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私たちが残すべき記憶  作者: 箕宝郷
幼馴染の奮闘と思い
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シベリゲム帝国再び

 その頃、伊新たちは飛行機でシベリゲム帝国へと向かっていた。

「ご協力していただきありがとうございました。幸次さん。」


「美香ちゃんどうした笑 パパって呼びなさいよ」


「ちょっとこんな所で誰が見てるか分からないでしょ美香さんって呼びなさい。」


「はぁ、分かったよ美香さん。」


「うん、そうして」


「でも美香さんパパに厳しくないか?」


「友恵さん。私たちの関係は周囲に知られたくないのごめんね」


「美香さんシベリゲムについたらどこにいくのですか?」


「とりあえず、様子をうかがってあそこで匿ってもらえるか確かめてみる。」


「二人ともごめんなさい。」


「いやいや、大丈夫だよ美香さんが守りたいもののためならできる限り頑張るよ。」

 そうして美香はシベリゲムへと向かった。


伊新が木恩を飛び立って数時間が経過した頃の事であった。

「なぜこんな事を?」


「俺たちの税金で守りたい秘密ってなんだよ?お前ら警察の自己満足じゃねぇのか?」


「質問に答えてくれなぜ警察の内部に侵入し、秘密を探ろうとした?」


「うるさい。お前らには関係ないだろ。早く俺を処分して見ろよ?あぁ?」


「これだから感情的になる奴は...」


「なんか言ったか?」


「いや、自分の命が惜しくないのか?」


「あぁ、その代わり仲間を」


「残念ながら、仲間も口を吐かなかったからね。....」「あれを」


「はい上級警佐」


一人の警官がスーツケースを持って来た。


「お前、開けてみろ」


容疑者がスーツを開けると容疑者の仲間の首がでてきた。そして容疑者はショックのあまり気絶してしまった。

「ふん、これで倒れるなんて木恩の秘密もなめられたものだ。彼の脳の分析をし動機を調べろ。」


「はい。」

長伏の部下たちは作業に取り掛かった。

「上級警佐要望書が届いております。」


「ご苦労。」

長伏は要望書を拝見した。そして要望書を強く握りしめ

「警尉殿その要望は高くつくぞ」


長伏はそう独り言のように語った。


 僕は伊新が木恩国を出てシベリゲム帝国に向かったことを知ると仲間達に協力を求めた。しかし、断る人が多かった。僕は落ち込んでいる暇はない。別の用事もあるので私はしばらく、伊新の事は考えないようにした。しかし、協力してくれた仲間達に何も成果を挙げることが出来なかった。すごく悲しくやりきれない思いがめぐってしまった。

 しかし、伊新に対しては絶対に捕まえてやるという信念は曲がることなかった。いづれ仲間達から許可をもらって私はシベリゲム帝国に向かい伊新を捕まえて見せる。そして僕はつい独り言を言ってしまった。

「伊新め余命が少々延びたからって浮かれるなよ。」

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