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第二話

雷龍暴走警報発生中…雷龍暴走警報発生中…


かなりの駄文が出現する恐れがあります。ご注意ください。

それでも構わないという方はどうぞお読みください。

第二話


「ふぅ…さてと、取り敢えずは状況把握だな。」

俺はそう言うなり、周りを見回した。すると…


「ごめんごめん、能力の使い方教えるの忘れてたわ」


と、言いながらウルキ○ラみたいにガ○ガンタを開くようにして、イケメン最高神様(クレルド)が現れた。


「おぅっ!?…ビックリさせるなよ…心臓が止まるかと思っただろうが…」

「おう、すまんすまん。でな、能力の発生条件なんだがな?

楓が想像したり、言葉で発したりすると"神の絶対服従"が発揮される。

まあ、この能力と常時発揮型以外の能力は"神の〜〜〜"と口頭で言わないとだめだがな。

あ、そうそう。出来るのはこの能力位だが、理論や法則を構築して、発生させることも出来る。

まあ、まだ理解は難しいだろうし、後で教えてやるから、今は使えないようにしておくからな。間違ったらこの世界すらも消しかねないしな…

後の二つは常時能力を発揮してるから、別に気にする必要はないぞ。」

「成る程… つまり"神の絶対服従"は言葉が発することができなくても、能力は発揮できる訳だな?」

「ああ、それであっている。」

「因みに聞きたいんだが、全ての概念を使用者に服従させるんだったら、新しい能力や魔法を作ったり、

自身や他人の身体能力などを変化させたりすることは可能なのか?

ていうか、この世界に魔法とか有るのか?」

「そうだな。二つの質問の答えはYes だ。あと、ちゃんと言っただろうが?これがあればほぼ万能だってな。

概念を操るんだから、概念に縛られている世界の理や、神が交わすのを許可した誓約さえも越えることができる。

だが、それでも上級神以上が関わっていた場合を除くがな。

まあ、さっきも言ったけど楓が望むことは本当に極一部を除いて何でも実現可能だってことだ。

追加情報だけど大人数の行動や、深層心理を操ることも出来るぞ?でかくなると、世界そのものを操ることもできるしな。

因みに、この世界は典型的なお前達がいう魔法と剣のファンタジー世界だから安心しろ。」

「本当にチートだなぁ… でも安心したな。もし、できなかったら今頃、殴りまくってたことだろうよ。」

内心、俺はかなり安心していた。もし、能力を増やしたりすることができなかったらどうしようかと思っていたところだったのだ。

ここで、俺は当然な感想を言った。


「しっかし、この能力って名前通り神の能力だから、これを三つも持ってるって、まるで俺って神みたいだな(笑)」

俺は冗談のつもりで言ったんだが…



「ん?お前、今は神だぞ?それも凄い高位の。だから言っただろ、"友達"だと。神としてな。」

…クレルドがとんでもないことを言いやがった。



「…マジか?」

「このやり取り二回目だが、マジだ。」





「…はぁ……もう驚かないぞ。何かどうでも良くなってきたしな…」

もう、慣れまし(ry)


「そこまで俺の"いきなり神様就任!?どっきりスペシャル!"でどっしりしている奴ははじめて見たぞ。

あ、因みに役職は中級神の最上級位の筆頭中級神で、

神階級は第二十四階位だ。本当なら、最上級神の第三十二階位の筆頭クラスなんだけどな?てか半分最高神状態。

まあ、お前は事務職とか執務とか出来ないだろうから、わざとそれらをする必要のない程度の位の最上位の役職に就かせたんだけどな。」

「…おう、そうか、ありがとう(ネーミングセンスねぇな… それと、いつの間に神になったんだ?別にそんなのは授けられてないよな?)」

「今、失礼なこと考えたよな?」

「イ、イヤ、ソンナコトナイヨ?」

「片言だぞ?」

「…すみませんでした。もう考えません。」

「よろしい。」

この時、俺のなかでクレルドは逆らってはいけない人(神か?)ランキングぶっちぎりの第一位に認定された。ぬ


「じゃあ、何で楓が神になってしかも強い神の力、すなわち神力を得たのかを教えてやろう。

まずその前に神になる方法を教えないとな。神になるためには"神の〜〜〜"という名前が付いた、"神の資格"を三つ、程度によっては五つ以上持っていないとなれない。てかならないしな。

