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最悪の未来にはさせません!

 



 ____そして、動き出す。





 「今、リュウトさんがピリオドに会ってるところですね」




 最悪の未来から来た少女。



 少女の周りにはかつて世界を平和に導いた英雄達の姿が__


 「彼は上手くやりましたかね」


 「マークさん、伝説の目を譲ってくれてありがとうございました」


 「新しいボスに言われちゃ断れませんからね、それに……あの家宝はこの為にあったのかもしれませんね」


 「フフッ、そうでしたらアナタのおじいさんは私より未来が見えてたのかもしれませんね」


 「未来から来たアナタより〜?」


 「たまこさんこそ、今まで内緒にしてくれてありがとうございました」


 「いえいえ〜、私もこの人に会えたし〜♪」


 そう言ってたまこはレナノスにくっつく。


 「たまこ、今はふざけてる時じゃない」


 「ふざけてないんだけど〜……」


 2人のやり取りを少し見た後、黙っている人物に声をかける。


 「トミーさん」


 「……」


 「私達の味方になってくれてありがとうございます」


 「あーおい?俺はテメーらの味方じゃねぇ、あの方の味方だ」


 「それはどっちですか?」


 「……」


 「TerrorOminousMadYield0512番、略してTOMY……女神の作った人間殲滅兵器」


 「あーおい……何から何まで知ってんのかよ」


 「当然です」


 「……俺を作り出したのはピリオド様だが、それに勝るほどアオイ様から恩恵を受けている、恩を仇で返す様な事はしねぇ」


 「フフッ、そうですか」


 「何がおかしい」


 「いえ、何でもないです♪」


 少女は見上げる……世界を終わらせる程の力を持った大きな敵を……







 「行きますよ、みなさん、世界の平和を取り戻すんです!!」


 







 未来の少女、ユキは英雄達を連れて動き出した。










 


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