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【茂野由美】黒木焔火 ルート①赤メッシュ不良

「おまたせー」


放課後、隣のクラスにいる友達二人と合流して校舎を出る途中、校門の近くから屋上を見上げると銀髪の男子がいた。



「あの人誰だろう?なんとなくかっこいい…」

「ちょ、やめときなよ!ガチの不良だよ!?」

「不良って金髪に赤メッシュでバイクに乗ってるあれ?」

不良なんてこの学校にいたんだ。


「ねえ!!茂野さん!僕と付き合ってほしいんだ!」

名前もしらない男子に、告白をされた。


「ごめんなさい!あなたのこと全然しらないから付き合えません」

私はひとまずきっぱりと断る。

曖昧に断ったらいけないって雑誌に書いてあったし。

そして男子はがっくりと肩を落として何も言わずに走っていった。


「はあ…」


どうして皆、私を嫌うようになったんだろう。あれは昨日の告白を断ってからだ。


屋上に行き一人で空を見ていると、誰かがやって来る。

みつからないように上で隠れていよう。


「君が好きなんだ」


昨日私に告白した男子が女子に告白している。いくらなんでも立ち直りが早い。


「ごめん、友達が田野くんのこと好きだっていってたから付き合えない」

「嘘なんだけど、本気にしたの?」


――大人しそうな顔してとんだ最低野郎だった。


「おい」


入り口のドアの前にいる男子が、最低野郎を威嚇する。


「うわ黒木!?」


――あれは銀髪の不良くんだ。

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