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33話

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33話


「ではな、呼び出してすまんかったの。なにかあればいつでも連絡せい。例の件以外でもな」


「ありがとなのです!イレギュラーは無い方がいいのですけど、ちゃんと注意しておくのです! 寧ちゃんもごはんありがとなのです!とっても美味しかったのです!」


「ありがと。またいつでもおいでね?次も濃いやつつくってあげる」


レインを見送り、家に2人。

寧はこの後また外出の予定があるそうなので、大魔王様は1人になる。そして、まあまあやることが無い。


「買い物いくかのう」


「そうねぇ……あ、透に渡してきてほしいものがあるんだった。行ってきてもらっていい?」


「んーむ、そうじゃな、早めに行って、帰りは商店街の食べ歩きで晩飯としようかの」


「じゃ、えっと……これと、これね。チーズケーキありがとって言っといて!」


「んむわかった。ではの、いってくる」


「気をつけてね」


時刻は15時過ぎ、場所は商店街。

今日も今日とて、商店街のみんなからいろいろと食べ物を渡され、両手が塞がる大魔王様。

おやつとしてちょっとずつ消費しながら、透の営むカメラ屋に到着。


「とおる、おるかの?」


「いらっしゃい……おや、やみちゃんじゃないか。透は上だよ」


「おお、父殿!予後は良い感じかの?」


「体はもうすっごく元気なんだけど、筋肉が減りに減っててね、杖があれば大丈夫なんだけど。でももうすぐに復帰できそうだよ」


「うむうむ。ああ、これ、商店街の皆からじゃ。肉いっぱい食うて、はよう全快するのじゃ」


「おお、ありがとう。あとでお茶菓子もっていくから、上がっていってくれ」


「んむ、お邪魔するのじゃ」


奥の『従業員以外立ち入り禁止』を通り抜け、靴を脱いで階段をあがる。


「とおる、おるか〜」


「んん……入っていいよ」


「お邪魔するのじゃ。……うむ、服を着て顔を洗ってくるが良い。待ってるのじゃ」


「ごめんね、寝起きで……ちょっと座って待っててね……」


透は基本的に夜型である。父親が倒れていたので仕方なく店の営業時間にあわせて生活していたが、本来はこの時間は起きはじめるかどうか、くらいの時間なのだ。

そして、透は寝る時は何も着ない派だった。


「ワシはもう……育たんからのう」


「ん、おまたせ。どうかした?」


「いや、相も変わらず見てくれが良いと思うただけじゃ」


「そっか?ありがとう。ところで今日はどうしたの?」


「んむ、とりあえずこれ、寧からのお返しじゃ。この前のチーズケーキのじゃな」


「わ、嬉しい……!この桃のお酒、すっごく甘くて美味しいんだよね……!」


「んむ、果実酒かの?良いのう。あとこれは商店街から透宛にじゃ」


「わ、金平糖に、バウムクーヘン、プリン、わらびもち……あ、そうか、今日私の誕生日だったね……?」


「…………そういう大事なことは、はよう言っておくのじゃ、透も、寧も」

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