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カタブツくん  作者: Takuki
2/2

その男、カタブツなり

「その男、カタブツなり」

7月上旬、季節は夏、しかしまだまだ、梅雨が明けきらず、晴れるのか、晴れないのかよくわからない天気であった。そんなどっちつかずだから人間に嫌われるのだろう。

しかし、今日はそんな人間たちの空気を読んだのか、珍しく快晴だった。

そんな久しぶりの眩しい朝日を浴びて、今日も彼は目を覚ます。

「むう...。今日は晴れか、久しぶりだなあ」

そう誰に言うでもなくつぶやき、布団から体を起こした。そして、眠そうな目で壁に掛かった時計を見る。

「五時半か、少し早めに起きてしまったかな?花の手伝いでもするか」

彼、形部月春(つきはる)の一日が今日も始まる。


*****


布団を押入れに片付け、形部は2階の寝室から一階の洗面所に向かい顔を洗う。顔を拭いて、台所へと向かう。台所では今頃、今日の食事当番である妹が、朝食を作っている時間だった。しかし、台所には誰もおらず、昨晩の食事に使った食器が干したままであった。

「花のヤツ、寝坊したな...」

そういって、冷蔵庫の中を見る。

「卵の期限が切れそうだな。使い切ってしまおう」

そう言って、彼は朝食を作り始める。

それから何分か経ち、時計の針が6時を差した頃、とととと、と静かに階段をかけ降りる音がし、数秒後、一人の少女が慌てた様子で台所へ入ってきた。

「ああ!ごめんなさい月兄!寝坊してしまいました!」

料理中の形部を見て、少女がやや声を抑えた声で謝る。

「いいよ、花。大会が近いんだろ?一緒に作った事にしよう。な?」

「うう...形部秋花。一生の不覚です...」

最近の年頃の女の子とは少しばかり違う風に悔しがる少女、形部秋花(あきはな)。高1の月春とは年子の中学3年生である。

「ほら、ウジウジしてると、父さんが起きるぞ?」

「そうですね...。まだ今日は始まったばかりです!」

気を取り直し、顔を洗い、乱れた髪をとかした彼女は兄と共に朝食を作るのであった。

朝食を盛った食器をすべて居間のテーブルにおき終わり、2人がホッと安堵したところで、一人の男性が入ってきた。男は長身でガタイが良く、顔にはメガネをかけ、口は'へ'の字に曲がっていた。

その容姿はまるで、一昔前のガンコ親父のようである。

「うむ。朝食はできているようだな」

「はい。父さん」

父さんと呼ばれた男性、形部と秋花の父、形部夏雪(なつゆき)は秋花を黒ぶちのメガネを通してじっと見つめ、口を開く。

「秋花、今朝は何時に起きた」

「は、はい。いつも通り。5時半頃です」

ゴチン!

秋花の頭にゲンコツが振り下ろさる。

「バカモン!俺が気付いてないと思ったか!寝坊していただろうが!」

「す、すみません!」

怒鳴る父に頭を下げる秋花。

「と、父さん!待って下さい!」

その間に形部が割って入る。待って、と言っても、もうゲンコツされているので、手遅れな気もするが。

「...なんだ」

眉間にシワを寄せ、息子を見下ろす。そこには、何者にも異論を受け付けないとでも言うような、凄まじい覇気があった。

「う...」

形部はそれに気圧されそこから何も言えなくなってしまう。呼吸を止めて何秒、なんたらロンリネスさながらである。

「ふわぁ。騒々しいわねぇ。朝からどうしたの。夏っちゃん。」

そこに眠たそうに一人の女性がやって来た。夏雪の妻、月春と秋花の母、冬海(ふゆみ)である。

「ああ、秋花が寝坊したのを隠してな。それより、子供の前でその名前で呼ぶな」

「何よ、恥ずかしがっちゃって。秋花なら良いんじゃない?吹奏楽部の大会が近いんだし、これくらい良いじゃない。それとも、練習で倒れて欲しいの?」

冬海が自分の言いたかった事を言ってくれたので、形部は肩を撫で下ろす。

「むう。それなら仕方ない。すまなかったな、秋花」

夏雪はそう言い、秋花の頭を撫でる。

「い、いえ。自分の管理不足です!これからはこういう事が無いように、早めに寝るようにします!」

「うむ、良い心がけだ」

夏雪はさっきまでの顔が幻だったかの様な柔和な笑顔で言い、席につく。

家族で朝食をとり、それぞれの支度を始める。

形部と秋花は制服に、夏雪はスーツに着替え、冬海は洗濯物を干し始める。

「いってきます!」

3人揃って、家を出発し、形部にはいつも通りの学校生活が待っている。はずだった、先月までは。


*****


空は晴れ渡り、昨日の雨が嘘だったかの様だ。

しかし、一人通学路を歩く形部の顔には暗雲がたちこめていた。

(つけられている...)

