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疵魂の聖人は異世界に眠る  作者: 怠惰
幼少期編
3/12

1/子供たちの日々(前)


 ブラスネイ王国は大陸南西部に位置する七大国の一つである。

 「騎士と遺跡の国」とも呼ばれるこの国は、今からおよそ700年前に一人の英雄の手によって建国されたとされる。

 類稀なる武勇の持ち主であった彼の王を称え、住民たちの間にはより強くあることこそが正しいとされる風潮が今も残されており、軍においても騎士隊により重きが置かれている。

 その気質から「冒険者と山脈の国」グルディラ皇国とは古くより友好な関係にあるが、「亜人と精霊の国」フィンチワイトと「職人と尖塔の国」ゴールソン帝国とは相容れないとまではいかないものの、互いに微妙な距離を置いているのが現状である。

 炎を司る戦神イフェルが国内では広く信仰され、休日の朝には祈りを捧げる民衆たちによって講堂が埋め尽くされる教会の姿が各集落で見られる。

 そんな国の片隅、首都サンゴールに次ぐとされる交易都市に住むとある一家は今、彼らの人生において重要な瞬間に立ち会っていた。


 主役は20代前半と思われる筋肉質な男性に、その地方では珍しく肌の白い同年代の女性。

 そして補助のために集められた者たちを始め、彼らと親しい者や同じ職場に働く者など多くの人々がその場に集まっていた。

 男性は横になった女性の傍を不安げにうろうろと歩き回っては同じことを何度も何度も近くの人々に尋ねていたが、2時間以上もそんなことを繰り返している男性のことをいい加減見かねた立会人たちは彼を部屋から追い出した。

 それは一家にとって初めてのことではなかったが、前回は男性が他の地へと遠出していた際に起こったため、こうして現場に立ち会うことは出来なかったのだ。

 その様子を周囲にからかわれながらも男性は気が気でないといった風に頭を抱えてぶつぶつと呟いていたが、とうとう部屋の中が慌しくなり、一際甲高い泣き声が上がると周囲の抑止を振り払いドアを突き破らんばかりの勢いでその中へと飛び込んでいった。

 まだ慌しく動く人々の中で彼が目にしたものは、身に纏う薄手の衣服をぐっしょりと濡らし、困憊した様子ながらも優しく、何よりも美しい微笑を浮かべた女性――妻の姿。

 自らの元に歩み寄る夫に気づいた彼女は、慈しみの光を湛えた眼差しの先、腕の中に柔らかく包まれた小さな布の塊をそっと差し出す。

 愛する妻に軽く唇を落とし、男性は今両腕に抱いたその存在を目にする。何もかもが小さく、容易く壊れてしまいそうなのに、溢れんばかりの生命力を宿したその姿。


「アドル」


 ふたりで決めたその名前を呼ぶと、赤子はもぞりとみじろぎ呻くような声を上げた。

 まるで返事をしたかのようなそれに夫婦は揃って笑顔を浮かべ、何度もその名を口にしては胸に去来する幸せな気持ちを噛み締めた。


 こうして、カーネリンシェルと呼ばれる世界に一つの新たな命が誕生したのであった。




*****




 あれから40年!


 世界は核の光に……じゃなかった間違えた。

 

 なんだかんだで転生し、こうして無事七歳の誕生日を迎えることが出来ました。アドル・スロウスです。

 こちらの世界には誕生日を盛大に祝うような風習は無いようで、今日の予定といえばせいぜいが今朝教会まで感謝の祈りを捧げに行ったことくらい。あとはこれから家で一日中寝るだけです。

 あ、誕生日だというのにお前はいったい何をしているのかだとかそんな話は少々待っていただきたい。

 私は決して誕生日だからとって特別なことをしているわけではないのである。

 つまり、こうして何もなければベッドの上で横になっているのが普段の私の日常であり、これまでの生涯の七年間であったわけだ。

 前世の価値観からすれば煎餅布団も裸足で逃げ出すようなベッドにしばらくは寝苦しさも感じたものの、今では十秒イン半日キープな爆睡力を得るにまで順応した私を存分に褒めるがいい。今の私は寝床マイスターだ……世界の不眠を駆逐する!


