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手を染めたら洗うところ【200文字小説】

作者: 寛 忠

 僕は悪いことをして両親に怒られていた。


「パパ、ママ、ごめんなさい。」


 僕は反省して、両親にこう言った。


「僕、悪いことに手を染めたけど、足を洗っていい子になるからね。」


 しかし、父は僕にこう返してきた。


「お前、それだと絶対、また悪さするな。」

「えっ?どうして?」


 僕は父の言ったことが分からずにいた。


「まず、洗う場所が違う。」

「パパ、僕はどうすればいいの?」


「お前は、“体を全部洗って”汚れを落としなさい。」

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