表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【更新停止】流星に当たって、異世界召喚  作者: 八凪 柳一
第1章 冒険者篇
26/92

第18話 洞窟型ダンジョン「スプリング・オペラ」の改変

いつも、読んでいただきありがとうございます。

ブックマークも増えており、一定のPVもいただき、感謝の極みです。

本当に励みになります。


誤字や、助詞の間違い等ありましたら、ドシドシお待ち申し上げております。

修正する事で、文が良くなるのです。私にとっては、一字千金の価値があります。

よろしくお願いします。


下記は、ネタバレを含む設定資料です。

いくつか項目があるので、ご注意を


http://ncode.syosetu.com/n0441dk/


2016/07/30 誤字修正

2016/08/21 前書き修正

2016/10/13 サブタイトル変更

 ギルマス、ダーヴィット、サッリ、仁のパーティ5名は、対話室Sに入室した。まずは、ギルマスが、サッリに問いかける。


「ジン君のステータスに関する事と聞いたが、どういう事だろう?」

「ギルマス、サブマス、私の認識の範疇では、魔法属性の適性は、Sランクが最上にゃ。また、属性の適性を上げるアイテムやスキルはないと認識していますが、違いますかにゃ?」

「そんなの常識じゃろ」

「うん、ダーヴィットの言う通り、常識だね。それがどうかしたの?」

「ジンさん、ギルマスとサブマスにステータスをお見せしますにゃ。アドバイザー以外は、基本、見にゃいのが決まりにゃのですが、あにゃたのステータスは、私たちの常識を覆しますにゃ。よろしいですかにゃ?」

「構いませんよ。それに、その程度の事は、他の事に比べたら、大した事ありません」

「まだあるんですかにゃ?」

「ありますね〜」

「にゃんですかにゃ?」

「この世界なのか、カリメイ王国の常識かは、判断できないんですが、レベルの上限はいくつですか?」

「それは世界中どの種族でも、Lv.99が上限ですにゃ」

「それも私の認識とは違いますね」

「にゃにゃにゃんと!!」

「ついでに職歴欄を見てください」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ジン・ミツルギ

Lv.14604

【職業】魔法剣士マジックソードマンLv.58

【JOB】村人エヌピーシーLv.999、賊人シーフLv.999、魔法遣メイジLv.999、弓士アーチャーLv.999、神官プリーストLv.999、鍛冶師スミスLv.999、商人モーチャントLv.999、王族ロイヤルLv.800、槍士スピアスーチーLv.800、近衛兵ニアガードLv.900、将軍ジェネラルLv.999、帝王エンペラーLv.999、賢者セージLv.999、付与師グランターLv.999、錬金術師アルケミストLv.999、魔法剣士マジックソードマンLv.58

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「にゃにゃはぁん」


 サッリは気絶した。


やっぱな〜〜

属性の適性くらいなら

まだ大した事ないだろうさ


 ギルマスは、ダーヴィットにサッリの介抱を任せて、一言詫びながら、ギルドカードを見る、職歴欄と魔法属性の適性を。


「Oh!Really?!」


え?

流暢な英語だ

日本人からの転生者じゃないの?