 そんなどうでもいい話はともかく。とりあえず今に至るまでの経緯に関して順を追って話すとしよう。

 まず始めに、私は生まれた瞬間から自我を持っていたわけではない。朦朧としていた意識がしっかりと覚醒し、「自己」を認識できるようになったのは大体二歳少し前くらいの頃であった。

 これはまあ魂がどうのこうのではなく、ハードウェアとしての脳の構成がようやくそのレベルに至ったということを意味してる、んじゃないだろうか。詳しいことは分からないがまあそうなのである。

 それまでの記憶も無いわけではないが、なんとなく口に当たったから吸ってみたとかなんとなく手に触れたから握ってみたとかそんな程度であり、意識的な行動というものはほとんど行っていなかった。

 だがそれもこの時まで。自我の確立というスタート地点に立った私には最早ゴールしか見えん。進むぜ、薔薇色の勝ち組人生ってやつをよ……!


 そう思っていた時期が私にもありました。

 いやー、舐めてましたね【虚弱体質Lv.3】。ちょっと自分でも引くレベルのモヤシっぷりに絶望しましたとも。

 三歳になるくらいまでは周囲の目もちょっと体弱いのかな? なんて程度だったと思いますが、年を経るにつれて分かってくる私の異様さ。

 まず、歩けない。普通の子供は二歳になる前には歩き出すものなんですが、私はそれどころかハイハイすらまともに出来ないレベル。結局まともに歩けるようになったのは四歳を過ぎた頃でしたよ。

 次に、体力がない。少し動くだけですぐに息切れしますし、今でも昼寝含めて一日の半分近くが睡眠時間に費やされています。

 最後に、抵抗力がない。一度風邪とか引くと一週間とか余裕で寝込みます。両親の魔法がなければ今頃どうなっていたものか想像も出来ません。

 そんなこんなで私は一般的な子供のように外で体を動かして遊ぶことも出来ずに、日の出から日の入りまでを家の中で本を読んだりして過ごしています。

 お陰様でこの年になっても友達と呼べる相手は片手で数えるほどしかおらず、それも家に遊びに来た姉の友達と一緒に遊んでもらっているという状況です。ちなみに全員女の子。

 男の友達? 外に連れ出そうとせずに一緒におままごとやお人形遊びに付き合ってくれるなら歓迎しますが?

 また、今の時点でも出来る体力づくりとして、二年ほど前から座りながらでも出来る健康体操みたいなものをやっていたりもします。それでも息切れを起こす私の体ェ……。


 このように体力面では劣る私の体ですが、しかし一応利点と呼べる部分もあります。

 第一に、この年で好んで本を読んでいても誰にも怪しまれません。絵本のような子供向けの書物は既に卒業し、今は両親の持つ教典や学術書などを手当たり次第に読んでいます。

 出来れば娯楽書の類をもっと読みたいのですが、この世界では検閲とかあまり機能してないでしょうし、下手すると存在しているのかも怪しいですからね。

 少なくとも子供に見せるべきではない表現とかバンバン出てくるでしょうから、両親も手の届く範囲には置かないでしょう。

 あ、エロ本っていう意味ではないのであしからず。単純に残酷だったり宜しくない思想が書かれてたり謎のサービスシーンが挿入されてたり不必要にエロかったりするだけです。エロ本じゃないですよ。

 閑話休題、次の利点としては人付き合いと行動範囲の限定により、他者から私に対して違和感を抱かれにくくなるということでしょうか。

 派手なスキルこそ持っていないものの、転生者であるというだけで私はその世界にとって異質な存在です。自分で気づかないような所で「常識」外れな言動を取ってしまう可能性もあります。

 子供だからという理由だけで奇行が許容されるとは思っていません。悪魔憑きなんて概念があるかは分かりませんが、噂が広まれば厄介なことを引き込む恐れもあります。

 ですがこうして引きこもっていれば、その可能性は大きく下がります。もし多少変なことを言っても聞くのは身内くらいのものですし、その場で私の「常識」に関して訂正して貰えばいい話です。