後ろでこそこそと、誰かがついて来ているのだ。まあ、誰なのかは、彼には見当がついていた。大山信子である。

彼女は6月の「あの日」以来、こうしてつけられていた。そして、いくらか歩いていると、

「だーれだっ!」

「前が見えない」

形部は、はぁ、とため息をつく。

「前牙 美枝内じゃないよう。私だよ。ワ・タ・シ♡」

とてつもなく面倒くさい返しをしてくるこの吸血鬼少女こと、大山信子。

事の始まりは数週間前のあの告白の翌日だった。

「も、もう一回、血をくれない?」

上目遣いでそう頼んできたのだ。まるで、通行人の与えるエサに味をしめたニホンザルのようだ。しかし、興味本位でホイホイとエサをあげてはいけない、という事を形部は知っているので。

「嫌だ」

きっぱりと断る。

「え~。なんであ~」

「噛もうとするな!なんでって...」

この次の発言が彼女につきまとわれる原因になると知っていたら。形部はそう思わずにはいられない。

「君は友達でもなんでも無いだろ!」

「じゃあ、友達になれば吸っても良いんだね!」

そう思わずには、いられないのであった。

「もー、冷たいなあ"友達"でしょ?」

「君が勝手に言ってるだけだよ、僕はそう思ってない」

形部がゲンナリしながら言う。

「あと、早く離れてくれ。む、胸が...」

形部は語尾が小さくしながら、そう訴える。まるで、セクハラを受けた気の弱いOLの様だ。

「えぇ~?良いではないか。良いではないか」

大山は逆に、若い生娘に欲情した悪代官のようなことをニヤニヤしながら言い、胸を押し当てる。

「ぬわわっ!」

形部が真っ赤になって大山の手を振りほどく。

「は、破廉恥だろ!なに考えてるんだ!」

「えー。別に減るもんじゃないしぃ~」

これではどちらが男で、どちらが女なのか、わからなくなってくる。

「まったく。妹とは大違いだ」

「え!形部くん、妹いるの?どんなカンジ?」

独り言のつもりでつぶやいたが、聞かれてしまったようだ。

「どんなって、別に普通だよ。それよりも、その服装は校則違反じゃないか?」

そう指摘された大山は上下ジャージで頭には麦わら帽子をかぶっていた。農家のおばさんみたいである。

「いいの!私は太陽に弱いから特別なの。それよりも!妹って何歳なの?」

質問は軽く受け流されてしまった。

形部は、もう何も答えない。そう心に決め学校に着く間、一切口を開かなかった。


*****


時間は経ち、時は放課後、場所は保健室隣の生徒相談室。

こでは学生生活を送るなかで発生する悩み事、例えば、人間関係についての悩みだったり、進路についての悩みだったりを先生に相談する場所である。そして、今日もまた迷える子羊、ではなく高校生がやってくる。

「で?成果はあったのか?形部」

相談員の短髪の女性教師が男っぽい口調でそう聞くと、形部はうつむきがちに首を横にふる。

「まあ、ここに来たあたり、ダメだとは思ってたけどさ」

「はい...」

彼には深刻な悩みがあった

「別に休み時間ぐらい、しゃべりに行けば良いじゃないか。じゃないと友達なんて一生できないぞ」

彼には、友達と呼べる友達が一切いなかった。それには彼の性格が一番の問題だった。

「いえ、休み時間はあくまで次の授業の準備のための時間です。そんなことはできません」

形部と言う男は家柄の影響もあってか、いわゆる「堅物」と言う人間であった。自分の考えは曲げない、まるで、昭和の編集長のようだ。そのため、彼は小学生の頃から友達がいない。高校生になって一ヶ月後、ようやくその事に不安を感じた彼は、相談室を訪ねるに至ったのだ

「お前はどうやって友達を作る気なんだよ...」

教師がため息混じりに聞く。

「給食の時間などに近くの人と話そうとはしているんですが、なかなか話が合わなくて」

「どんな話をしてるんだ?」

「最近、旬の食材について少々...」

そりゃ合わねーわ。

教師は頃のなかでそうつぶやく。

「お前、本当に友達作る気あるのかよ...」

「もちろんです。茄子山先生」

茄子山(なすやま)と呼ばれた女性教師は再びため息をつく。

「ていうか、最近、大山とよくいるけど、あいつは友達じゃないのか」

「違います」

即答であった。

「なんでさ?友達が欲しいんだろ?あいつもお前のこと友達って言ってたし」

「彼女が一方的に言ってるだけです。あんなもの、友達関係とは言いません」

茄子山は、この生徒の考えていることが今だによく分からない。

「じゃあ、どんなのが友達なんだ?」

「将来の夢を語り合ったり、お互いに切磋琢磨しあったりする間柄です」

そりゃ友達できねーわな!そんな友達いるわけねえ!

