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遺書

作者: ナツメグ

 何者でもないということは、悲しいくらい自由なのです。もう、いつ命が尽きても構わないと思うほど。

 だから、私がもし突然居なくなったとしても、どうか悲しまないでください。私は幸せだったから。決して、私のことを不幸だとは思わないでほしいのです。

 誰だか知らない私を、大切に愛してくれた人がいます。その人のことを考えない日はありません。私がこうして今生きているのも、その人がいたからなのです。それだけで、充分なのです。

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