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ぷに助日記  作者: 刃下
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1ぷに(特殊な仕事シリーズ1)

ぷに助・・・森ぷに助の事。くりぃむしちゅーのANNリスナーのラジオネーム。時に、夏の昼下がりに土手でガリガリ君を食べているような存在であり、時にペットショップの子犬であったりする。


パチェコ・・・初期段階である「ぷに助のコーナー」にネタを送ってきた一リスナーのラジオネーム。ぷに助が男性として描かれる事が多いのに対し、パチェコは女性として描かれる事が多い。





ぷに助は近所の公園で鬼ごっこをしている子供たちに、鬼の本当の怖さについて説いて回る仕事をしている。


はじめは不審者でも見るかのような目でぷに助の事を見る子供たちも、ぷに助が説明する鬼のあまりの恐ろしさに、途中で泣き出してしまう事もしばしば。


最近では、『公園でぷに助を見つけた時は、すぐに走って逃げなさい』と学校で注意喚起が行われているらしい。


これには日頃から鬼の怖さを伝え歩くぷに助も満足げだ。


「そうだ、鬼ごっこは笑いながらやるもんじゃない。本物の鬼は、お前たちが考えているほど甘くはないぞ」


ぷに助は、逃げ惑う子供たちの背中に向けて、そう叫ぶ。


自分の仕事に誇りを持っているぷに助は、ようやく皆が鬼の本当の怖さに目を向けてくれたのだと、次回は隣町の公園に足を伸ばすつもりだ。


そんなぷに助が今、一番気になっている事。


それは、『鬼束ちひろはどこに行ってしまったのか』という事なのである。

この日記、何ぷにですか?


「赦し屋とひこじろう」、「未成年委員会による日本の壊し方」という二つの作品を書いているので、よかったらそっちも読んでみてください

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