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【更新停止】流星に当たって、異世界召喚  作者: 八凪 柳一
プロローグ
7/92

最終話 パラレル地球じゃないの?

本日2話目です。

もしまだ見てらっしゃらない方は、戻るからお願いいたします。


2016/06/30 加筆・修正

2016/09/17 文章構成の修正と加筆

 仁を含むクラスメイト30人の名前が、書いてある。要するにこれが、召喚されるメンバーなのだろう。


「あ、悪い。太陽神様と月光神様、亜神にはなれねー」

『『そ、そうですか』』


 あからさまにガッカリされた。


仕方ねーじゃん

少なくともこの中の4人は

見守りたい


遠くから見守るより

近くで見守る方がよっぽど安全だ


それに他の奴らだって

出来れば見守りたいが

自分だって、自由に世界を旅したい


 チュートリアル中はほとんどが冒険者まがいの生活だったとは言え、基本線は拠点と他の街の往復だった。次の生活ももしかしたら、同じになるかもしれないが、チュートリアル中に味わえなかった何かが必ずあると確信している。


孤独ボッチじゃないから。


 仲間と旅をする

でも、30人は多過ぎる

また、世界統一した時のように、国を興すなら

30人は少な過ぎるかもしれないが

友人を配下にするのは、気が乗らない


まー、そうなってしまうのなら、仕方がないが

出来れば

あいつらとは仲良し5人組で気ままに過ごしたい


ああ、フラグかな?

折っときたい


「太陽神様と月光神様、何人かと旅したいんだ。あいつらが死ぬまでとは言わねーけどさ。少なくとも、あの世界で生きていけると確信するまで」


ん?違うフラグを立てた気がする


ま、いっか

なるようになれだ


『『分かりました』』


 太陽神と月光神が他の神々の列に戻る。武神&智神が運命神を引き取り、他の神々の前列に立つ。運命神はまだ、だっこされていたかったのか、移動中こちらをチラチラ見ていた。生命神が前に進み出て、話し始める。


『さて、召喚前に、偽装設定やスキル調整を致しましょう』

「そうだな。隷属召喚なら、召喚直後に何か出来るとは限らね〜からな」


 一応、時間はあるらしいが、一旦パラレル地球からの転移となるので、操作は不可という事だった。また、地球に戻れないと思うような仕掛けはしてくれるらしい、粗があれば召喚後にフォローをお願いされたが。他の皆のレベルや職業は、一律Lv.1で召喚されるらしい。魔法属性も適当につけてくれるとの事。また、一人一つずつユニークスキルがつく。称号または加護も片方か両方付けてくれるとの事だった。


「なら、俺の偽装はこんなもんかな?」


-------------------ー

ジン・ミツルギ

力 2

L体力 1

L腕力 1

L魔力 0

智 2

L政治 1

L戦略 1

L魔法 0

運9

L健康運  1

L安全運  1

L対種族運 1

L学習運  1

L金運   1

L成功運  1

L仕事運  1

L勝負運  1

L人気運  1

【偽装職種】村人

【偽装ユニークスキル】なし

【偽装魔法属性 (等級)】なし

【偽装称号】巻き込まれた異世界人

【偽装加護】なし

-------------------ー


『低すぎませんか?』

「村人Lv.1はこうだぞ?」

『年齢的にLv.3だと思うのですが』

「だからこその称号だよ」

『ああ、なるほど。ストーリーはあるのですか?』

「作ってある。気にすんな」

『はい』

「それと、さっき偽装ステータスを作るときに見たが、称号と加護が若干増えてねーか?チュートリアル中に手に入れた称号はは納得できるが、他のは色々ヤバなくないか?それと一つバグみたいな、伏せ字みたいなのが、あるけど、これは何?」

『増えた分については、称号については、神々の一存でつけたものですから、そういうものだとしか。加護については、関わりがあった神々の加護です。また、伏せ字になっているのは、ある特殊JOBになれば表示されます』

「鬼神の加護とかは後付けだろ。てか、今つけたっしょ」

『ははは(^◇^)』


未だ、鬼神オッサン

うるうるしながら、見ている

気持ちワリー


「それにしても、魔法属性凄まじいね。ユニークスキルの全属性適性化と属性適性向上を合わせると全て神級じゃねーか。あ、これユニークスキルが加味されてるのか」

『いえ、ステータスを見ればお分かりのように、基本値です。また、実は魔法適性には神級の上があります』

「は?知らねーよ?」

『最上神以上にのみ許された特別な適性です。創世神にあやかり、創世級と申します」

「なるほど、『物品には創世級があるのに、魔法にはないのはなんでだ』と思ってたら、そういうことね」

『神以外には知らぬこと、ご内密に』

「分かった。ステータスもヤバイな。これは何?武神と智神と運命神が割り当てたの?」

『『『そうだよ』』』

「力と智に関しては色々考えられてる感じがするけど、運はなぁ〜」


『だいたい平均でいいでしょ!成功運には他より色をつけといたの!』と運命神が言う。


10桁あって、3しか違わない・・・

う〜ん、何色だろう?

