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第五話

今回少ないです。









第五話


大きな音とは、誰かが勢いよく執務室のドアを叩いたことによって起こったノックの音だった。


「公爵様!バルトロメオ様!

連絡が着き次第、報告するようにおっしゃっていた案件の詳しい内容がわかりました!」


それを聞くと、グレゼルフとリラクスとバルトロメオの間には、一字一句も聞き漏らさないように、という思いからか、緊張感が漂った。


「では早く言え。ゼロニウス神陛下ともう一名の方の繊細を。」


グレゼルフが目を瞑り、そう言ったのを聞いて、報告をしにきた者は少し戸惑った顔をしたが、構わず報告した。


「…レウス騎士団長達が向かった場所にはノガワ カエデ様というお名前の男性の筆頭中級神しかいらっしゃいませんでした。

祖龍神帝陛下はいらっしゃいませんでしたが…?」


報告した男がそう言うと、グレゼルフはピクッと目を少し動かし、他の二人は呆けた顔になった。


「…そのカエデ筆頭中級神様だけをおいて帰ったのか?祖龍神帝陛下は…?」

「おそらくそうでしょうね。まあ、これで少しは楽でしょう。筆頭中級神様だけでも準備に手間がかかるのに、最高神様までいらっしゃったら困るわもの。」


バルトロメオとリラクスがそう言うと、グレゼルフは目をつぶったままで言った


「ふむ…ではゼロニウス神陛下の件は取り合えず置いておいて、(くだん)のカエデ様は今どこにいらっしゃるんだ?」

「今、レウス騎士団長達と共に転移魔法を使用し、この執務室に向かって下さっているようです。」


それを聞くと、グレゼルフはそれまで瞑っていた目を開き、高価な革張りのソファーから立ち上がって

執務机の後ろにある窓から賑わっている領府の街と雄大な大海原を眺めながら言った。


「…そのカエデ様がゼロニウス神陛下に何を言われたかはわからないが、あのゼロニウス神陛下のことだ。

何か考えがあってこのシュタイルベルグ公爵領にカエデ様を連れて来たのだろう。

十中八九、何か俺たちに関係があることだろうがな。まあ、それはカエデ様と話をして聞けばいい。

ひとまず、カエデ様を丁重におもてなしするぞ。用意はしているな?」

「はい!すでにできております!」

「では、直ぐにカエ…」


バンッ!


グレゼルフがそこまで言うと、突然ドアが開いて、女性が飛び出してきた。


「敵襲です!!数はおよそ五万五千から六万!装備から見るに、ウェルダンド公国です!既に内二万程はこの屋敷を襲撃する体勢に入っています!」

「なっ!? 早く領民や商人達に避難勧告を出せ!あと、至急領内全てに伝えろ!」

「了解いたしました!」

「では私も!」


彼女は指令をもらうと、すぐに部屋から出ていき、楓のことを報告しにきた男と共に、命令を果たしにいった。


「やはり来たか… かなり予定よりは早いし展開も早い。大規模魔法を使えるものがいると考えて良いだろう。」

「そうですな。さて、私はその大規模なものが使える魔法師か魔術師を押さえにいってきます。」


それに誰かが答える前に、轟音が鳴り響いた。



side out …


--------------------------------------------------




「(危なっ!ていうか、不意打ちとか卑怯すぎるだろ!?これがなかったら終わってるぞ!?主に建物の強度が!)皆さん!だいじょうぶですか!?」


楓は"あるもの"をこの屋敷から100メートルほど離れた場所に展開し、更にそれを引き伸ばして、

日本の23区に値する広さのグレンジスト領府の街を全て覆い、攻撃から身を守っていた。

…その攻撃が普通の中級神がパッと作った程度の障壁程度なら容易く破壊出来るものと知るのは暫くあとのことだった。

楓はその"あるもの"を展開しながら、周辺にいたレウス団長達にたずねた。


「あ、ああ、私達は大丈夫です。

ところで、その今使っている魔法…いや、能力はなんと言うものですか?私は全く見たことがありませんが…?」


それを聞くと、楓は少し迷ってから、こう答えた。


「これは……神の絶対一方通行(アブソリュート アクセラレータ)…万物の方向を制御する能力で…私の能力の1つです。 」


そう、あるものとは改造版一方通行(アクセラレータ)だった。

楓は、クレルドが与えてくれた (何故かクレルドがやったとわかった)

驚異の反射神経で攻撃を感知し、瞬時に神の絶対服従の能力を発動させ、

"神の絶対一方通行"という能力を新たに創って展開したのだった。

(改造版というのは、その範囲を広げ、更に少し改造を施したから。)


それを聞くと、レウス団長達は驚愕した様子でさらにたずねてきた。



「ま、まさか…その能力は概念までをも制御することができるのですか…?」

「え?ええ…できることはできますよ…」

それに答えたら何故か…


「「「今までのご無礼!誠に申し訳ありませんでした!!まさか、身分を偽った新たな最高神様とは露知れず、本当にすみませんでした!!」」」


…凄い勘違いをしながら、土下座して謝ってきた。






「はぁっっ!?」









ネタ説明ですよ~


一方通行…とある学園都市の第一位の超能力者さん、ってミサカはミサカは言って(ry…)


まあこれは、ちょっと楓が改造してるんで本家とは全く別物ですけど。

それはまた追々本編に出てくると思います。…てか、これが中心になってくるかも…?


…期待はしないでくださいね(笑)


では、雷龍でした。



あ、次の更新はちょっと遅くなるかも…


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