で、楓はそれらを三つ持っていたから、神になったってことだ。しかもそれらの効果が凶悪なまでに強力だったから、

それの恩恵でとんでもなく影響力が強い地位に就くことができるまでの力を得ることができたんだ。

つまり、神になったのは、能力を授けたときの副産物ってことだ。まあ意図的なんだがな。」


「ふーん、じゃあ何で俺なんだ?俺以外にもっと良い人が神になった方がよかったんじゃないか?」

内心、何で俺が… と、思っていた俺はそう問いかけた。


「いや、俺は実は神に相応しい者を探してチェックしていたんだ、楓を含んだ三十一名をな。

そうしていたら、楓がハーレーに轢かれるところを丁度見てな、実際、楓が一番神になる素質を持っていたから、

これ幸いと、楓に接触し、異世界にいくという了承を得て、お前を神として送り出したわけだ。わかったか?」


「ああ、わかったが… 俺を神にした理由はなんなんだ?」

そこで俺がまた問うと、クレルドは少し申し訳なさそうな顔をして、真剣に


「実はな… 最近、ある事情で神が減ったんだ。そのせいで本来一番下級の神が一名につき一つから二つの世をを担当して管理するはずが、

一名につき、五つから六つの世界を担当しなければならない事態に陥ってしまってな。

そこで、現在の最高神五名がそれぞれ一名ずつ新しい神を生み出して、

その神に新しい神に相応しい人材を探してもらおうという計画を最高神五人で秘密裏に決定したんだ。

…本来なら、最高神達が担当する役目だが、余った世界の管理につきっきりになってしまうのでな、出来ないんだ。

だから、失礼を承知で頼んむ。神になって、新しき神に相応しい者をこの世界を探索し、探してくれ。

別に拒否してくれれても構わないし、拒否した場合も能力はそのままにしておく。本当に頼む。」

といって、土下座しながら謝ってきた。そこで俺は焦って、


「いやいやいや!テンプレみたいに、暇潰しで神にしたというなら話は別だけど、

失礼を承知で頼んむとまで言われて、土下座しながら頼まれたら、了承するしかないだろ。

それに、別に俺はそんなことは異世界に行かせてくれたんだから、気にしてないし、しっかり役目をするよ。」

と答えた。すると…


「あ!そう!?ありがとうな〜。

実は他の最高神達と一緒で俺も新しい神にする者が見つからなくてさぁ…

困ってたんだわ!本当にありがとうな!」

「…いきなりシリアスモードぶち壊しか!?」

「そうだけど?何か問題あるか?」

…何か物凄い、心配とかして無駄な気分… さっきまでの同情を返せ。


「まあ、そんなことは置いといて(ヒョイ)、楓に少し助言しといてやるよ。(両手で何かを横にどかすジェスチャー付き)」

「さっさと言って、帰ってくれ。」

「ヒドッ!扱いが急に雑になった!」

「さっさと言ってから帰れ。」

「はぁ〜…はいはい、言いますよ。

まずは、持っている能力を脳内でリストアップできる、"神の能力管理"を創ること。今はまだ良いが能力が増えれば混乱するからだ。

次は、"神の絶対服従"のオンとオフを制御する能力を創ること。ポンポン想像したことが実現したら困るからな。

次は、"神の絶対なる会話・筆記・説得・交渉・生活術"を創ること。生活で便利だぞ。

しかも全ての言語を喋れて、書くことができる。何か足りなかったらそこに加えろ。

次は、俺に接触することができる、"神の特定人物接触術"を創ること。

何か相談するとき俺に接触できる方が良いだろ?あ、会う者は俺以外でも会ったことがある者なら大丈夫だから。」

そこまで言うと、またクレルドは真剣な顔で話してきた。


「…最後は、助言じゃない。警告だ

しっかり聞いておけ。

…ウェルダンド公国に気を付けろ。あの国の者達で、信用できるものは少ない。

現在は名ばかりの宰相達十数名達しか居ないからな… あの国に行くなら、俺に事前に伝えてくれ。

後、何か困ったことが合ったら、この世界の最大宗派、ラスナムス教のラスナムス神皇自治領にいるコーラル神皇か、

大体あそこにいる、ベネディクトという老人に相談するか、

さっき言った方法で俺に相談してくれれば良い。

まあ…気を付けて頑張れよ。」

「…ああ、ありがとう。精一杯、役目を頑張らせて貰うよ。…じゃあな。」

そうし、別の方向を向いて歩こうとしたとき

「いや、ちょっと待て。まだ話は終わってない。渡すものがある。」

と言われ、留まさせられた。

「渡すものってなんだ?」

「神の証の、指環と、殆どの世界で利用されている身分証兼クレジックカード兼電話だ。

指環は常時着けておいてくれ。カードには、裏にある四角い囲みに指を置けば、

指環とカードの説明と口座の残金がわかる。口座についても説明をされるから説明は省くぞ。

さっき言った神皇とベネディクトにはこの指輪を見せれば会えるだろう。」

と言って、クレルドは"24"と台座に刻まれた白金の指環と、

表には、俺の(元の世界ではそこそこモテていた)顔と名前 (何故か読めた)が、

裏には、端に人差し指の先が丁度納まる程度の大きさの白い正方形が書かれた、黒色のカードを渡された。


(指環には裏に"32"と刻まれていた。

例えるなら、フリーメイ○ンの階位を示す指輪だ。

カードはクレジットカード位の大きさのものだと考えてくれて丁度良い位だ。ナンバーは書いていないが… てか書いてたら人数が多すぎてスペースが足りないだろうしな。)


クレルドはこの二つを渡すと、


「じゃあ、今度こそ、頑張れよ。

良い人材を見付けながらなら、異世界を楽しめよ。」

と言ってガルガ○タモドキを開き、帰っていった。


「ふぅ… さぁて、今度こそ俺の新しい世界での生活の始まりだ!」


俺はそう心のなかで宣言した。

これから、野川 楓の異世界での生活が始まる!



今までありがとうございました。

完(嘘)






「終わらすんじゃねぇよ!!!」


…まだまだ続く予定です。

駄文ですが良ければ、お付き合い下さい。










まだまだ終わりませんよ~。

駄文量産機(スピード極遅)な雷龍ですが、

お付きあいできる方はどうか最後までお読みください。

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