茄子山は心の中の大海原に向かってそう叫ぶ。

「そんな間柄の友達はおらん。もう少し物事を柔らかく考えようぜ?堅すぎだよ、お前」

「そ、そうでしょうか?」

形部が意外そうな顔をして聞く

「意外そうな顔すんな。普通、あんな美少女と友達になれたら、誰だって喜ぶもんだろ。吸血鬼だけど」

落ち込んだ様子で聞いていた形部だったが、気になる言葉を聞き、顔を上げる。

「先生、大山さんが吸血鬼だと知っているんですか」

「知ってるって、高校初日の自己紹介で自分から「私は吸血鬼です」って言って、一時期噂になっただろ?」

今度は茄子山が意外そうな顔で言う。

「いえ、知りませんでした」

「まあ、友達がいなきゃ噂話なんて聞かないよなあ」

「うう...」

茄子山の的確な意見に形部は弱々しく唸るしかなかった。

「まあ、それだけじゃないんだけどな」

茄子山がそう言ったところで、コンコン、とドアがノックされる。

「なっしー、いるー?」

「いるぞー」

形部はドア越しに聞き覚えのある声を聞き、嫌な予感がした。

「いやー、保健室の日焼け止めが無くなっちゃてて...」

ドアを開ながらしゃべっていた口が形部を見て止まる。

「形部くん!?こんな所にいるってことは、何か悩みでもあるの?それなら私が聞いてあげたのに~」

そして、ハイテンションで喋り出す。形部は、はあ、とため息をついた。

「なになにどんな悩み?テスト、ではなさそうだよね。まさか、恋っ!?きゃーっ!」

「おい。私には勉強の悩みは解決できないって言いたいのか。ていうか私に用があるんじゃないのか」

茄子山が軽いチョップで大山を現実に引き戻す。

「ハッ!そうだった。なっしーなっしー、日焼け止めがないみたいなんだけど、これじゃ家に帰れない」

「あれ?もう無いのか?じゃあ、毒田先生に言って来い」

「分かったー」

言い終わったところで、大山が思い出したように

「あ、そうだ。ついでに毒田先生連れてこよっか?」

ニヤニヤしながら言うと

「なっ、なに言い出すんだよ!べっ、べ、別に呼んでくる必要は無いだろう!」

茄子山が真っ赤になって、言い返す。

「良いんですか?折角2人きりにしてあげようと思ったのになー」

「い、いや、しかしだな...」

さっきまで、相談してた時とはうって変わって、しおらしくなる茄子山。挙げ句の果てに両手の親指をくるくる回し始める。まるで、今から先輩に告白に行く純情乙女の様だ。

「オラオラ~。どうすんだ~」

「ええい!さっさと行ってこい!」

大山を廊下に放り出し、バタンと勢いよくドアを閉める。

「あ、あの...」

「なんだ!」

今までかやの外だった形部が口を開く。

「いやその、茄子山先生は体育教師ですよね」

「あ、ああ、その事か...」

落ち着きを取り戻した茄子山は、形部が言わんとしていることを理解し、説明する。

「確かに保健医は私ではなく、毒田先生だ。だが、お前も毒田先生がどんな人か知っているだろう?」

「ああ...」

保健医の毒田(どくた)先生は、保健医としては珍しい、男性の保健医である。性格は穏やかで、優しく、さらに正義漢で、様々な武勇伝があるため、生徒にも教師にも人気の多い先生だ。しかし、問題は彼の容姿にあった。凶悪な三白眼、ガタイの良い身体、スーツに着替えれば、たちまちヤのつく人である。

「まあ、あの容姿だと新入生が入って間もないこの時期は、新入生を怖がらせてしまうから、私が代理でやっているんだ」

なるほど、と形部は頷く。

「私の事よりもだ。今はお前の事だ。」

茄子山が話を切り替える。

「今のやりとりを見る限り、確かに一方的になやりとりには見えたな」

大山について彼女は苦笑混じりに言う。

「だが、あの子のあんな元気そうな姿は始めてみたよ」

「...え?」

思わぬ発言に形部は彼女の心意を図りかねる。

「大山が言ってたんだけどね、あの子、小中ではいじめられてたんだって、どうも吸血鬼てバラしたら、他の子の親さんが「危ない」って言い回ったらしく、ひどい扱いされてたそうだ」

