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聡の覚醒物語  作者: 妹紅聡
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〜episode of awaken satoshi〜3話【悠人の力】

転送によって亜巣華村の近くに帰ってきた聡達。

そこでマルクスと助人(スケット)のユージン・オーガニクスと合流する。

テレポートの光によって真っ白になり、それが収まってくると、そこは亜巣華村の北東に位置する(へこ)んだ土地だった。

「成程、(くぼ)みを利用して1つの村を移動させた訳か。」

「ご名答だ、聡」

どこにいたのだろうか。いつの間にか村の入口にマルクスが立っていた。その隣には、1人の女性が立っている。

「初めまして聡君。ユージン・オーガニクスよ。」

「今回はよろしくお願いします、ユージンさん。」

「オーガニクスでいいわ。特に貴方達二人には尚更そう呼んで欲しいくらいよ。」

どうやら俺と鞠菜はかなりの噂があるらしい。

「なになに、依頼は僕だけじゃなかったのかい?」

「そうなんですよ。悠人さんとはもっとゆっくり話したかったけど、次はのんびりしてる暇がない依頼なんだ。」

「《組織団体ヴァルキリー》の序列4位までが揃っているんだ。それ位は存じ上げているよ。気を付けてくれ。」

「また取引の時に会おう!」

「待ってくれ、これを。」

「これは?」

「僕の能力、《あらゆるものの構成を変換する程度の能力》で作った《超硬化物質防具(オリハルコン・アーマー)》と《超硬化物質片手剣(オリハルコン・ブレード)》の装備管理(アームドシステム)だ。使ってくれ。」

「有難う。遠慮なく使わせてもらうよ!」

そう。悠人さんの能力とは、物質の構成を変換することが出来る、いわゆる構造変化(レアリティチェンジ)だ。宇宙1硬いオリハルコンにだって変換は可能なのだ(勿論、それなりに膨大な素材が必要になるのだが)。とはいえ、これだけ強い装備を短時間で整えてくれただけでも彼の能力使用歴が伺える。

「さぁ、行こうか!俺達の街を守るために!!」

どうも、妹紅聡です。

3話の閲覧有難うございました。

無事に帰還し、マルクスと合流できた聡達ですが、2つ目の依頼を果たすため、全速力で亜巣華村に帰ります。

次回作もよろしくお願いします。

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