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私たちが残すべき記憶  作者: 箕宝郷
大陸調査
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異常な感覚

 飛行機から降りて、空港のロビーに入ると調査隊のメンバーと思われる人たちが待機していた。すると、白髪の男性が外国語で何か発言すると、一斉に周りの人たちが私に注目した。白髪の男性が「小声で、通訳するから何か一言お願い。」と言われた。何とも言えない状況で私は「初めまして糸米 利弥と申します。分からないことだらけで皆さんにご迷惑をお掛けするかもしれませんが、何卒宜しくお願い致します。」

私の発言と同時に白髪の男性が翻訳していた。途中「何卒....なにとぞ」と翻訳に困っていたのがとても印象的であった。

 その後、白髪の男性が「申し遅れました。私、ヨーゼフ・マグダエルと申します。一応、イマルク調査隊の隊長です。以後お見知りおきを」そして「ヨーゼフの娘のサリーです。」よろしくお願いします。と自己紹介された。私も流れで「糸米と申します。よろしくお願いします。」と挨拶をしたらサリーから「もう聞いてるよ」と冷たい返答された。

 しかし、私は知らない言語が飛び交う中で調査を上手くできるのかとても不安であった。マグダエルに「私、そのー現地の言葉が分からないというか...上手くやっていけるか不安です。」と言うとマグダエルは笑いながら「そんな事気にしていたのか。糸米さん大丈夫だよ俺も最初はなーんも出来なかったけど今はこうして体調やってるからな。」「んまぁ、父さんの場合は勤務年数だけで隊長に選ばれたけどね。」「サリー時計な事を言うな。」こうして私はイマルク調査隊のメンバーになった。

 すると、マグダエルは「んじゃ、サリー糸米さんにメンバー紹介してやって。」そう言うとサリーは「えっ、んもー分かったよ。」そうサリーは面倒臭そうに返事をすると、隊員たちを紹介していった。サリーは「この方が副隊長のヴァヴァブ・トルスクよ」サリーは外国語で何かを言うとヴァヴァブは「糸米〇×」と言って来た。挨拶を終えるとサリーは「あれ、財政と尊考がいない。利弥ちょっと待ってね。」と言うとサリーはどこか行ってしまった。「ちょっと待って」と言っていたのですぐ戻って来るかと思っていたが、なかなか帰って来なかった。腕時計を確認すると待ち始めてから40分以上が経っていた。流石に私は心配になり、サリーを探しに行った。 

 空港内を探しても見つからなかったので、私は外にいるのかと考えて外に向かった。天気がとても良いが生暖かい地面にとても違和感を感じた。ボーっとして遠くの空を眺めていると黒い煙のようなものが見えて来た。不思議に思いその煙の方向へ向かうとその煙は大きくなってものすごいスピードで近づいて行った。(えっヤバい流石に戻ろう)走って戻ろうとするが、その煙に飲み込まれそうになっていた。その時、「利弥伏せて」とサリーの声が聞こえた瞬間。私はサリーに押し倒された。

続く



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