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【更新停止】流星に当たって、異世界召喚  作者: 八凪 柳一
プロローグ
3/92

第3話 コスプレ女教師風な子が?!

本話開始時のユニークスキル


「チュートリアル10」「隠蔽偽装Ⅹ」「引き継ぎ」「ヘルプ」


2016/06/30 加筆・修正

2016/09/16 文章構成の修正

 ミニチュア凱旋門の終わりには、再び、精神となんとかの部屋があった。


orz


あ、少し違う

教卓と黒板がある


 教卓のところに、コスプレと分かる女教師が、メガネをくいっとしながら、待っている。


メガネフェチではないのだけれど

べ、別に女教師ものとか、興味ないんだからね


 教卓があるのに机と椅子がない。


なんて中途半端な

ダメな企画物の典型じゃないだろうか?


「あんたが、チュートリアル説明してくれんの?」


 ぞんざいに聞いてしまった。


「まー、あの方々も過保護というかなんというか。すごいステータスとスキルですね。」


 放映前だが、数年後、ここに来ていたら、「さ◯らちゃん」と叫んでいたかもしれない。そんなほんわかした声だった。


 それはともかく、ステータスが見れるなど初耳だ。チュートリアル中に確認するように言われたが、ここでも、見れるようだ。それを聞いてみると、今はまだ見れないらしい。彼女が確認した内容は、現段階・・・の最大値だとか。つまり、やりようによっては、増えると考えていいのかもしれない。


「ふ〜ん。あ!隠蔽偽装Ⅹで神々すら見えないんじゃ?」

「え?あ、あの方々からデータはいただいているのですよ〜。

(まずい!!主さまと魂が繋がってて、見えてしまったなんて、気づかれたら、奥方様たちの気持ちが台無しに!!)」


なんか誤魔化した?

いや、言えないこともあるのだろう

隠蔽偽装無効とかスキルがあるのかもな


「そっか」

「はい!」


すっげ〜ニコニコだ

誤魔化されてやるか

ん?なんかデジャブ感が半端ない

初めて会ったはずなのに?

まぁいっか


「んで?チュートリアルが10回あると聞いたけど?最初は商人でいいのか?」

「まずは、村人指定みたいですね。それ以降選べるのはこれでしょうか?」


 示されたJOBは以下の通り。

  ・賊徒シーフ

  ・魔法遣メイジ

  ・弓士アーチャー

  ・鍛治師スミス

  ・商人

  ・王族ロイヤル

  ・槍士スピアスーチー

  ・付与師グランター

  ・賢者セージ


「人種はランダムなので、気にしないでください」

「魔法遣い系多くない?魔法遣メイジ付与師グランター賢者セージ3つもあるし」


 彼女の説明ては、付与師グランターは魔法士系ではないとのことだった。アイテム作製や武器・武具作製の際に、属性を付与する為の生産職が付与師グランターというらしい。彼女のお勧めは、付与師グランター鍛冶師スミス付与師グランター錬金術師アルケミストのように、転職して、スキルを増やして作るものの精度を上げるとか、性能を増やす職種がいいとのことだった。


鍛冶師スミスはチュートリアルにあるから

付与師グランター錬金術師アルケミストをやってみよう


 また、魔法遣メイジ賢者セージとはだいぶ違うらしい。冒険メインなのが魔法遣メイジで、研究メインなのが賢者セージなのだとか。別の見方をすれば、自由に生きるのが魔法遣メイジで、宮仕えするなどの縛られた生活感があるのが賢者セージだとか。


「別に自由に研究しても良いのだろう?」

「そうですね。でも、ある程度名声を得るなら、宮仕えしていた方が良いかもです」

「世界に無いものを、例えば、新魔法を作るとかしちゃったら、在野でも名声は得られるだろ?」

「それは、そうですね」

「な!まー、そこはおいおい決めていくよ」

「分かりました。あ、順番を決めておきますか?」

「いや、村人の後に考えよう。チュートリアル1回終わったら、いきなり2回目に行くのか?」

「一旦、ここに戻ってもらいます。JOBチェンジがありますから、村人から商人になっては?」

「ほほ〜〜、JOBチェンジ!!いい響きだ〜〜。でもな〜〜。レベル100を超えた後につくというJOBユニーク能力とかいうのを取り終えてからだと、面倒かもな〜〜」

「JOBユニーク能力も言われたんですか?!ほんとにも〜〜、過保護ですね〜。」

「だから、100を超えたら戻ってくるよ」

「あ、100ごとにありますが、100でいいんです?」

「上限は?」

「JOBによりけりです。村人は999ですね。

900のあとに、999でも覚えます。ただ、怒らないでくださいね。」

「何に?」

「それは・・・」

「言えないならいい。コンプリートも楽しいし」

「他に聞きたいことは?」

「あのさ、王族をロイヤルって読むのはどうなの?」

「ツッコミ禁止です」

「あっそ。ところで、王族ロイヤルはJOBなの?」

王族ロイヤルはJOBなんです。」

「って事は、JOBチェンジも可能?」


 彼女曰く、第一継承者の場合は問題が発生しなければ、JOBチェンジしなくてもランクアップ表示が出るらしい。他のJOBの場合は、特殊な状況下でなら可能。だが、普通はなれないし、選択肢が出て、選ばなかった場合、二度と出て来ない可能性もあるとか。また、強制可能なJOBもあるから注意が必要と言われる。例として挙げられたのが、奴隷だった。


