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異世界転生したら女になっていました!  作者: しぇいく
第九章

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最悪の未来にはさせません!

 



 ____そして、動き出す。





 「今頃、リュウトさんがピリオドに会ってる頃ですね」




 最悪の未来から来た少女。



 少女の周りにはかつて世界を平和に導いた英雄達の姿が__


 「彼は上手くやりましたかね」


 「えぇ、リュウトさんは凄い人ですから……それより【伝説の目】を譲っていただきありがとうございました、マークさん」


 「新しいボスの初めての頼みですからね……それに、先代からずっと護り続けていたのはこの為だったのかも知れませんね」


 「フフッ、あなたの一族は私より未来を見ていたのかもしれませんね」


 「何それ〜?未来ジョーク〜?」


 「たまこさん……ようやくここまで来ました、今まで私やヒロユキさんを信じていただきありがとうございました」


 「いえいえ〜、私もこの人に会えたし〜♪」


 そう言ってたまこはレナノスにくっつく。


 「たまこ、今はふざけてる時じゃない」


 「ふざけてないんだけど〜……」


 2人のやり取りを少し見た後、黙っている人物に声をかける。


 「トミーさん」


 「……」


 「私達の味方になってくれてありがとうございます」


 「あーおい?俺はテメーらの味方じゃねぇ、あの方の味方だ」


 「それはどっちですか?」


 「……」


 「かつて『女神ピリオド』が作った人間殲滅兵器のアナタはどちらの女神の味方ですか?」


 「あーおい……何から何まで知ってんのかよ」


 「当然です」


 「……俺を作り出したのはピリオド様だが、それに勝るほどアオイ様から恩を受けている、恩を仇で返す様な事はしねぇ」


 「フフッ、そうですか」


 「何がおかしい」


 「いえ、何でもないです♪」


 少女は見上げる……世界を終わらせる程の力を持った大きな敵を____




 「本当に……ようやく……この時が来ましたよ……おかぁさん……」





 そう呟き、ユキは覚悟を決める。




 「さぁ!行きますよ、みなさん!世界の平和を取り戻すんです!!」


 







 未来の少女、ユキは英雄達を連れて動き出した。










 


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