『日本にいた人ですから、

シトドラヴに転生した者は』


あ、アセト久しぶり

そうなんだ


『東京の晴海にいました』


あー、

コミックマーケット43か

なるほど


英語圏の日本アニメマニアは

日本人よりも濃いって言うわ

そう言えば


 仁は、ギルマスを見つめる。ギルマスは、仁に聞く。


「ジン君は、召喚者ではないのですか?このレベル、この職歴、あり得ないです」

「英語で答えないでね。シトドラヴの言葉で答えてね。ギルマスはどこまで覚えてる?」

「ステイツから、日本に着いた日までですね〜」

「なるほどな1992/8/13か」

「そうです。そこから、気づいたらこの世界の蜥蜴人リザードマン族の赤ちゃんでした」

「なるほど、なるほど。その日、俺は神界にいたよ。んで、状況をきいて、10回ロールプレイした。その後、タイミングを合わせて、召喚されたんだ」

「Oh!Really?!」


だから、英語はやめろって


「あ、すいません。でも、それはズルいです」

「仕方ねーだろ。俺に流星が当たったんだって言うだから。お前も体験したかったか?グチャって潰れて、グッチャグッチャな何かを見るの」


見てね〜けど


「Oh!Really?!」


だからそれはいいって


「あ、また。それは嫌ですね〜。ズルくはないかな?」

「分かった?職種によって上限は違うけれども、最大の職種上限はLv.999なんだよ。気絶しちまってるから、サッリに答えてやれないけれども、属性の適性を上げるアイテムやスキルはある、両方な。もっとも、アイテムは装備してね〜よ」

「「アイテムもスキルもある!?」」

「うう〜ん。夢を見てましたにゃ」

「夢じゃねーって」

「にゃんと!!」

「「スキルはどうやって手に入れれば?!」」

魔法遣メイジで、Lv.900になったら、『全属性適正化』っていうJOBユニークが手に入る。それは、元の属性数に関わらず、全属性適性がつく。また、入手属性のランクは元々持っていたものの平均になる。既存属性は1ランク上がる。ただし、職業や種族として覚えられない魔法は、適性が神級でも覚えないが、例外は存在する。また、同じ職種でLv.999になったら、『属性適正向上』ってJOBユニークが手に入る。それで属性の級種が1〜2ランクアップするよ」

「「無理だぁ〜、ならアイテムなら?」」


 仁は、アイテムボックスから、16個の指輪を出す。各種魔法属性の適性をランク1上げる指輪と、全属性の適性をランク1上げる指輪だ。


「これは手に入れたもんじゃね〜よ。作ったもんだ。滅多にねーが、稀に王宮級素材があんだろ。それを鍛冶師スミスLv.700で覚えるJOBユニーク『採掘採取等級上昇Ⅲ』で素材集めすれば創世級素材に成る。それと鍛冶師スミスLv.400で覚えるJOBユニーク『鉱物精製EX』で、精製すりゃ、創世級鉱物精製が出来る。それを使って、錬金術師アルケミストLv.500で、覚えるJOBユニーク『魔道具作成EX』を使い、創世級の魔道具を作ればいいよ。ま、売れば、天文学級の金額になるだろうな。1つで」


ま、無理だろうがな

俺は10桁の成功運があるから楽だったが


 ギルマス、ダーヴィットは気絶寸前、サッリは再び、気絶していた。


「「無理だ〜〜」」

「んで、サッリまた気絶しているんだけれども、ここに呼ばれた理由ってのはステータスの件だったよな。どうすんの?モデルケースとして公表されるのは避けたいが、レベル上限が職種によって違う事、最大の上限はLv.999である事。JOBユニークは100毎に覚える事、ただし、上限がLv.999の職種は、Lv.999でも覚える事。魔法属性の適性には、神話級の上、創世級がある事。これくらいは公開してもいいかな?」

「どれ1つをとっても、USSウルトラスーパーエスにランクアップするための条件である偉業達成レベルの情報なんですが」

「じゃー、魔法属性の適性の件だけ公表するか?まー、上手くやらないと面倒メンドくせ〜事になんぞ、俺が。面倒メンドくせ〜って思ったら、敵対するからな」

「ギルドと?」

「いや、最初に神召喚した時にも言った話だがよ。神を含めた世界と敵対する」

「「「こわ!」」」


いつ起きたサッリ

そしてまた気絶かサッリ

器用だな


「まぁ、アドバイザーとかは要らね〜から、自由に冒険者させてくれ」

「サッリが不満なら、テルヒッキに変えようか?」

「テルヒッキ?誰だ?あの兎人ラビット族の子か?兎人ラビット族は、語尾と『ふ』が『プゥ』になる種族って認識しかないから、ふふふとか笑われると、非常に腹立つ種族だよな?いや、誰がって話じゃねーよ。さっき、10回ロールプレイしたって話はしたよな。そのうちの4回で、洞窟型の方は、踏破してんだ。特にアドバイザーは要らね〜よ」

