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私たちが残すべき記憶  作者: 箕宝郷
大陸調査
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1週間に4回投稿頑張るために(黒い大陸の物質)

 私はサリーと一緒に伏せた。サリーは息が出来ない程に強く私の口と鼻を押さえつけていた。しばらくして、サリーは「もう、大丈夫よ。」と言いながら、ゆっくりと私から離れた。「私は、サリー俺を殺す気か?」と思わず怒鳴ってしまった。しかし、その発言は地雷であったのか?サリーはキレた様子で「もう、貴方死ぬところだったのよ?ちょっとは感謝しなさいよ。」と怒られてしまった。

 状況が読み込めなくてパニックになっていた所にヨーゼフが私の元へやってきてこう語った。「かつて、この大陸は4億人が暮らす巨大な大陸であった。しかし、尊考によってすべて破壊され今は人が住めない環境になってしまっている....」私は周囲に人が住んだ痕跡が残っていない事から、マグダエルの言っていることを信じることが出来なかった。「そんな証拠どこにもないですよ。」と言うと、マグダエルは「ついてきなさい。」と言って基地の方へと戻った。基地でヨーゼフはボロボロの手板を取り出して「これが、イマルク大陸に人が住んでいた証拠だ。」と言ってきた。「私は、これってただの石ですよね?」と言ってマグダエルを少し揶揄ったがヨーゼフは「これを見てもまだそんなことが言えるか?」と言った途端、手板が光りだした。「えっ、嘘だろ?もしかしてスマホ?」「あぁ、そうだ。これはおよそ120年前物と推定されるイマルク大陸で使用されていたとされるスマホだ。この中に当時の映像が残っている。」これを見よ。スマホに流れた映像にはビルが立ち並んでいた。「これが120年前の映像?」「あぁ、そうだ。糸米殿は信じられないと思うが、これは本物の映像だ。木恩政権の秘密の一つにはこのイマルク大陸の歴史が隠されているのだ。糸米殿、私たちの手伝いをしていただけないか?」とヨーゼフは頭を下げながらお願いしていた。サリーは「父さん。めずらしいね頭下げているの?」と言っていた。

 私は祖国が50年間秘密にしてきた秘密を知りたい。その手掛かりが見つかるなら...そして、木恩にいる母の助けになるなら....と考えて私は引き受けた。

 いつの間にか日も暮れ始めていた。サリーが「今日は歓迎会ね。楽しみましょ。」と言いながら会場へと向かった。

 その頃、木恩共和国では私の母英子がある人物の聞き取り調査を受けていた。

「糸米英子さんでお間違いないですね?」


「はいそうですが。」


「警察の者ですがお尋ねしたいことがありまして...この写真の人物をご存じではないですか?」


「すみません。見覚えがないです。」


「そうですか。彼女は今、行方不明で糸米さんがお知り合いとの情報がありましたので、お聞きしました。捜査へのご協力ありがとうございました。」


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