 というわけで、色々とままならない現状ではありますが私はそれなりに満足して日々を送っているのです。

 膝元に毛布をかけてベッドのヘッドボードにもたれつつ、表紙のくたびれた本を開いて穏やかに過ごす毎日。

 まあいつかは体質改善を行ってもう少し広い世界に飛び出したいとも思いますが、今はこれで十分に幸せなのです。

 とまあそんな前世の経験を足してもいくらか老成しすぎた感のある思考を遮るように、私の部屋の扉の向こうからばたばたと騒がしく廊下を走る足音が聞こえてきます。


「アドル! 外に出るから準備なさい!」


 どばんと勢い良くドアを蹴り開けた人物は一声目からそんな事をのたまってくれました。

 ふりふりのレースフリルが豪奢に飾り付けられた、ワンピースとドレスを掛け合わせたような可愛らしい服装。そしてそれに反した女の子らしくないアグレッシヴな言動。

 腰まで伸びた艶やかなブロンドに満面の笑みを浮かべた彼女の背後には、申し訳無さそうに縮こまった我が姉の姿がある。

 いつものようにわがままを言われ、そのまま止めることも出来ずに流されてここまで来たのだろう。その光景が目に浮かぶようである。


「おはようユーゼリカ、今日も元気そうで何より。ではまた明日、僕はもう寝るよ」


「やらいでかっ!」


「ああん、ひどぅい……」


 本を閉じてもぞもぞと布団の中に潜り込んだ私をどこで覚えたか全く貴族らしさのかけらもない台詞を吐いて叩き起こすユーゼリカ。

 彼女は我が家の近くに住む男爵家の長女であり、私の数少ない友人の一人でもある。

 二年ほど前に母に連れられて、というか母を引き連れて私の部屋に乗り込んできてからというものの、なにが気に入ったのかこうしてよく部屋に閉じこもりきりの私のもとを訪れるようになった。

 齢九つにして貴族らしさはおろか女性らしさすら野良犬に食わせてしまったかのようにお転婆な少女であり、彼女に誘われて行う遊びは大概が私にとってのデスゲームと化す。

 男爵様に置かれましては日頃お嬢様に対しどのような教育を施しておられますのか甚だ疑問に思われる次第でございます。

 とはいえその陽気な性格は私にとって鬱陶しく感じる類のものではなく、むしろ心地よく清清しいものであった。

 一見すれば言葉使いは悪く行儀も宜しくない彼女だが、その裏には少々不器用な優しさが秘められていることを私は知っている。その件についてはまた機会があれば話すとしよう。

 しかし、私の貧弱さ程度を下手すれば我が両親以上に熟知しているであろう彼女が、こうして外出に誘うというのは実に久しぶりのことである。

 正確に言うならば彼女と出会って三ヶ月目くらいの頃、いくら誘っても部屋から出ようとしない私に痺れを切らした彼女が無理やり私を連れ出そうとした結果、家を出て二件先の庭の前で泡を吹いて失神した時以来と言える。

 ちなみに原因は酸欠であったそうだ。


「ユーゼリカ、考えても見てよ。今日はこんなによく晴れたいい天気じゃないか」


「ええそうね、絶好の外出日和だわ」


「こんな強い日差しの中に出てみろ、僕は門に辿り着く前に全身からありとあらゆる体液を垂れ流した挙句痙攣しながら白目を剥いて気を失う自信があるぞ」


「そんな何の役にも立たない自信はその辺をうろついてるコボルトにでも食わせておきなさい」


 胸を張って誇らしげに放った私の堂々たる宣言だが、ユーゼリカには半眼で軽くあしらわれた。あふん。


「それと姉さん、今のは冗談だからそんな泣きそうな顔で僕のほうを見ないでくれないかな。なんだかすごく悪いことをした気分になるんだ」 


「ふえぇ、ほ、ほんと? アドルちゃんはお日様の下でも大丈夫なの?」


「うん、ちょっと体が溶けたり灰になる程度だと思うよ」


「それは大丈夫じゃないよぅ……」


「アリサ、そんな馬鹿な話を一々真に受けてないでよ」


 アリサ・スロウス。私の二つ年上の姉であり、私に対し過剰なまでの世話を焼いてくれる人である。

 貧弱貧相な体を持つ私と違い姉はいたって健康である。いや、ある意味でむしろ健康すぎると言えよう。

 同年代では男性よりも女性のほうが身長や筋力などの面で成長が早いとはよく言うが、姉はその特徴が顕著に出たような体型をしている。

 ようするにでかい。おそらくはもう二つ年齢が上の男性と並んでも同じくらいの背丈があるのではないかと思う。

 ちなみに身長だけでなく、胸も尻もでかい。本当に九歳児とは思えないご立派な双丘が備わっておられる。

 ほとんど部屋の外に出られない私のためにと、姉は小さな頃から色々な面で私を助けてくれた。

 私も甘えっぱなしではよくないと思ってはいるのだが、今のところまだ多くの部分で彼女の世話になっている。

 姉は友人たちに将来はアドルちゃんと結婚するんだねー、とからかわれるほどに私にべったりではあるが、実のところ表面には出さないだけで私のほうもそれに近いものがある。

 実例を挙げれば、姉と同じ布団で抱き合ったまま寝ることを私はとても好んでいる。姉の柔らかな肢体に包まれているととても温かな気持ちで眠れるのだ。

 最近になって成長著しい姉に対し引け目を感じるようになり同衾は遠慮するようになったが、その説得が終わるまでの間姉は非常に不満そうな様子であった。いや、姉さんを思ってのことなのでどうか理解してください。