「過去の4回ともジン君だと?」

「だな。過去の4回、ダンジョンが改変されたのは知ってっか?」

「はい。踏破されるたびに、ダンジョンマスターが変わり、ダンジョンの内容が変わってます」

「そらー、認識違いだな。ダンジョンの最深部にあるダンジョンコアは、ダンジョンマスターを魂で認識している。だからこうやって、ダンジョン改変パネルを呼び出せば、いつでも改変可能なんだ」


 そこまで言うと、仁は、冒険者ギルドの対面室Sで、タッチパネルを展開させた。月光神セレネの声が、室内に響く。


この声誰の声かと思ったら

セレネか


『はい、最初の踏破者が男性だったら、私

女性だったら太陽神が担当する

取り決めとなっております』


ふーん

また今度色々聞きたいから

召喚した時にな


『お待ちしております』


≪ダンジョン改変を行いますか?Y/N≫


「Yだな」

「「ちょおっ!!」」

「大丈夫」


≪ダンジョン内の冒険者を一旦外に出しますか?Y/N≫


「階層の増加だ必要ね〜。N」

「「え?」」


≪どこの階層を増やしますか?≫


「100階の後。+100階層」


≪承りました。魔物モンスターは変更なさいますか?≫


「勿論。100階層ボスをAAダブルエー3匹に。101〜120階層雑魚をAAダブルエーに。110階層ボスをAAAトリプルエー1匹に。120階層ボスをAAAトリプルエー3匹に。121〜140階層雑魚をAAAトリプルエーに。130階層ボスをSエス1匹に。140階層ボスをSエス3匹に。141〜160階層雑魚をSエス。150階層ボスをSSダブルエス1匹に。160階層ボスをSSダブルエス3匹に。161〜180階層雑魚をSSダブルエスに。170階層ボスをSSSトリプルエス1匹に。180階層ボスをSSSトリプルエス3匹に。181〜200階層雑魚をSSSトリプルエスに。190階層ボスをUSBウルトラスーパービー1匹に。200階層ボスをUSAウルトラスーパーエー1匹に改変。」


≪承りました。内部設定はどうされますか?≫


「(時間による変遷は) あり」

「(変遷中の冒険者保護機能は) あり」

「(出現 魔物モンスターの学習機能) あり」

「(出現 魔物モンスターの集団戦術) あり」

「(罠のランダム変更) あり」

「(宝箱からの出現アイテム最上等級は) 創世級」

「(最上等級の出現率)0.003%」

※( )の中は読み上げておりません。


≪承りました。自由設定はどうしましょう?≫


「不要」


≪アナウンスはどうしましょう≫


「あり。内容はこれで」


≪承りました。表示された対価をお支払いください≫


「ほい」


≪神金貨200枚受け取りました。改変は以上です。またのご利用をお願いします≫


「「「ええええ?!」」」


あ、3人も気絶した

まー、起きるまで待つか


 その後、スリギアの洞窟型ダンジョン「スプリング・オペラ」の改変がスリギアと世界中のダンジョン内に流される。


『スリギアの洞窟型ダンジョン「スプリング・オペラ」の改変が行われました。100階層のボスがランクダウンします。また、階層が100階層追加され、最終ボスはUSAウルトラスーパーエーランクとなります。なお、運が良ければ、創世級アイテムや武具などか手に入ります。これにより、ダンジョンランクがUSSウルトラスーパーエスににランクアップしました』


 世界中の冒険者は、スリギアを目指すことになる。

例によって、仁が関わるものには、ジンに関する名前のものが使われております。

今回は「スプリング・オペラ」です。

詳しくお知りになりたい場合は、

Ginベースのカクテルをググってください

ナンセンスで申し訳ありません。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