表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界転生したら女になっていました!  作者: しぇいく
最終章

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

634/644

【闇】

【【【【【【【【【【【【【【【【【



 何もない暗闇。



 「ーーーーー」



 何日……いや、何年飛び続けただろう。


 「ーーー」


 最初は暴れに暴れ回った。


 「ーーー」


 だが何をしようが意味のない……ただ壁のない空間で暴れ回っているだけ。


 「……」


 いつしか『不死鳥』は飛ぶのをやめた。



 「……」



 落ちていく……闇に……闇に



 「ーーー」


 ________



 ____



 __



 まだ終わっていない。


 

 不死鳥は狂った。



 自分の嘴で羽をちぎり爪で自分を引っ掻き血を流す。


 羽一枚でもあればそこから自分は再生する。


 痛みこそが自分が生きていると思える証なのだ。



 ______



 ____



 __




 そんな事をしたのも何百年前。



 ついに不死鳥は闇の中……だれも知られずに不死である事を捨てた。



 「ーーーー」



 デスフェニックスは急激に襲ってくる死の感覚を抵抗もなく受け入れソッと意識を手放した……







 そして____不死の能力は次の者に委ねられる。







 女神の加護を受け取った者へ。




】】】】】】】】】】】】】】】】】】】


 



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ツギクルバナー 小説家になろうSNSシェアツール
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