 しかしそれでも姉は時折布団に忍び込んでくる事があるので注意が必要である。私が二次性徴を迎える前になんとかしないと貞操が危ないかもしれない。

 私と姉とどちらの貞操のことかは敢えて語らん。


「それにしたって、なんで急に外出なんて話になったのさ」


「そんなもの、私がしたいからに決まってるじゃない」


「何いってんだこの幼女。何様のつもりなのか知らないがまさか僕を殺すつもりじゃあるまいな。僕はそう思った」


「アドルちゃん、全部口から出てるよぉ……」


 そうみたいですね。でも女の子ならげんこつを使うよりびんたのほうが可愛らしくていいと思いますよ。

 僕は痛む頭を両手で抑えながら、こちらを睨み付けるユーゼリカのことを見上げる。


「とにかくさっさと着替えなさい。いくら普段外に出ないといっても、寝巻きや部屋着以外の服の一着くらいはあるでしょう」


「でも、実際のところこの陽気じゃあ外出なんて到底無理だよ。街の外に出る前にまた倒れそうだ」


 今朝の祈りだって我が家が教会まで徒歩ゼロ秒の好立地だったからなんとかなったものの、そうでなければ曇り空を迎えるまで日程を順延しかねなかったほどである。

 母から受け継ぎ私がより高みへと昇華させたこの肌の白さは伊達ではないのだ。


「ふん、アドルの貧弱っぷりなんて分かりきってるわよ。ちゃんと手は打ってあるわ」


 ユーゼリカは余裕げにそう言い放つ。ただ無理難題を言いに来たというわけではなく、なにか考えあっての行動であるようだった。


「分かった、その言葉を信じるよ。悪いけど姉さん、着替え手伝って。それとユーゼリカは部屋の外で待ってて」


「うん、分かった。服持ってくるね」


 こくんと一つ頷いて部屋の外へと駆けてゆく姉さん。別に急がなくてもいいんだけど、取りあえず姉さんが戻る前に今着てるものは脱いでおくか。

 と、その前に。


「ナズェミデルンディス! ……じゃなくて、おい。早く出てけ」


「なんで?」


「着替えるっつってんだろその年で難聴かよ高慢幼女が、僕はそう……あ、すみません冗談ですので準備運動するのやめてもらえます?」


 人の着替えを覗くでもなく正面から堂々と見ようとしている変な女がそこにはいた。

 そして二度ネタは許されないらしかった。


「別にいいじゃない、アドルの裸なんて別に初めて見るわけでもないし」


「何も知らずに聞いたら誤解を招きそうな言葉だ。まあ確かにお前さんたちには散々おもちゃにされたからね」


「あら、あの時はあんたも満更じゃ無い様子だったじゃない。かわいいかわいい『アドルちゃん』?」


「うむ、確かにあれは我ながら変な道に進みかねない出来事だった」


「やった張本人ながら被害者の前向きな感想が怖いわ」


 姉さんとユーゼリカ、そして他数人の友人によって引き起こされた出来事とは、端的に表せば着せ替えアドルちゃん人形である。

 容姿にポイントをつぎ込んだ甲斐あってか、転生を経た今の私の外見は非常に整っている。初めて鏡を見たときにはどこの妖精族に転生したのかと思ってしまったほどだ。

 そして私の友人は姉繋がりの女性だらけであり、ちょうどお洒落に関して敏感になる年頃でもあった。彼女たちからしてみればちょうどいい遊び道具が手に入ったとでもいったところであろう。

 経過は省き、結論だけ言うとそれはもう物凄く似合った。寒色系も暖色系も、カワイイ系もカッコイイ系もどれも全てが好評であった。

 最初は私も男性としての意地を守るため必死に抵抗したのだが、力で軽くねじ伏せられあっさりと諦観に到った後はもうやりたい放題。心が折れた状態で浴びせられる彼女たちからの褒め殺しの言葉にこれはこれでアリかな、なんてちょっと思ってしまったりしたわけだ。


「それからしばらくの間、姉さんは何かに目覚めたかのようにお古の服を僕に持ってきて。これ着てみてあれも着てみてとねだられる日々が続いてねぇ」


「甘やかされてるだけに見えてあんたも苦労してるのね……」


「まあ、人並み以下には」


 そんなこともあったわけで私ももはやユーゼリカに裸を見られる程度のことは気にしないし、彼女がいいのなら別に気を使うこともないだろう。残る問題は


「じゃあアドルちゃん、こっちとこっち、どっちがいい!?」


 両手に女物の子供服を持って部屋に戻ってきた、興奮して目を輝かせている姉をどう説得するかである。


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