第49話 第一次円卓会議(笑)
「それじゃあ第一次円卓会議を行う」
いつも俺が暗殺の訓練をしている薄汚い部屋で、俺の重い声が響いた…………
「いや、円卓会議ってなにぃ〜?」
「……今回は私もそう思います、レオン様」
「うるせぇ!何事にも雰囲気って言うものがあるだろ!」
全く……こいつらは雰囲気って言うものが分かってないのかね?
だからモテないんだよ!
…………いや、爺さんは嫁さんが居るからモテていたのか?
「会議って言われても……参加者3名だぞ?」
「だって、頭領をどうやって倒すか話し合う会議に参加できるのはお前ら2人しかいないだろ?ジャックスは馬鹿だし、アテネはできるだけこうゆうことを考えて欲しくないし……」
「……それじゃあ、話し合いますか」
「そうだな。まず皆、どれぐらい勢力が集まった?それと、ここの勢力を知りたい」
「ここの勢力ですか……それはザムエルさんの方が詳しいですね」
ザムエル?…………あ、爺さんの事か!いや〜、最近本名聞いてないて完全に忘れてたわ。
「そうだな。……オイ、レオン?お前もしかして俺の名前、忘れてた訳じゃないだろうな?」
「そ、そんな事あるわけ無いでしょう……」
な、何故バレたんだ!?いや、普通に怖いよ?
「……ここの勢力はお前らが思っている以上に大きい」
「へ〜そうなんだ〜それってどれぐらい?」
「……まず、準5級〜4級の奴等は合計で800ってとこだな。でも全員子供だから勢力としてはあまり考えなくてもいい」
「意外と居るな……ん?全員子供?」
「そうだ。15歳になるでに4級以下だと殺されるからな……お前、知らなかったのか?」
「yes,I am」
「何だその言葉は?」
ハッ!しまった!ここでは英語が通じないのか!?
何で通じないかね〜、いつか転生者の仲間が欲しいわ……
「……そして次に、準3級〜3級の奴等は合計3000人いる」
「多すぎだろ!?3級ってどれぐらいの強さ何だっけ?」
「強さは……お前がちょっと前に倒した番長より少し弱いぐらいだ。ここから大人が入ってくる」
「番長……ああ、登校初日に絡んできた奴ね」
あれより弱いのか……まぁ、大丈夫だろうな。
「そして準2級〜2級が1000人ぐらいだな」
「へ〜」
そうなんだ……まだ多いな。
「そして、準1級が150人」
「ほうほう」
「最後は1級、これは50人だ」
「へ〜。じゃあ総勢は…………5000ってとこか「いや、違うぞ」……なに?」
違うってどういう事だ?
「ここには頭領と頭領の直属の部下がいる」
「頭領の直属の部下……何人居るんだ?」
「それは本人に聞いたら良いんじゃないか?なあ、十傑の一人、ギルファさんよ〜?」
「ギルファが頭領の直属の部下?」
どうゆうこと?
「……そうです」
「ギルファみたいに強い奴はそうゆう風に配下にされるんだ。上位10人だけな」
「へ〜……ギルファは上から何番目なんだ?」
「……8番目です」
「ギルファで8番目か…………一回ギルファのステータス見せてくんね?」
「……どうやってですか?」
「あ、俺鑑定持ってるから」
「「―――ッ!?鑑定持ち!?」」
「そうだけど……そんなにびっくりする?」
「オイ、レオン。鑑定のスキルはな、持っているだけで未来が約束されているようなもんだぞ?」
「へ〜そうなんだ〜。ところでギルファのステータス見ていい?」
「…………いいですよ」
名前 ギルファ・エーミール
種族 人族
職業 暗殺者
レベル 74
HP 8500
MP 8570
筋力 7800
耐久 7790
魔力 7793
速さ 11500
知力 4062
精神力 6000
1
スキル
暗殺術|6
弓術|3
剣術|6
体術|3
風魔法|7
水魔法|4
無属性魔法|4
消臭|8
消音行動|1
ステータス隠蔽|3
敵意感知|4
暗視|7
風耐性|6
水耐性|3
火耐性小|2
魔力隠蔽|4
気配隠蔽|7
称号
「強ッっっっっっよ!速さ10000以上ってなに?人間やめてるよね?」
「……お褒めいただき光栄です」
「いや、褒めてないよ!?褒めてるけども!」
いや〜、よく俺、速さ10000以上の奴に勝てたよな〜……マジで鬼門法に感謝!
「……それより、消音行動?って奴なに?」
俺、消音しか持ってないよ?
「消音行動とは、自分が発する音を限りなく消して、移動ができるものです。意外と便利ですよ」
「へ〜、消音の上位互換みたいなやつだな。頑張って消音のレベル上げとこ」
「…………俺もギルファのステータスは想像以上だ。だけどこれで8番目なんだろ?本当に勝てるのか?」
「……確かにそう思うな…………」
「大丈夫です。私もレオン様が休んでる間にザムエルさんの所で修行していたので。今なら6番目ぐらいにはなってますよ。……でも一位の人、通称『頭領の右腕』は強いですよ。種族進化もしていて、ステータスは30000を超えている所もあるらしいです」
「三万!?」
三万ってそりゃあ…………高すぎやしねぇか?
「正直に言ってヤバいですよ。それも異常なほどに」
「……そうか…………そしたら誰が誰と戦うかだな。味方の勢力は何人集まった?」
「俺の所は準2級が185人、2級が146人、準1級が39人、1級が7人、十傑が3人だな」
「おお、十傑か!」
十傑って上位10人の奴等だろ!?よく3人も集まったな。
「聞いて驚けよ?十傑、2番目、4番目、7番目が参加してくれるようだ。……まぁ、コイツらはもとから俺の仲間だったからな」
「ほうほう」
「じゃあ次は私が発表させていただきます。準3級が472人、3級が328人、準2級が170人、2級が38人、準1級が27人、1級が3人です。……あまり集められる申し訳有りません…………」
「いや、全然いいよ。1000人以上集められてるじゃん。凄いわ」
本当に凄いよ?
「それじゃあ、レオンはどれぐらい集めて来たんだ?」
「よし、それじゃあ発表するぞ。まず、準5級〜4級の奴等が395人、準3級が274人、3級が149人、準2級が111人、2級が32人、準1級が35人、1級が5人、だな」
「結構集められているな。合計にすると…………2409人か…………まだ半数には至らないな…………」
「……これはヤバいな…………時間がないぞ…………」
「ん?時間がない?何でですか?」
何でか?そんなの簡単だ!
「俺の誕生日、セラと会いたいからだ」
「「・・・?」」
「ん?聞こえなかったか?セラと会いたいからだ」
「……女と会うために計画を早められませんよ…………」
「い〜や〜だ〜!俺は絶対、誕生日までにセラと会うんだ!……でも、人が集まらないんだよな〜……あと、600人は欲しい。誰か、救世主はいないのか!?」
「呼んだか!!」
この空間にきれいな美声が響いた。
「ん?誰だ?」
……お前は!?なんでここに居る!?
「話、聞かせてもらったよ!今こそ、僕を頼るべきなんじゃないかい?」
そこには…………意気揚々と登場した、ジャックスが居た。
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は〜い、ここで一個変更点を。レオンの親、サリーとケインのステータスを少しだけ変えました。ストーリーに影響はございませんので、ご了承ください。




