ヒロ、作戦
ヒロくんが大分苦戦してます
カナにかかってるというのは簡単な理由だ、
カナの個人特有能力は【追跡】
一度攻撃を当てると、そいつが何処にいるかが、分かるという能力だ
それを使って、奴が何処にいるかを当てるという作戦だが、まず奴にカナの攻撃を当てなくてはならないのだ、それについては俺に作戦があった
「カナ!今だっ!」
「御意っ!!」
と、カナがゴーレムに向かって走り出す
が、再びゴーレムは姿を消した
「そこですか!」
アミちゃんの後ろに立っていたゴーレムに
、アミちゃんが力を込めた拳を放つ
これはゴーレムがするりと躱す、が、そこでアミちゃんの身体から白いオーラが出てきて、アミちゃんの拳が息つく間もない速さに変わり、ゴーレムの腹に直撃した
そしてゴーレムは一瞬怯む、その怯んだ瞬間を俺は見逃さなかった、
いや、見逃さないようにしていた
「カナ!今だぁっ!ぶちかませ!」
「はぁあっ!」
カナの短刀が、ゴーレムをとらえた
ここで俺の作戦というのを説明しようと思う
ついさっき戦った時に奴の弱点を幾つか見つけたのだ
一つは奴は何度も時を止められない
二つは奴は急な変化に対応出来ない
というものだ、奴は時を止めて俺達から逃げるが、必ず俺達の誰かの後ろに回る癖があった、つまり、それに対応すれば、奴は時を止めて逃げることは不可能になる
しかし、奴は攻撃を躱す、しかし奴は急な変化に対応出来ないので、アミちゃんの身体強化で一気に押せばスキが生まれ、そこを突くことが出来るというものだ
そしてカナの攻撃が当たったので、奴の瞬間移動はもう俺達には通用しない
しかし、ゴーレムは諦める様子もなくカナに向かっていった。
そしてゴーレムの姿が消える
が、カナには、何処にいるかが、分かるのだ そんなのは通用しない
突然、カナが俺の元へ走ってきた何だろうと思うと、カナは俺を飛び越えた
そしたら、ちょっとした金属音が響き、振り返ると、
俺の後ろで石人形がズタズタにされていた
「終わったな」
「はい!疲れましたね」
「先に進みましょう」
「ああ」
「うん!皆すごいの!」
突然の事だ
俺の背中から音が聞こえたと思うと、俺は風を切って空を飛んでいた
そのまま壁にぶつかり、めり込んだ、幾つかの破片が俺の口の中に入り、鉄の味がした。
くそ、なんだ!?
飛びそうな意識を無理矢理体に引き戻し、今にも閉じて2度と開かなくなりそうな瞼を筋肉で持ち上げる。ふらふらする視界をどうにかしてあわせると、
アミちゃん達の後ろに何かが立っていた、
もっとよく見てみるとそこには、傷一つない綺麗なゴーレムが立っていた。
「嘘...だろ?真逆、」
俺はその最悪の想定外の出来事を未だ信じられなかった。が、今この目の前で起きている現象は俺に絶望をプレゼントしてきた
「再生しやがった」
続
次回は来週の土曜に出来ると思います




