表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

未知の病

ある日突然の、めまい、たちくらみ

吐き気に襲われた。




全身が震える。




「死ぬのかな」




救急車で運ばれながら

おしっこが止まらず涙も止まらない。



こんな感覚は初めてだ。



病院で点滴を打たれるうちに

だんだんとおさまってきた。


彼はこう言った。



「お父さんお母さんには黙っていよう、心配かけるから」



「うん、もう大丈夫だよ。」



病院で検査を受けるが異常無し。


念の為、耳鼻科やアレルギーの検査等

色々と病院を回ってみたが


結局何の病気か分からず1ヶ月が過ぎた。


だんだんと制欲、食欲を失い

不眠の毎日で彼とは喧嘩ばかり。

毎日の事務仕事で

全身はコリがひどくマッサージに通うが

一向に良くならなかった。


その度に、お酒を飲んで忘れた。


ある日、心臓に動悸のような

苦しい衝撃が全身を蝕んだ。



心臓でエコーをとってもらい

最終的には精神科へ紹介状を貰い

診断された結果は


「パニック障害」


だった。


ここから人生が180℃変わる事になったのだ。





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