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第4話






 春の陽射しがやわらかく降り注ぐ中庭で、私はお茶の準備をしながら、ふと遠くに視線をやった。


 テーブルの向こう側では、お嬢様が軽やかに笑っている。その隣には、騎士団のダリオン様。向かい側には、私の“お嬢様の婚約者”であるセオドア様が座っていた。


 ……おかしいわね。どうしてだろう。


 みんなで笑っているのに、胸の奥が少しだけ、チクリと痛い。


 それでも私は、お盆の上でカップを並べながら、精一杯の笑顔を作った。お嬢様の恋を応援するって、あの日決めたのだから。



「ミレイユ、今日はどちらの紅茶を?」



 いつの間にか、セオドア様が席を離れ横に並んでいた。



「…西方でしか取れない茶葉と、最近社交界で話題になった他国から輸入した茶葉のブレンドです。」



 銀のポッドにお湯を注ぎながら説明する。セオドア様は私の説明を聞きながら、香りを確かめるために、ゆっくりとこちらに近づいた。


 背の高い彼のために、少しポッドを持ち上げる。


 この茶葉は香りが強く、単体で飲むと癖が強いため、好き嫌いが分かれる。他の茶葉とブレンドすることで、香りはそのままに飲んだ時の風味が柔らかく変化するのだ。



「不思議な香りだ。口に含むとどうなるのか想像がつかない。」



「…飲んでからのお楽しみです。」



 セオドア様は興味深そうに笑みを浮かべた。不意に近くで目が合い、思わず逸らす。


 最近はこんな風に、私たちとお嬢様とで会話が分かれることが多々ある。今も逸らした視線の先で、微笑みながら耳打ちするお嬢様とダリオン様の姿が。


 セオドア様はこの現状をどう思っているのだろうか。こうして直接会っても、お嬢様との会話は言葉少なだ。


 でも、例の文通は続いたまま。今も私がお二人の手紙を運んでいる。



  ――分からない。いや、見て見ぬふりをしているだけ?



 でもきっと誰もが思っている。今のままが一番心地いいと。


 あの初デートの日以来、こうして4人で出かけることも増えて――。


 きっと、これが幸せってやつなのだ。そう思っていた、はずだったのに。



そんな日々の中、ある日突然ご主人様の命で、伯爵邸での食事会が開かれることになった。おそらく、非公式の婚約お披露目のパーティー――リゼット様とセオドア様の。


 ご主人様、つまりリゼット様のお父上が直々に手配されたもので、招待客は少人数とはいえ、親戚筋や、近しい家の貴族たちが顔を揃えることになった。


 準備の合間、私はお嬢様のドレスの裾を整えながら、どうしようもない気持ちをごまかすように手を動かしていた。


 セオドア様は、騎士としての立場を保ったまま婚約者として迎えられる。ご主人様も認めておられる。そう――名実ともに、お嬢様の婚約者として。


 ――それなのに、どうしてだろう。


 心の奥に、針でそっと刺されたような、そんな痛みがずっと消えない。ほんの少し前までなら、「おめでとうございます」と笑えたのに。


 こうして皆に祝福される場が用意されただけで、胸の奥がぎゅっと締めつけられるなんて。



 ――まさか、私……。



 ごまかそうと笑った唇が、かすかに震える。でも、きっとこれはほんの一時の迷い。だって、彼はお嬢様の婚約者で、私はただのメイドなのだから。









 夜会服に着替えたお嬢様は、それはもう、目を見張るほど美しかった。白地に金糸の刺繍が施されたドレスは、控えめながらも気品に満ちていて、お嬢様の柔らかな微笑みに、思わず見惚れてしまうほど。



「お嬢様、とっても素敵です。」



 心からの言葉だった。鏡越しに目が合ったお嬢様は、私の目を見つめにこりと微笑んだ。一瞬、その目に陰りが見えたような気がしたが、直ぐにいつもの澄んだ瞳がこちらを見ていた。



「そろそろ行かないとね。」



 お嬢様は、何か決意を秘めたような口ぶりで立ち上がり部屋を出た。やはり、お嬢様でも少しは緊張なさっているのかもしれない。


 私はその後ろを一歩下がってついて歩きながら、胸の奥がじんわりと熱を持つのを感じていた。


 客間では、既に招待客が集まり、グラスの音や笑い声が響いていた。


 そしてその中に――彼の姿もあった。


 セオドア様は、黒を基調とした騎士礼服に身を包み、いつものきっちりとした立ち姿でご主人様に挨拶をしていた。横顔は凛々しく、そしてどこか緊張しているようでもある。



「ミレイユ、行ってくるわね。」


「…行ってらっしゃいませ。」



 私は深く一礼すると、入り口近くに立った。ご主人様たちが歓談する中心へ向かうお嬢様の背中を見守る。


 お嬢様の到着に気づいたセオドア様が、手を差し出し迎え入れる。皆の視線を一身に集めるその姿は、まさしく“婚約者”としてふさわしい立場に見えた。


 私は控えの位置に下がりながら、その光景を、どこか遠くの世界のように見つめていた。



  ――どうして、そんなに胸が苦しいの。



 彼が誰かに微笑むたびに、私の心臓は小さく軋んだ。お嬢様が楽しげに隣に立つ姿はとても自然で、何の違和感もないのに、なのにどうしてこんなにも冷たい風が胸を吹き抜けるのだろう。


