ヒロ、zを知る
「『z』というのはですね。数年前に設立された盗賊の組織です」
「盗賊の組織?そんなのがあったの?なぁみんなは知ってたのか?」
「いや、私は、ずっと家に引き込、ゲフンゲフン、家で魔法の研究をしてたから」
「私はずっと森で過ごしてた故」
「聞いたことしかないの!」
うちのパーティ、アミちゃん以外この世界に詳しいやついねぇのかよ。
盗賊の組織か、そんなものもあったのか、色々あるな、本当に、
「で、そのzっていうのに所属してる証が、その仮面なのか」
「はい、しかも、その組織は、誰も何処にあるのか知らず、危険なのに、ずっと放置されているのです」
「でもアミちゃん、よくその仮面がzの物って分かったんだ?」
「この仮面をよく見てください」
と、アミちゃんが、仮面を渡してきたので、それを受け取って、見てみると、
仮面の額に、『Z』と、小さい文字で書いてあった。
この世界にはアホしか居ないのだろうか?
「しかしそれは分かっても、肝心のアジトが分からなきゃ、どうしようもないじゃない?」
「うむ、そうだな、諦めるか?」
「諦めちゃダメでしょ!!」
「これは弱りましたね」
これはどうした事か、本当に困った事になった。あぁ、神がいるなら、助けてくれ、ご都合展開の神様よ!我に恵みを!
その時、何者かが、遺跡に入ってきた!
そいつは男だった、
ちょっとひょろっとしたスキンヘッドの男だった。
そいつは遺跡に入った瞬間、口を開いて、結構大きめの声で、喋った。
「仮面忘れちまったぜ〜!アレがないと、アジトに入れないんだもんなぁ〜ここにあるかなぁ〜?」
もう一度言う、この世界にはアホしか居ないのだろうか、まぁ、いいや
やはりご都合展開の神様は、俺に味方しているようだぜ
「おい、お前!」
「え?なんだてめぇら!?ここで何してんだ!?俺は危険盗賊組織『z』の構成員ヤバルト様だぞ!?」
「あんたさ、そのzのアジトの場所知ってる?」
「当たり前だろうが!?何言ってんだお前!?ってかお前十代か!?お前、口の利き方がなってな
え?ちょっ!何!?何だよっ!えっ!何、ちょっ!くんなって!?えっ!?
ギャァアアアアアァ!!?」
ナシタイル荒野に響く男の悲鳴
続
完全な不定期更新です