「奴隷!?なんとかならないの?」

「強制奴隷は犯罪ですし、基本はありえないですし、対処法はありますよ。」

「なら、いいか」

「他に聞きたいことは?」

「チュートリアルも10回あるし、次の機会にでも」

「分かりました。では、行ってらっしゃいませ」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「あ、お疲れ様でした。おかえりなさい」

「もう、なんなのあれ!!」

「ひぃっΣ( ̄。 ̄ノ)ノ」

「何のいじめだ!レベル上がるごとに、それぞれ1しか能力値上がらないとか!!」

「怒らないで下さいねと、言ったじゃないですか(>_<)」

「ああ、そういう事」


orz


村人999のJOBユニーク


100 経験値10倍

200 必要経験値1/10

300 消費MP減少Ⅰ

※消費MPが1/2になります。

※村人は魔法が使えません

400 入手スキルポイント10倍

※村人は一定レベルまで労働系・一部運動スキル以外覚えません

500 消費スキルポイント減少Ⅰ

※スキルレベル向上やスキル獲得に際し、消費するスキルポイントが1/10になる。ただし、村人は覚えられるスキル自体が少ないので、余剰しても知りません。

※基本的にスキルポイントという概念がないのが普通。ここまでになって、スキル習得やスキルLv.向上をスキルポイントを割り振ることにより、獲得・向上させることができると気づくことができる。しかし、村人の戯言と誰も信じてくれない。

600 体力強化Ⅰ

※体力値が10倍になる。ただし、村人はレベル600から体力値1/10補正がつきます

700 腕力強化Ⅰ

※腕力値が10倍になる。ただし、村人はレベル700から腕力値1/10補正がつきます

800 魔力強化Ⅰ

※魔力値が10倍になる。ただし、村人は魔力値0なので、変わりません

900 完全耐性

※全ての耐性スキルを覚えます。すでに、状態異常がある場合は、治るわけではないので、自力で回復してね。

999 アイテムボックス

※魔力値分のフォルダに収納可能。保有最大数は1フォルダ辺り1000個まで振り分け可能性

また、入手アイテム等は自動収納。振り分け設定可能。

もちろん、村人は魔力値0なので、使えません。


【隠しステータスの開眼】


☆「努力」と「指導力」の開眼あり


☆努力

JOBの一つのレベルが最大になった場合に、開眼する。初期値は100。以降は、他のJOBレベルごとに増加する。


☆指導力

称号に「○神」または「○○王」など、その道を極めた者または、「○聖」のように一定の成果や栄誉を得た者が、10人弟子を取ると開眼する。値は1人につき10、1指導につき1上がる。これまでの指導回数も開眼時に、発現する。ただし、孫弟子以降は数に入らない。あくまで、直接指導した者に限る。


【隠しユニークスキルの開眼やランクアップ】


☆指導力強化の開眼あり


☆指導力強化Ⅲ

弟子などが50人を超えると獲得する。指導力値が1000倍になる。


※なお、隠しステータスと隠しユニークスキルについては、仁はまだ、ユニークスキル「上位鑑定」を覚えていない為、見ることが出来ない。



「魂の残量を確認しますね〜、・・・な?な?何したんですかぁ?9,364億9999万9980年って!!減るならいざ知らず、こんなに増えるなんてありえません!!」

「見てたんじゃないの?」

「見た範囲で、分からないから、聞いてるんです!!」

「確認は出来ないの?」

「あ、ちょっ、ちょっと待って下さいね。ん〜、あー、領主を含めた貴族や王が・・・。なんて事を」

「理不尽な要求を繰り返すから」

「どーやって・・・、あっ!ああああ!!

なんでそんな裏ワザを?!」

「教えないといけない?」

「あ、いえ。

(どーせ奴が!!私がついて行ければ、こんな事には・・・、あ、させるかな?どうにか魂の残量も増やしてもらえないと一緒になれないし)」


 ビクビクしながら、コスプレ女教師が聞いてくる。


「では、チュートリアル2回目にいきますか」


さっきの会話は?

ま、いっか


「次は何がいいですか?」

「何がオススメ?」

本話終了時ののユニークスキル


「チュートリアル9」「隠蔽偽装Ⅹ」「引き継ぎ」「ヘルプ」「経験値10倍」「必要経験値1/10」「消費MP減少Ⅰ」「入手スキルポイント10倍」「消費スキルポイント減少Ⅰ」「体力強化Ⅰ」「腕力強化Ⅰ」「魔力強化Ⅰ」「完全耐性」「アイテムボックス」


※仁に見えないユニークスキル

「指導力強化Ⅲ」



チュートリアル中に名前は出てきますが

コスプレ女教師風の女の子は「リリシア」という名前です。

リリシアの声は、丹下桜さんを想像しながら書きましたw

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