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異世界転生したら女になっていました!  作者: しぇいく
最終章

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626/644

『嘘……何で__』

 リュウトが入院して1日目、学校に来たタカノリは最初の授業の最中に呼ばれ警察から事情聴取を受けた後、廊下を歩いていた。


 「……」


 事情聴取と言ってもいきなり連絡が来て様子がおかしいので警察に連絡したと言う事以外は不明。


 リュウトは未だに病院で眠ったままだそうだ。


 「あ……」


 少し遠くから歩いてくる女の人はタカノリにとって天敵と言える人物。


 「……」


 「ちょっとアンタ」


 「ぅ……」


 何事も無く通り過ぎようとしたところを止められる。


 「ど、どうしたの春香さん……授業は?」


 「女の子の日で保健室に行く事になってるわ」


 「っ!?」


 顔を真っ赤にしたタカノリを見て逆に驚くハルカ。


 「その反応、童貞すぎない?高校生にもなってそんな反応してたらキモいわよ、本当にキモい」


 「そ、そんなこと言っても……」


 「それで、どこなの?」


 「え?」


 「リュウトの居る病院よ」


 「いや、えと……」


 「何よ?」


 「なんで?」


 「そんなの、アンタに関係ないでしょ!デブ!」


 「う……」


 「早く!」


 「分かったよぉ」


 タカノリは場所を教え、ハルカはそのまま早退し病院へと向かっていった。


 ________



 ____




 __


 。』


 we try gjkshhxjsiahhaiahsbanjahababanajhqhajabaksnzjwjsugbkzbqnn in sii no iusuu but u hi s saw usbjxnskndkdgishzkshd look sh ehihzohzjxhjdjxkjxjxjsjjsjxnshgsjhshzbzbbxsbBajsbsjjsifdhieowhcjdoakxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx


【《放課後》


 「……」


 授業が終わり自転車に乗り正門から出ようと向かっていると……


 「何だ?」


 正門に人だかりが出来ている事に気づく。


 「……?」


 近くに自転車を置いて流れにキャーキャー言ってる周りの人達に身を任せながら見ると__


 「__嘘!?」


 思わずタカノリの声が出てしまった。


 と言うのも


 「超スーパーアイドルのアオイさん!?」


 世界の作り出したと言われる美女。

 世界中でその者を知らない人はいないと言われるほどの有名人が居たのだ。


 彼女は周りの学生達に手を振ったり笑顔を見せてファンサービスをしてくれている。


 「ス、スマホ__あっ」


 急いでスマホを取り出そうとしたせいで落としてしまう。

 

 「ごめんなさいスマホを落としまし__」


 タカノリの声はキャーキャー言う周りの声にかき消されスマホは踏まれていく。


 「そんな……スマホが……」


 アニメのラバーカバーをつけているおかげである程度は耐えれているが画面は傷だらけだろう。


 【あ!ちょっとそこ〜退いて退いて〜』


 スマホに気付いたアオイは人混みを操作する。

 

 「……」


 ちなみにタカノリもスーーッと他の人と同じ様にスマホを取らずに引いていく。


 【お、これ◯ゼロのレムちゃんじゃん……って、あちゃ〜……こりゃ派手にやってるね』


 アオイはスマホを持つと画面の方はボロボロになってた。


 【これの持ち主、だれ〜?』


 アニメのキャラクターのカバーがされたスマホを持ち上げて見せびらかす様に持ち主を探す。


 「う……出れない」


 他の生徒から「何あれ、キモ」「うわぁ、ないわぁ」「ボロボロじゃん」「オタクのでしょ」と、あまり良くない声が聞こえてくる。


 【居ないわけないよね?おーい』


 未だに呼びかけるアオイだが流石に出てこれない。


 【じゃぁここに置いとくよ〜後で取りに来なよ?他の人も盗まない様に!』


 アオイはボロボロのスマホを近くに置き


 【じゃあね学生諸君、勉強に励みたまえ〜』


 そう言ってフルフェイスヘルメットを被って“スクーター”でどこかへ行ってしまった。


 「きゃー!かわいい!かっこいい!」


 「流石アオイさんだ!」


 最後の最後までワーキャーされた後、1時間もすればそこに人だかりは無くなっていた。


 「うぅ……あのアオイさんを見れたとは言え、記録に残せなかった……」


 タカノリは周りに人が居なくなったタイミングでボロボロになった自分のスマホを回収した。


 「大丈夫かな?」


 画面はバキバキで黒くなってたがどうにか電源は入った。


 「良かったぁ」


 スマホは指にも反応してくれたので色々と中は大丈夫か見ていると

 

 「ん?」


 {下のファミレスで待ってるから来てね♡}


 と、通知が来ていた。


 「え、誰」


 文章からして女の子だが、タカノリに女友達はいない。


 「母さんはこんな感じじゃないし……えええ!?!?」


 何だろうと確認するとそこには



 「うそでしょ……!?どうして!?」




 アオイ と、名前が書かれていた。






 』



 

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