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〇〇であふれる世界

理想の人を作るな。親も子も一緒。

作者: 雨夜

起きたら、いつもの木の下。通り過ぎていく人が俺をガン見していた。一応夢かどうか確認しておくか…

あまだ「にゃお♪♪」

通行人「………」

あ、この反応は現実だな!?恥ずかしいから、何事もなかったかのようにバッと起きた。おはよう世界。俺の自爆で最悪な朝だよ。昼だけど。うん。そして勢い良く起き上がりすぎたのか、通行人がビクってした、今。よし、そろそほ警察呼ばれそうだから家まで帰ろう。んん??何を走っているんだ、って?今日は走って帰りたい気分なのだ!!べ、別に恥ずかしさで死にそうで今すぐ部屋にこもりたいとかじゃないぞ??ほんとだぞ??


〜〜


あまだ「はぁ、はぁ。」

ガチャガチャ

家のドアを開ける。

あまだ「ただいま〜〜〜!」

リビングまで進むと、庭から煙い臭いが漂ってきた。タバコだ。家は父以外全員喘息で、吸えるのはお父さんだけ。息を止めながら部屋まで行ってドアをしめた。


はっきり言って父は可哀想だ。タバコというのは3,4回も吸えば段々吸えるようになってきて、それが一生やめられないことが多い。父は17の頃からすでに吸っていたらしく、僕と弟が生まれてもやめることはできなかった。喘息持ちもあって、努力していたみたいだけど、仕事や環境のストレスにも押されてて有余がなかったのかもね。その結果、これだ。そんなつもりは全くと言っていいほどないが、まるで家族から避けられている感覚はかなり辛いだろう。避けているのはタバコの臭いと煙だけど、同時にその状態の父を避けることとなってしまう。辛そうだ。吸わないほうがきっといいと、わかっているのに、周りにやめたほうがいいよと沢山言われているのに、やめない理由は、沢山あるんだろう。中毒とか。


時間が立つに連れ、だんだん影響が見えてくるのである。父が癌になってなくなる夢を、何度見たことだろう。ちなみにうちの家族は、親どちらかが居なくなれば、かなりバランスを保つことがしんどくなる環境だ。絶望的だねー()あ、何を言いたいのかというと、遊びでやるものじゃないよ、たとえ女性じゃなくてもね。自分もそうだし、周りに与える影響が悲惨な結果を招くかもしれない。


お父さんの話、今回は続けちゃおうかな。笑

最近、父はイラつきやすくなってしまってると思う。前よりも。50代に近づくに連れて、増えるとは聞いていたけれど…その影響で母と父の間に少しギスギス感を感じることがある。母と自分はあまり気にしないタイプだけれど、父と弟はかなり細かいことにもイライラしてしまう気がする。自分が一人で暮らし始めたら、母は果たして耐えられるのだろうか?バランスをうまく保てるのだろうか…戦うことはいい事じゃないよ…まあ、それを教えてくれたのも戦いだけれど。

昔お父さんは、よく遊んでくれた。外に連れて行ってくれたり、一緒に運動してくれたり、家の中でも遊べるゲームを教えてくれたり。今ではお父さんの中のパワーバランスが崩れていて、僕が好きだった部分がどんどん薄れて、掻き消されそうになっている。愚痴って文句を言って、成績を求めることが増えてきた。人を評価し続けて、比べ続けて、けなし続けるという方法でしか自分の存在を認められなくなってきている。まあ、若い人でもたっっくさん居るんだけどさ。はっきり言って、超ダサい。お父さんは確実に変わった。でもそれは、日常なのだ。皆変わるんだ。裏切りでもないし、騙しでもない。ただ、今と昔を比べれば悲しくなるのかもしれない。


でもおれは、俺を育ててくれた親父の今と昔を比べて悲しんだり否定したりしたいわけじゃない。親には感謝しないとだな…


あ、ちなみに肉親かどうかなんて関係ないよ。やってきてくれた事は何だ?頑張ってくれたことは何だ…?沢山、あるよね?まあ、別に僕ら子供は感謝の気持ちを忘れているわけじゃない。問題は、それを行動であらわしているか、かな。親になることがあれば思い返してみるといいかもね。私/僕はちゃっと愛を表現してあげれているかな…?それだけで、だいぶ違うよ。


しばらく時間経って臭いも消えただろうし、下に行って父に今日の話でもしようかなと思いながら、階段を降りた。

あまだ「お父さん!」

父「ん?」

あまだ「ありがとう!」

父「何?金でもくれんの?」

もう二度とありがとうなんて言わないと心に決めた瞬間だった(冗談)

演劇みて、感動して、勢いで書いてしまった!!内容ぐっちゃぐちゃかもしれない!!あ、お父さんとはあまり関係ないんだけど、勢いが良かったから。そういえば今日、友達が面白いことを言っていた。今度また書くかな。それと、いつも読んでくれてありがとう!!筆者も、普段一緒に話してくれている人への感謝を十分表せられていないのかもしれないな……

では!

じゃんけん!!ぽん!!!









チョキ!!また次回ね!!

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