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name【重野由美】実針渇巳ルート①実家がケーキ屋だけど詰んだ

「胃もたれするわあああああああ」

と叫んだ後は残りのケーキを嫌々つまみながらすすり泣く、そんな毎日。


私の家は小さなケーキ屋である。

売れ残りのケーキを食べすぎて太ったりは日常茶飯事。

もはや生クリームとかを見ているだけで…


いかにも甘党そうな男子が女子と一緒に来ていた。

なんとクラスで人気の少し気になってる男子だった。


もう嫌だどこかに代わりにケーキを食べてくれる人はいないものか…

なんておもっていると、嫌な視線を感じ店の外を見てみると、いかにもカルシウムの足りていなさそうな目をボサボサの前髪から覗かせた男性が私をみていた。


いや、自意識過剰だったか、きっと私ではなくケーキを見ていたに違いない。


「あの、お客さん?よかったらケーキ食べますか」

店内に入るのをためらっているので、入り口で手を付けていない比較的綺麗なチーズケーキを左手で差し出した。

すると彼は右手に持っていた食べ掛けのショートケーキを奪うやいなや一口で食べてしまったのだ。

呆気にとられた私に、怖そうな人は少し頭を下げて店の前を通りすぎていった。


「なんだったのアレ…」

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