 ふと、セオドア様の視線がこちらに向いた気がして、思わず目を伏せた。けれど、それが気のせいだったのかどうか、確かめる勇気も出なかった。


 この席で、私はただのメイド。


 視線を交わすことすら、僭越なのだと、自分に言い聞かせる。


 それなのに、彼の言葉ひとつ、表情ひとつが、こんなにも心を揺らすなんて。



  ――やっぱり、これはもう、恋なんだ。



 ようやく認めたその言葉は、まるで呪いのように私の胸に落ちた。でも同時に、それは終わりの宣告でもあった。


 彼はお嬢様の婚約者。


 この場所に立つ私は、決して届かない場所から見つめることしかできない存在。


 こんな気持ち、抱いてはいけなかったのに。


 手に持ったトレイの上のグラスが、かすかに震えていた。このままでは、せっかくの晴れの舞台なのに粗相をしてしまいそうだ。


 私は近くにいたハミールに一声かけて、二人の姿が目に入らないよう、客間を後にした。









 リゼットは、隣に立つセオドアが誰かを探すように視線をさまよわせていることに気づいていた。


 気持ちは分かるが、今日に限ってはこちらに集中してほしい。これから待っている父親との対決に、彼は必要不可欠だからだ。



「セオドア様、誰をお探しですの?」


「……っ!すまない、つい彼女の姿を探してしまうんだ。」


「ふふ。セオドア様にそんな顔をさせるのは、この世でただ一人だけですものね。」



 バツの悪そうなセオドアの表情に、リゼットは少し心が落ち着いた。彼と初めて対面した縁談の日を思い出す。


 まさか、あの時はこのような結果になるとは思ってもみなかった。リゼットは、あの日勇気を出して、あの提案をした自分を褒めてやりたい気持ちになった。それと同時に、このようなことに巻き込んでしまった、セオドアやミレイユに対し申し訳なさが込み上げる。


 ざわめく会場の中、横に並び立つセオドアを見つめ、リゼットは心の中で謝罪した。


 ふと、入り口を見ると先ほどまでいたミレイユの姿が無くなっていた。



(――ミレイユ?)



 近くのメイドに行方を聞こうとしたが、扉から現れた一人の男の登場でそれは叶わなくなる。


 遅れて到着した男、ダリオンがリゼットの姿を認め、深く頷いた。



(――良かった。来てくれると、信じていた。)



