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2026/11/1 19:00
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時計が壊れた。時間は正確に進んでいた。
私は時計を捨て、新しいものを買った。ところが翌朝、古い時計が机の上に戻っていた。気味が悪くなり、今度は山奥に埋めた。三日後、宅配便で届いた。送り主は未来の自分だった。箱には手紙が入っていた。「その時計を大切にしろ。いつか時間が止まったとき、役に立つ」。
私は半信半疑で時計を壁に掛けた。その夜、停電が起きた。部屋は真っ暗になり、時計の針だけが動いていた。翌朝、私は手紙を読み返した。裏面に小さく書き足されていた。「ちなみに、時間が止まるのは君のせいだ」。




