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『私は我は俺は僕は倒せな÷=%€÷☆=*÷>〆
全ての“時間”が止まる。
いや、空間が止まる。
【僕以外はね☆』
『 』
【お前は“神”……身体を持たず存在すらしない』
『 』
【だから“魔法”や“物体”という名前のついてる物が本体じゃない事くらい解る、神って言ってるのも僕達がそう例えるのが想像しやすいからで実際のお前達を僕達は知る由もない……神なんだから』
『 』
【だから、お前が何を言ってるかも僕には聞こえていない、唯一僕が言えるのはただの何もない白い空間に僕とお前、そしてお前達が居ること』
『 』
【頭の中の考えを現実に影響させる事が僕は魔法だと思うんだ』
『 !』
【一つの存在である僕はお前を倒せない……だけどお前を倒す必要はない』
『________!!!』
【せいぜい何回も同じことをして時間という牢獄に永遠に囚われていろ』
『€÷543*=>*÷「€5♪×々453*55*€43×>45°343!?!?!?』
【さようなら、また会おう』