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人は俺の事を勇者と呼ぶ  作者: ヴァ汁
サードブレイブ 砂来勇者
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ヒロ、砂漠都市で知る

「どうやら、破壊されているのはこの辺りだけのようです。」

「そうか、ってこたぁ、ちゃんと都市はまだ生きているのか」

「そのようね、でも、いったい何があったのかしら」

「ヒロ、まだ残っている家や人達に話を聞こう」

「あぁ、そうするか」



俺達は砂漠都市のまだ破壊されていない場所に行き、まだ生存している都市の人達に話を聞いた。その話によると、数日前からとても大きく、凶悪な魔物が何度もこの都市にやって来て、食べ物やら何やらを奪い取って行くらしい、そしてどんどんと都市が破壊されていっているそうだ。話によればもう殆どの人間が、都市を抜け出し、別の町へ避難しているらしい。


「しかし、これは良く出来てるなぁ、折角砂漠都市に辿り着いたと思ったらこれだぜ」

「どうするんですか?ヒロ?」

「決まってんだろ?そんなの魔物を退治する一択だろうが」

「でも、話を聞いていると、大きくて、凶悪な魔物って、もしかして神生物じゃないかしら」

「可能性はあるな、しかしだからなんだと言うんだ」

「それもそうね、じゃあ、そうと決まればさっさと行って終わらせましょうか」

「えーっと、でもそいつが何処にいるか聞いてないよな、聞きに行くか?」

「そうしましょう」

と、あの都市の話をしてくれた人の所へ戻ろうとすると、俺達の真後ろに、小さい中学生位の女の子が立っていた。その女の子は、俺と目を合わせた瞬間顔を赤らめながら、口を開けた



「あの、その、もしかして、貴方達って、その、勇者とその仲間達なの!?そうよね!じゃあ、この都市にやってくるあの魔物を倒してくれるよね!?そうなんでしょ!」



何だこの娘は、いきなり何なんだ!?


「あ、まぁ、そうだけど、何の用かね?」

「あの、その、ぼっ僕!勇者に憧れてるの!勇者!その貴方勇者なんでしょ!?その、あの、よかったら




弟子にしてくださいっっ!!」






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