 リゼットは、セオドアと話していた招待客に断りを入れると、二人で連れ立って自身の父親の元へ向かった。



「お父様、少しよろしいですか?」


「………いいだろう。先に書斎へ行っていなさい。」



 シャルブレ伯爵は、自身の娘の声色で何かを察したようだった。リゼットとセオドアの離席を促すと、自身も招待客たちに断りを入れて客間を後にした。


 食事会の喧騒とは別に、邸の奥まった書斎には静寂が漂っていた。


 分厚い扉の向こう、壁際に並ぶ書架と、帳を引いた窓。その奥、伯爵の重厚な机を挟んで、三人の男が向き合っている。


 ダリオンは膝をつき、深く頭を垂れていた。シャルブレ伯爵は椅子に腰かけたまま、沈黙の中に娘の婚約者セオドアを視線で促す。


 そのセオドアは、いつものように直立不動で控え、口を閉ざしたまま、ただダリオンの横顔を見つめていた。



「……つまり、お前の望みは、リゼットとの婚約をセオドアに代わって結びたいということだな?」


「はい。僭越ながら、私からお願いにあがりました。」


「お前の出自では、もともとありえぬ話だ。だが今、爵位の授与と、近衛騎士団への推薦が決まっていると?」


 腕を組み、ダリオンを見下ろす伯爵の表情からは何も読み取れない。



「間違いございません。男爵としての扱いを受ける旨、すでに勅許が下りております。」


「……ふん。出世だけは早いようだな。だが、リゼットは正式にセオドアと縁談中だ。お前が割って入る理由は?」



 その問いに、ダリオンは小さく息を吸い、真正面から答えた。



「セオドア様の心が、すでに他の方へ向いていると察しております。それは、リゼット様ご自身も……おそらく、すでにお気づきです。」



 空気が張り詰めた。セオドアが僅かに眉を動かした。



「…………。」



「それに、私も……もう見て見ぬふりはできません。リゼット様をお慕いしています。この気持ちをごまかしたまま、剣を振るうことはできませんでした。」



 その言葉を受け、伯爵は視線を娘に移した。リゼットは静かに、けれどまっすぐに父の目を見返す。



「お父様、私は……誰かの影を見ながら婚約者として並び立つことは望みません。セオドア様もまた、私の隣を望んでいるわけではないのです。」


「……それが、娘としての覚悟か?」


「はい。私も、ダリオン様をお慕いしております。」



 しばしの静寂が書斎を支配した。やがて伯爵は、深いため息を一つついた。



「私がお主たちの関係に気づいていないとでも思ったか?」



 伯爵は、ゆっくりとグラスを手に取った。ワインを一口含み、そして目を細める。



「セオドア、お前はどう思っている?」



 問いかけられた男は、一歩前に進み出て、静かに口を開いた。



「……すべて、ダリオンの言うとおりです。私はリゼット様に、誠実な婚約者として向き合うことができていなかった。――それは、私の落ち度です。」


「では、異議は?」


「……ありません。むしろ、このような形で終わらせてしまったことを、お嬢様にも伯爵にも、深くお詫び申し上げます。」



伯爵の厳しい眼差しがふと緩む。



「……今の誠意ある返答を聞けば、娘の父として怒りを向ける気にもなれんな。」



 伯爵は立ち上がり、机の上の書類に目を通した。



「良かろう。ただし、正式な発表は爵位授与後とする。公表前に混乱を招くような真似は許さん。いいな?」


「はい、心得ております。」


「……これまでの経緯もある。セオドア、お前も誤解の火種を最小限に抑える努力をせよ。……特に、あのメイドに対してな。」



 鋭い言葉に、セオドアの目が静かに揺れた。


 ――やはり、伯爵もすべてを見抜いていたのだ。己の心の中を、すっかり見透かされていることに、セオドアはわずかに唇を引き結ぶ。



「……はい。私から、きちんと話をいたします。」


「それでいい。」



 静かな夜気が、書斎の分厚い扉の隙間から流れ込んだ。誰もがそれぞれの想いを胸に抱えながら、その夜、決して軽くはない決断が交わされたのだった。









 お邸の渡り廊下を通りながら、私はそっと胸元に手を当てた。


 昨日の食事会、華やかで、まばゆくて、それなのに――どうしてこんなにも心が苦しいのだろう。


 お嬢様の隣で微笑むセオドア様を見たとき、何かが胸の奥でひどく軋んだ。おかしい。嬉しいはずなのに、なのに……。


 私は、セオドア様のことが――好きだ。


 自分でも、ようやくその気持ちを認めざるを得なかった。あの湖の公園で、優しくリードしてくれた彼の姿が、今も脳裏から離れない。何気ない一言に胸が跳ね、ふとした仕草に目を奪われてしまう。



  ――でも。



(だめよ、ミレイユ。セオドア様は、お嬢様の婚約者なのよ。)



 手にした手紙が、いつもよりずっしりと重く感じる。そう、この手紙はお嬢様の恋文。そして、それを届けるのは私の役目だった。



「ハミール?」



 名を呼ぶと、廊下の奥から振り返った彼女が小さく首を傾げた。



「ミレイユ、どうしたの?そんな深刻そうな顔して。」


「お願いがあるの。……しばらくのあいだ、この手紙の仲介役を、あなたにお願いできないかしら?」



 私の声は思ったよりもずっと小さくて、震えていた。けれど、これ以上この役を続けるのはもう無理だった。


 お嬢様に申し訳なくて、これ以上この気持ちを隠して接する自信がない。


 理由は訊かれなかった。ただ、ハミールは驚いたように目を見開いたあと、真面目な顔で「わかった」とだけ言ってくれた。


 その夜、お嬢様にその旨を伝えたとき――お嬢様はほんの少しだけ、目を伏せて微笑んだ。



「そう……わかったわ。ありがとう、ミレイユ。これまで、たくさん頑張ってくれて。」



 どこか、寂しげな声色だった。でも、きっとそれは、お嬢様が恋に臆病になっているだけ――そう思っていた。



(お嬢様……きっと、これからはセオドア様と二人きりで会えるようになったのね。)



 私は胸の奥にあるものを、ぎゅっと押し込めて微笑んだ。


 その勘違いに、気づくはずもなく――。



 ハミールに役目を変わってもらい、最初の数週間は何事もなく過ぎていった。


 手紙は変わらず届き、変わらず返事があり、やりとりは続いているようだった。



(よかった……このまま、うまくいってくれたら。)