限りなく透明に近い


「そっか、ありがとな運命神」

「あ、武神と智神もな。真面目に考えてくれてて嬉しいよ」

『『『へへへへぇ〜』』』


《ステータス》

力 7,098,245,136

L体力 2,366,161,711

L腕力 2,306,001,725

L魔力 2,426,081,700

智 8,134,256,970

L政治 2,010,209,751

L戦略 2,711,418,900

L魔法 3,412,628,219

運 9,246,105,687

L健康運  1,027,345,076

L安全運  1,027,345,076

L対種族運 1,027,345,076

L学習運  1,027,345,076

L金運   1,027,345,076

L成功運  1,027,345,079

L仕事運  1,027,345,076

L勝負運  1,027,345,076

L人気運  1,027,345,076


《魔法属性》

土属性 :神

水属性 :神

火属性 :神

風属性 :神

氷属性 :天使

雷属性 :天使

光属性 :神

闇属性 :精霊

聖属性 :神

木属性 :精霊

金属性 :精霊

毒属性 :精霊

無属性 :神

聖神属性:神

生活属性:天使

※勇者級以上はそれぞれ属性の耐性が付与される。級種は同じ。


【称号】

世界を治めし者

龍族を束ねし者

獣族を束ねし者

人族を束ねし者

魔族を束ねし者

精霊に愛されし者

神々に見守られし者

全てを奪いし者

技巧者スキルマスター

大魔導師スペルマスター

創世鍛冶師スミスマスター

大錬金術師アルケミストマスター

剣神

弓神

槍神

棍神

斧神

刀神

守護戦士ガーディアン

天下無双

生産王

労働王

商業王

鍛治王

錬金王

精霊王

大魔王

■◆■◆■◆■◆■◆


【加護】

生命神の加護、智神の加護、武神の加護、運命神の加護、シトドラヴ月光の女神の加護、シトドラヴ太陽神の加護、富の女神の加護、労働神の加護、生産神の加護、精霊神の加護、獣神の加護、龍神の加護、商業神の加護、魔神の加護、鬼神の加護、鍛冶神の加護、魔法神の加護、盗賊の女神の加護、金属と宝石の女神の加護、闘神の加護、軍神いくさがみの加護、豊穣の女神の加護、水の女神の加護、必然の女神の加護、美の女神の加護、海の女神の加護、河川の女神の加護、勝利の女神の加護、芸術の女神の加護、学問の女神の加護、出産の女神の加護、平和の女神の加護、大地の女神の加護、山の女神の加護、癒しの女神の加護、愛の女神の加護、優雅の女神の加護、家の女神の加護、農業の女神の加護、健康と安全の女神の加護、地球の太陽の女神の加護、地球の月神の加護、繁栄神の加護、火神の加護、風神の加護、氷神の加護、雷神の加護、光神の加護、闇神の加護、木神の加護、金属神の加護、毒神の加護、繁栄神の加護


『では、準備も整いましたので、名残惜しいですが、お見送りを〜〜』

「リリシアは?最後に挨拶したかったんだけど」

『先に行って待ってます』

「え?」

『リリシアはパラレル地球で待機してます。それからタイカッツォさんとテルビンドさんという方が、カリメイ王城の近辺で待機してます』

「『タイカッツォとテルビンド?!』」


鬼神オッサンとハモった

やや気持ち悪い

鬼神オッサンには

少し黙ってもらうため

お仕置きをしておく


子神3柱がニヤニヤしているが

放っておこう


「あの二人がなんで?」

『仁さんがこちらに戻ってすぐ、会わせろと門番と一悶着ありまして、説得し、先に転移させてあります』

「なんでこっちに?」

『なんでも、あの世を支配するのに、共もなしでは、いかんだろうと殉死されて、わざわざ』

「あの馬鹿ども!まぁ、分かった。じゃ、リリシアには、パラレル地球で別れの挨拶をするか」

『あ、ついていきますよ、彼女も。さすがに召喚には巻き込みませんが、パラレル地球での説明の後に、ナスターシャと合流して、カリメイに向かうと思います』

「あっそ」

『ステータス画面の加護の下を確認してください』


そこには、先ほどまでなかった項目が。

今つけたでしょ!!


【眷族】リリシア、ナスターシャ、タイカッツォ、テルビンド


 ため息を吐きながら、仁はなんとかと時の部屋を出た。すると、3年3組の教室の扉があった。


ここ?!

元の場所とか、家とかじゃないの?

窓の外はどうなっている!!

玉虫色だと?!

完全に亜空間じゃねーか


チュートリアル中に作った亜空間居室ルームみたい


パラレル地球はどうなった!!

テキトーだなぁ、神々。


こんな廊下でナニするでもなし

仕方ない教室に入るか


 仁はガラガラと引き戸を引いた。

一応、これにて、プロローグ終わりです。

次話から、本編スタートです。

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