメェとだけは絶対に駄目だ!」

「じゃあ、私と2人で入ろうね!」

「そうだな…うぉ! ちょっと待て! 

 ふ、服を引っ張るな! 絞まる! 俺の首が絞まる!」

「あはは! お風呂! お風呂! 大きなお風呂!」

「行くっで言っで!」

「あぁ! 私の楽園がぁ! ユートピアがぁ!」


結局俺は首を絞められ、意識を失いそうになるが、何とか耐え、

フレイと風呂には入った。

しかしかなり広いな、小さな銭湯くらいあるぞ。

これなら8人以上入れそうだ


「やっふぅ! 大きなお風呂ぉ!」

「おい、はしゃぎすぎるな」

「やっほぉ!」

「ちょ!飛び込むな! うわぁ!」


しかしまぁ、この自由奔放なフレイが静かに風呂に入るわけも無く。

俺はお湯を被ったり、あわだらけになったりと、安らぐことは出来ないな。


「暴れすぎだ…」

「先生と入ってたときは大暴れ出来なかったから! 今日は自由にするの!」

「駄目だ! 掃除が大変なことになるだろう!」


うぐぅ、フレイが暴走しないように怒ったりしても

そう簡単には止まらないな…

あいつから目を離すと、すぐにこの風呂場が洗剤だらけになっちまうぞ。


「それじゃあ、背中を洗おうよ! あ、洗いっこしよう!」

「お前、加減できるの?」

「大丈夫! 任せてよ! それじゃあ、最初はリオちゃんが私の背中を洗ってね」

「あ、あぁ」


俺はとりあえずそつなくフレイの背中を洗った。

どうやら、フレイはそれで満足したらしい、今度はこいつの番だが…

正直こっちの方が怖い…大丈夫か? フレイに手加減なんて出来るのか?

俺の背中の皮が剥げなきゃ良いけど…怪力だしさ。


「それじゃあ、背中を見せてね」

「あ、あぁ…ほ、本当に出来るんだよな?」

「任せてよ! 行くよ! えい!」


だが、俺の不安は的中、背中に強烈な激痛が走った。


「うがぁぁ! せ、背中がぁ! 止めろ! 加減しろやぁ!」

「これ位かな?」

「うわぁぁ! 加減しろと言ったんだ! 

 力を入れないでくれ! ひ、ひりひりして、痛ったぁ!」

「あぁ、ご、ごめんね、うぅ、それじゃあ流すよ…」

「あ、あぁ、頼むよ…」

「えい」


今度はヒリヒリとした痛みとは違う、激しい痛みが!


「うわぁぁ! つ、冷てぇぇ! ちょ! つ、冷てぇ!!」

「わぁぁ! ご、ごめんね! 今度は大丈夫だから!」


一安心…と思って、フレイの方を見てみると

フレイが持っている風呂桶から異常な程の湯気が…や、ヤバい!

あれ、絶対熱湯だろ!? こちとらリアクション芸人じゃ無いんだよ!


「ちょ、ちょっと待て! 湯気ヤバい! 今度は湯気がヤバい!」

「えいや!」

「のわぁぁ!!」


あ、危ねぇ! あと少しで当たるところだった! 

しかし、ちょっと飛び散ったお湯が当たっただけだが

とんでもなく熱い! も、もしあれが思いっきり掛ってたら

…も、もうヤバい! リアクション芸人でも白目剥くわ!


「だぁ! も、もう良いだろう! 風呂はお終いだ! 速く出るぞ!」

「あぁ! ちょっと待って! まだ私の背中の泡が流れてないよ!」

「あ、あぁ、そうだったな、じゃあ、その、座ってくれ」

「うん!」


こう、素直なら良いんだがな…俺は風呂場のお湯をすくい

フレイの背中に掛けた。

もう、これで良いよな…髪の毛は洗っていないけど、もう、良いよな。

正直、洗うことになったら…俺が死ぬ気がするし。


「それじゃあ、出るぞ」

「髪の毛は洗わないの?」

「死にたくないから良い」

「ん? どういうこと?」

「分からないならそれで良い」


俺達は風呂場から出て、服に着替え、外に出た。

すると、待ちわびた様な表情のアルルが俺の方を見ている。


「な、なんで服着てるんですか!? ここは裸でドーンでしょう!」

「知らんわ! この間抜け! 裸で出てくるわけ無いだろうが!」

「そ、そんなぁ! ですが、とりあえず育ちが良いですね

 流石です…しょぼん…」


はぁ、もう、何だか今日は大変そうな気がする…はぁ。

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