「そうだったんですか」

大山の暗い過去を知り、内心驚きを隠せない。

「高校に入って、そう言うのはなくなったんだけど、それでもみんな一定の距離をおくんだそうだ。でも、最近になって、"吸血鬼としての自分"を見ても、怖がらない人に初めて会ったんだって、嬉しそうに言ってた」

そして、茄子山は形部の背中を軽くポンと叩き、

「まあ、つまり、あいつにとっては初めて友達と呼べる友達なのさ」

そう言うと、そのまま形部を廊下に追い出し始める。

「え?ちょっと、先生?」

「ほら!そろそろアイツも帰り始めてる頃だ。行ってこいよ」

そう言うと、ドアを閉めてしまう。呆然と形部が廊下で立っていると

「ちょっと君」

横から声をかけられ振り向くと

「!?」

2メートルはありそうなクマの様な大男がいた。

「あ、毒田先生ですか。どうしたんですか?」

「いや、日焼け止めが切れてて、茄子山先生に迷惑かけちゃったみたいだから、謝りにきたんだよ」

と、笑顔で話すのだが、その顔は遠くから見ると、

「へっへっへ、兄ちゃん、金貸してくれよ」

とカツアゲしてる様に見える凶悪な笑顔であった。

「それで、茄子山先生はいるのかなと思ってね」

「はい、いますよ。ドアの目の前で立ってたら邪魔ですね。すみません。もう帰りますね」

「うん。気をつけてね」

さようなら、と軽く会釈をして玄関に向かう。

「なんだ形部、忘れ物でってどどど毒田しぇんせい!」

そんな、茄子山の声が聞こえた。


*****


形部が玄関を出て来ると同時に

「あ!形部くん!」

ジャージに麦わら帽子をかぶった大山が近づいてきた。

「一緒に帰ろうぜ!」

へへへへ、と楽しそうに言う。

「...良いよ」

「そんな~、一緒にかえろ...てええええ!」

いつもと違う反応にかえって、大山が驚く。

「な、なんなんだよ」

「いやいや、あのツンツンしてた形部くんがとうとうデレに入ったわけですなあ」

げっへっへっへ、と汚いエロ親父みたいな笑い声をだす。

「お前も、友達いなかったんだってな」

「げっへっへぶおぉ!?」

突然自分の過去を話され、大いにむせる大山。

「だ、大丈夫か!」

心配する形部を手で静止する。

「だ、大丈夫。えっと、なっしーから聞いちゃった?」

「うん」

形部の反応にあちゃー、と言う反応をする大山。

「大山さん?」

「それで?その過去を知った形部くんは、なにしにきたの?」

先ほどまでの陽気なテンションではなく、落ち着いた様子でそう言った、麦わら帽子で表情は見えないが、その声には明らかに威嚇していた。

「お前を友達だと認める」

「なにそれ?同情」

形部の発言に嘲笑しながら、答える。しかしその声は先ほどよりも硬い。

ピリピリとした雰囲気が大山を取り巻く。

「違う、僕と君は"友達が欲しい"と言う同じ志を持ってる。同志を邪険に扱う必要なんてないだろ」

しかし、どうやら形部は大山の先程からの感情の変化にまったく気づいていなかった。

「は、はあ?どういう意味?」

大山はまったく動じない形部を見て調子を崩される。

「つ、つまり!僕は君と友達になりたんだ!そ、そう言っているんだよ」

「はい?」

大山、一時停止。

「お、大山さん?」

「は、あははは!」

突然、大山が笑いだす。

「え?ええ?」

「あははは!..はあ、もう、シリアスな雰囲気出してた自分がバカみたい」

「え?なんて?」

「何でもない!そんな事より!こんな所で突っ立ってないで帰ろうぜ、"友達"!」

バシン、と大山が形部の背中を叩く。

「あ、ああ!そうだな!」

夕日に当てられ、道路に二つの影が並んで映えている

「よし、明日はもっとたくさん友達を作ろう!大山さん」

「えー。もう私は十分かなー」

「ええ!?」

その影たちはとても楽しそうに歩いていた。

どうも、Takukiと申すものです。2回目の投稿となります。二人ともラブラブですね。爆発させたいぐらいです。

3回目の投稿は少し期間が空くと思われますので、楽しみにしてくださる方は気長に待っていただけると嬉しいです。

それでは、読んでくださりありがとうございました。

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