 そう思う反面、私は気づかないふりをしていた。


 庭にいるお嬢様のもとへセオドア様が訪れたことはない。騎士団から帰ってくるハミールが「今日はとくに何もなかったよ」と笑っているのも、わかっていた。


 それでも私は、自分に言い聞かせていた。



(きっと……時間が合わなかっただけ。そういう日もあるわよね。)



 でも、あれほど頻繁に会っていたセオドア様と、もうずっと顔を合わせていないという事実だけが、どうしようもなく心を締めつけた。


 ある日、買い物から戻った私が厨房で荷物を片付けていると、ハミールがひょっこり顔を出して言った。



「ねえミレイユ。セオドア様って、今日の夕方、伯爵家に用があるらしいよ。お嬢様は不在って言ってたけど……。」


「え?」



 手が止まった。



(お嬢様がいないのに、伯爵家へ?)



 一瞬、胸の奥がざわついた。けれど、すぐに思い直す。



(……私に何か用事があるなんて、あるわけないじゃない。)



 そう言い聞かせても、内心では理解していた。なぜか妙に張り詰めた気持ちが、胸の奥から静かに広がっていく。


 その日の夕方――。


 私は偶然を装い、庭から客間の前を通った。


 ふと、開いた窓から微かに聞こえる声。……それは、確かにセオドア様の声だった。低く、怒りを抑えたような声音。


 私の名前が聞こえた瞬間、全身の血の気が引いた。その言葉の意味も、感情も、よくわからないまま。


 気づけば私は走り出していた。音を立ててしまったのか、後ろから誰かがついてくる気配がする。私はそれに構わず邸を飛び出した。


 中庭へと転がるように入ると、荒くなった息を整えることもできず、その場に立ち尽くしていた。


 心臓がうるさく鳴っている。息が苦しい。何も見えない。いや、見たくないだけなのかもしれない。



(私の名前……セオドア様が、どうして……。)



 膝が震えた。思わず噴水の縁に手をついて座り込む。ここで深呼吸して落ち着こう、と思ったのに、胸が締めつけられてうまく息が吸えない。



(ずっと勘違いしてた?……でも、何を?)



 お嬢様とセオドア様の恋を応援していた。二人の間に、わたしなんかが入り込んではいけないと思っていた。


 なのに、どうして……。



「――見つけた。」



 背後から聞こえた声に、肩がびくりと跳ねた。振り返らずとも、それが誰の声かはすぐに分かった。


 セオドア様が、ゆっくりと歩いてくる。私は思わず立ち上がり、にじむ視界の中で彼を見つめた。



「……どうして、私の名前を……?」


「君が、急に姿を消すから。話をしていたところだったのに。」



 その声音は穏やかで、でもどこか傷ついたようでもあった。



「私……何か、いけないことをしましたか?」



 声が震える。自分でも情けないくらい弱々しい声だった。けれど彼は、わずかに眉をひそめて言った。



「どうして手紙を……届けてくれなくなった?」



 その問いに、私は唇を噛んだ。



「そんなの……お嬢様の気持ちを、裏切りたくなかったからです!」



 セオドア様が困惑したように目を瞬かせる。



「裏切り……?」


「だって、お嬢様はあなたのことを……! ずっと文通して、恋文をやりとりして、婚約者として……!」



 自分でもわけがわからない。ただ、言葉が止まらなかった。



「それなのに、あなたが私に優しくしてくれるたびに、私……、私……っ!」



 気づけば、目の奥が熱くなっていた。



「――全部、私の勘違いだったっていうんですか?」



 その一言に、セオドア様の表情が凍りついた。


 しばらく沈黙が落ちる。彼はゆっくりと、でも真剣な眼差しで口を開いた。



「……文通していたのは、俺じゃない。リゼット様と、ダリオンだ。」


「…………え?」



 世界が音を失ったような気がした。



「俺は、ただ……その手紙を仲介していただけだ。最初からずっと。」



 心臓が、どくんと大きく跳ねた。何かが、崩れていく音がした。


 ――全部、最初から。私が勝手に、勘違いしていた?



「……ひどい。」



 気づけば、唇が震えていた。



「じゃあ……じゃあ、なんでそんなに優しくしたんですか……っ。」



 自分の声がかすれる。情けない。惨めで、恥ずかしくて、悔しくて。



「……もう、わかりません。今は……貴方と話せません。」



 声が震えていた。私は、背を向けて走り出した。


 彼が何かを呼びかけたような気がしたけれど、振り返ることなんて、できなかった。


 ――それでも、胸の奥が泣いていた。


 こんな恋なら、知らなければよかった。












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