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ボッチパーティー  作者: 巧レ以
62/107

おしゃべり日常回


「てかごめんニルギリのこと完全に忘れてた」


「はああ!?でたよナチュラルボーン失礼。あいかわらずだなーむしろ安心したよ変わってなくて」


「てへへ、ごめんねぇ」



試練クエストをクリアして、小腹が減ったのでカフェで休憩してたよ。このお店の洋梨のタルトがうまいんだ。注文待ってる間にスキルいじってたらのめり込みすぎちゃった。独りが長いとこういうことになるなぁよくないよね。



「さっきあんたがブツブツ言ってた、魔将石ってなに?そんなチートスキル作れんの?やばくね?ってか売ったらいくらになんの?」


「んーそだね、親善試合でトップオブトップの人の戦い見たけど、ありゃ本物のチートだったよ。あれと戦うと思ったらこっちも強化しておかないとね。売ったらいくらになるかは知らーん。あんまりちゃんと調べるとスキルに使っちゃったの後悔するかもだからそのへんはあいまいなかんじにしといて」



「ふーん。まああたしだったら売る一択だけどな」


「まあキミはそういうやつだよね。ねえニルギリも来るでしょ?一ヶ月後の四天王討伐、絶対楽しいよ」


「あーどうすっかなぁ、たぶんなんとか時間は作れると思うけど、あたしレベルが低いからなぁ、戦いに参加してもさ、なんかあんまり…」


「まあぶっちゃけ瞬殺だよね」


「おい血も涙もねぇな」


「でも参加することに意義があるんだよこういうのって。歴史的瞬間に立ち会ったほうがいいよ、後悔しないよ」


「歴史的か、どっぷり浸かってんなー完全にリンクルーツ中心の生活じゃん。そうだな、ま、どれくらい生きてられるか選手権でもやろっかな」


「お?来る?あはは、やったー!死にそうになっても助けてる余裕ないからね、見殺しにするから」


「なんでよ助けてよ、血も涙もなさすぎだろ」




タルトも食べ終わって、ニルギリがナマエさんに会いたいって言うからナマエさんの元に行くよ。マップで見たら市場にいるみたい。

ちなみに靱負さんとシードルさんはそれぞれ自分の家に戻ったよ。一ヶ月後の決戦に向けて準備するんだって。





「ナマエさーん!おーーい!」


「おお?ツレがいるニャ、めずらしーいくらで雇ったのかニャ?」


「いやいや友達代行とかじゃないっすよ!ナマエさんと会う前にいっしょにやってたズッ友のニルギリです」


「ちーーっすはじめましてーズッ友でぇーす、よろー」


「ほぉほぉズッ友、やいつもお世話してやってますニャーこれはこれは〜」


「あごていねいにどーもどーも、いつもお世話様ですけいぐ〜」


「なんそれ!?どっちもあいさつが変っ!あんたらニッポン初めてか!」


「やっぱ変な人だなーナマエさん、うけるんだけどw ねぇいま何やってたの?買い物?いろんな薬品とかあんねこの店、え薬草とか好きなの?ボタニカル系の人?」


「あーうるさいニャ、なんとかして」


「あっ、ごめんなさい、もーニルギリー失礼でしょー。ナマエさんは薬師だからたぶん薬の材料を仕入れてたんだよ。急に押しかけてすいませんね」


「んで?なんか用かニャ?」


「あー用とかはべつになかったんですけど友達を紹介したかっただけっていうか…あ、ナマエさんボクさっき」

「ナマエさんはなんでレビンを仲間にしたんですか!」


ちょっといきなりなに言ってんのこの子は?!


「ん?いや、特に意味はないニャ。しいて言えばマトモじゃなかったからかニャ?てかこっちから仲間に誘った覚えはないニャ、勝手についてきてるだけニャ」



まあ、うん、そうだけど…



「ふーん、じゃあさ、今はレビンのことどう思ってんの?」


「いやいやニルギリさん、そういうのいいんで」


「ああ?どうって…」



すっごいこっち見てくる…なんか照れるな。真剣に考えてくれてるみたいだけど、お口がぽかーんってなってまぬけな顔になってますよ。



「んーまあなんでもいいニャ。はーまったく、ムダなおしゃべりに付き合ってるヒマはないニャ」


あ、集中が切れて急に興味を失った。ネコだなー。


「ええーはぐらかされたんだけど。じゃあレビンの」

「あーちょうどいいニャ、ここの代金払っといてくれニャ、いまちょっと手持ちがなくて。もちろん払ってくれるよニャ?」


「はぁ〜?もーなにやってるんですかナマエさん。いくらですか?」


「10万ありゃ足りるニャ、ほら早く出すニャ」


「うわこわっ!カツアゲだ!逃げるよレビン!」


「えちょっと待って、10万ですか、うー厳しいけど、はいどうぞ。あとで絶対返してくださいね」


「え、出すの?だまされてるよあんた」


「えーナマエさんはそんな人じゃないよー。まあだまされてても絶対取り立てるけどね」


「はーバカだニャー、オイラがカネ持ってないわけないニャ。ツッコミの腕もまだまだだニャ〜おもんなっ」


「はあ!?ひどーっ!あいかわらずろくでなしですねーこのネコは」


「Bowwow」


「横文字だと?!」


「…あんたさ、ナマエさんに今までいくら貸してんの?」


「んー?お金の貸し借りはしたことないよ。今のは冗談だろうなって分かってたし。あ、食べ物のシェアとかはふつうにしてるけど」


「はいはいなるほどね、だいたい分かった」


「え?なにが???」






つづく







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