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【中学突入】転生魔王は寺に生まれる。  作者: 寿明結未
第二章 魔王様、小学校六年生をお過ごしになる

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57 魔王様は小学6年の最後の夏休みを遊び倒したい①

尾てい骨骨折も大分痛みが和らいだ気がします。

久々の更新です。

今回は2話更新。

朝早くに来たという僧侶と武道家は、到着して直ぐに爆睡していた。朝食が出来たと呼びに行った勇者曰く、暫く起きる様子が無かったので放置してきたらしい。

実に賢明な判断である。

我達はそんな爆弾二人を置いて終業式に出向き、小学校最後の夏休みを過ごすことになった。


今年は派手な夏休みになりそうだと思うのは、小学校最後の夏休みと言うことで一日だけ学校を貸し切れることにある。

【しおり】のような物を貰い中を読むと、はっちゃけ先生による、大凡教師とは思えないイベント目白押しだった。

多分、後で問題になると思う。

とはいえ、悪い先生では無い。


例え給食時間に男子が思わず牛乳を吹き出すような音楽を流そうとも、大音量でアニソンが流れようとも、そのアニソンの一部が実はR18指定の音楽であっても、例え18禁のエロゲームのオープニングであろうとも、我は寛大故にスルーしてきた。率先して問題を起こすことが趣味のような担任は、きっとこの世界では希有な存在であろう。

良い経験が出来ていると判断している。


そんな事を思いつつ魔法使いと勇者と共に帰宅中、夏休みに行う大まかなイベントを考えていた。


流石に6年生にもなってウォーターガンで遊ぶことはあまりない。

年齢が年齢なだけに、寺の仕事の手伝いも増えてきたのもある。

せめて、花火大会はしたいところだし、庭先でスイカ割りも勇者たとともやってみたいところだ。

無論、海も近いこの地域で海水浴もしてみたいし、川で泳ぐのもいいだろう。


中学生になればそういうことも中々出来ないのだから、最後の思い出作りには丁度良い。



「と言うことで、海水浴に川遊び、県の花火大会には参加するとして、個人的にも花火はしたいところですね。後は勇者たちとスイカ割りなんてどうです」

「僕としては裏庭で作ってる野菜の収穫をして川の水で冷やしたのを食べたり、バーベキューだってしたいね」

「それはいいですね。中学生になればキャンプもしましょうか」

「いいね、元の世界ではキャンプっていえば当たり前の事だったけれど、この異世界では娯楽の一つだもんね」

「そうですね。燻製でも作りましょうか」

「楽しみだよ」



そんな会話をしながら夏休みの予定をくみ上げた我達は寺に帰宅すると、玄関を開けた途端に飛び込んできたピンクの作務衣姿の二人に目が行った。



「お帰りなさいませ旦那様」

「待っておったぞ婿殿!!」

「お帰りくださいませ」

「相変わらず魔王に対する愛情が重いね君たちは」



三つ指ついて待っていた二人に我と魔法使いは各々心に思うことを口にすると、僧侶は優しく微笑み、武道家は両腕を組んでニヤリと笑っていた。



「愛する夫をお出迎えすることは何よりの喜びでございますわ」

「その通りじゃ。将来子種を貰わねばならぬのだから、これくらいのことはせねば貰えまい!」

「子種を渡す気は更々ありませんが」

「魔王、大変だね」

「さ、勇者もそろそろ帰宅してきます。夏休みの予定を決めましたので、日程を組んでいきましょう」

「「おー!」」



こうして、30分もすれば勇者も帰宅し、皆で先ほど魔法使いと話し合った6年生最後の思い出作りを話し合った。

互いの合意ではあるが、まず最初に宿題を終わらせること。

これに最低三日かけて全員で終わらせるという結論に至った。


その後はイベント目白押しだ。


・川遊び。

・海水浴。

・スイカ割り。

・裏庭の畑で野菜を収穫した後、バーベキュー。

・花火大会。


そして、それらにはアキラも参加させるとして、最終日には「この異世界の怖い話」と言うものを転生してきた我達だけで行うことにした。


寺で怖い話と言うのもアレだが、これも一つの思い出作りには最適だろう。

それこそ、元いた世界では墓場で野宿した事もある勇者達からすれば似たような物らしい。



「こんな感じで我らが行う夏のイベントだが、途中学校でのイベントもある。そこにはお前達も来ることは可能だが、我達と常にいることは不可能だ」

「仕方ないな。6年生だけの思い出作りらしいしな」

「お側にいられるだけで幸せですわ」

「この世界の子供らの事を詳しくみる機会と思えば良いだけじゃ」

「アキラを基準にするとヤバいからね」

「まずは、皆さんで三日間、きっちりと宿題を終わらせ、寺の仕事もきっかりしっかり終わらせ、こちらの要望を受け入れて貰えるように頑張りましょう」



こうして、我達が揃って頷くと、寺の一室を借りてそこで宿題や課題を終わらせる怒濤の三日間が始まるのであった。


+++++++

魔王様は、小学6年生最期を遊び倒したい。


尾てい骨骨折はだいぶ痛みが減ってきたような気がします。

と言う事で、ネタが上がっているものからチマチマ書いてました。

誤字脱字があるかもしれない(滝汗)


☆での応援やイイネボタン等、応援よろしくお願いします。

@1話更新です。

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